[太字][大文字]♡精霊という存在[/大文字][/太字]
私、マリア・ラフィーが図書館で手にしたものは、題の無い一冊の本。
ーーーーーーハラリ。
1枚目をめくると、注意書きが寄せられていた。
『1、このことを他人に言ってはならない。』
『2、この本を破ってはならない。』
『3、ここに書いてあることを無視してはならない。』
『4、精霊の花となりなさい。』
精霊の花?と、私は首を傾げる。
もう1ページ目をめくると、最後の注意書きがされている。
『全てが守れる者のみ開きなさい。』
ーーーーーーパラリ。
静かに私は3ページ目をめくった。
すると、そこにはずらりと文章が載っていた。
一文字一文字ゆっくり読む。
「この本を誰かしら読む頃には、貴族、平民などと言う区切りはもうされていないだろう。しかし、どうやらまだ、王と姫と呼ばれる者はいるらしい。読んでいるそこの君は、姫になってみたいかい?」
姫…ね…。
「そんなちっぽけな者になるなよ。」
…。
「君は、精霊の花となりなさい。そして思い、思われ、愛し、愛されなさい。」
精霊の花…。
「君には精霊の愛を受ける権利がある。」
愛を受ける権利…。
「まずは、東の街に行って、素晴らしい白い糸を得るのだ。それが、最初の君のミッションだ。」
ーーーーーーパタン。
無視してはならないってあったよね…。
だるいことになったわね…。
私は起き上がって街を出る準備をする。
ええと、東の街…。
馬車で2日ね…。そこまでかからないわ。
馬車を母に頼んで用意してもらい、馬車が来るまでさっきの文章をなん度も読み返した。
ーーーーーーヒヒーン!ガラガラ…。
来たわね。
馬車の音が聞こえて、荷物を持ち玄関を出た。
さぁ、行きましょうか…。
色々と長い旅になりそうね。
「あら、もう行くの?そう…。
私のマリア…。無事に帰ってきてちょうだいね。」
そう言ってお母さんは私を抱きしめた。
「行ってきます!」
「ええ。いってらっしゃい!」
そうして、私は馬車に乗り込んだ。
私、マリア・ラフィーが図書館で手にしたものは、題の無い一冊の本。
ーーーーーーハラリ。
1枚目をめくると、注意書きが寄せられていた。
『1、このことを他人に言ってはならない。』
『2、この本を破ってはならない。』
『3、ここに書いてあることを無視してはならない。』
『4、精霊の花となりなさい。』
精霊の花?と、私は首を傾げる。
もう1ページ目をめくると、最後の注意書きがされている。
『全てが守れる者のみ開きなさい。』
ーーーーーーパラリ。
静かに私は3ページ目をめくった。
すると、そこにはずらりと文章が載っていた。
一文字一文字ゆっくり読む。
「この本を誰かしら読む頃には、貴族、平民などと言う区切りはもうされていないだろう。しかし、どうやらまだ、王と姫と呼ばれる者はいるらしい。読んでいるそこの君は、姫になってみたいかい?」
姫…ね…。
「そんなちっぽけな者になるなよ。」
…。
「君は、精霊の花となりなさい。そして思い、思われ、愛し、愛されなさい。」
精霊の花…。
「君には精霊の愛を受ける権利がある。」
愛を受ける権利…。
「まずは、東の街に行って、素晴らしい白い糸を得るのだ。それが、最初の君のミッションだ。」
ーーーーーーパタン。
無視してはならないってあったよね…。
だるいことになったわね…。
私は起き上がって街を出る準備をする。
ええと、東の街…。
馬車で2日ね…。そこまでかからないわ。
馬車を母に頼んで用意してもらい、馬車が来るまでさっきの文章をなん度も読み返した。
ーーーーーーヒヒーン!ガラガラ…。
来たわね。
馬車の音が聞こえて、荷物を持ち玄関を出た。
さぁ、行きましょうか…。
色々と長い旅になりそうね。
「あら、もう行くの?そう…。
私のマリア…。無事に帰ってきてちょうだいね。」
そう言ってお母さんは私を抱きしめた。
「行ってきます!」
「ええ。いってらっしゃい!」
そうして、私は馬車に乗り込んだ。