[大文字][太字]♡先輩はご飯作りに向いてません!?[/太字][/大文字]
あれから、どうしてお母さんが今日帰ってこないのか、どうして同居することになったのかを柏木先輩と話した。
『俺、昔に親父亡くしてな、母さんが女手ひとつで育ててくれたんだ。
でも、最近お婆ちゃんが体調を崩しやすくて、お母さんは遠いとこに住むおばあちゃんの家に行かないといけないんだ。』
『そ、う、だったんですね。』
『それで、俺は、お母さんの友達の家ーーー琴音ちゃんの家に居候することになった。』
『えっと、でしたら、私のお母さんは、どこに?』
『あぁ、琴音ちゃんのお母さん優しいね。
お婆ちゃんが倒れたって俺のお母さんから連絡がきた途端にお見舞いに行きましょうって返事をしたんだって。』
『それで、琴音ちゃんのお母さんも今は、俺のおばあちゃんの家に居る。』
この話をしたのが30分くらい前。
今は、柏木先輩と夕食作り中。
でも、柏木先輩は、
「エプロンかわいいね。ポニーテールまでしてもらっちゃって悪いね。」
「先輩のためにポニーテールしてません!」
こんなことを言って夕食作りの邪魔をする。
「髪の毛上で結ぶとさ、うなじ見えていいね。噛みたい。」
そう言って、手でうなじを擦ってきた。
「ひゃ!柏木先輩!先輩が夕食一緒に作ろうって言ったじゃないですか!」
私は、柏木先輩の手をペシッと払いのけて、柏木先輩を睨む。
「うん。そうなんだけどさ〜。琴音ちゃんが可愛いから悪いんじゃん?」
そんな横暴な!
「だったら、それまでお風呂とかに入っててください!」
私はまともに夕食が作れないので、先輩の背中を押して連れて行った。
お風呂場前に来たら、
「一緒に入る?」
なんて言ってきたので、先輩をお風呂場に無理矢理押し込んでドアを閉めた。
ーーーーーーカチャ。カチャ。
やっと出来上がった夕食を机に並べていると、脱衣所のドアが開いた。
「美味しそ〜。いい匂い。」
頭をタオルでガシガシ拭きながらやって来た柏木先輩。
「あれ、琴音ちゃ〜ん?まだ怒ってんの?」
口きいてあげないんだから。プイッ。
「邪魔してごめんね?」
まぁ、素直に謝ってくれるならゆる…。
「でもさ、聞いて?琴音ちゃんが可愛いのが悪いよね?」
はい?
「俺悪くない。てことは?琴音ちゃんが悪〜い❤︎」
前言撤回!許してあげないんだから!
こんなにチャラチャラしてて、今なんか、満面の笑みで頬杖なんかついて。
「ん?なぁに?」
私がジーッと見ていると嬉しそうに首を傾げた。
どうせ、可愛いとか他の女の子にも言ってるんだ。
そう思うと、心がチクッと痛んだ。
「いただきます。」
私は夕食に手をつけながら、何でチクッときたんだろうとボーッと考えていた。
「ははっ、清々しい無視。そう言うとこも好きだよ。じゃあ、琴音ちゃんの愛がたっぷり入ったご飯いただきま〜す!」
はいはい。
「ん〜!うまっ!」
そう言いながら本当に美味しそにご飯を頬張る柏木先輩。
「ふっ…。」
そんな先輩を見て自然と頬を緩めた。
あれから、どうしてお母さんが今日帰ってこないのか、どうして同居することになったのかを柏木先輩と話した。
『俺、昔に親父亡くしてな、母さんが女手ひとつで育ててくれたんだ。
でも、最近お婆ちゃんが体調を崩しやすくて、お母さんは遠いとこに住むおばあちゃんの家に行かないといけないんだ。』
『そ、う、だったんですね。』
『それで、俺は、お母さんの友達の家ーーー琴音ちゃんの家に居候することになった。』
『えっと、でしたら、私のお母さんは、どこに?』
『あぁ、琴音ちゃんのお母さん優しいね。
お婆ちゃんが倒れたって俺のお母さんから連絡がきた途端にお見舞いに行きましょうって返事をしたんだって。』
『それで、琴音ちゃんのお母さんも今は、俺のおばあちゃんの家に居る。』
この話をしたのが30分くらい前。
今は、柏木先輩と夕食作り中。
でも、柏木先輩は、
「エプロンかわいいね。ポニーテールまでしてもらっちゃって悪いね。」
「先輩のためにポニーテールしてません!」
こんなことを言って夕食作りの邪魔をする。
「髪の毛上で結ぶとさ、うなじ見えていいね。噛みたい。」
そう言って、手でうなじを擦ってきた。
「ひゃ!柏木先輩!先輩が夕食一緒に作ろうって言ったじゃないですか!」
私は、柏木先輩の手をペシッと払いのけて、柏木先輩を睨む。
「うん。そうなんだけどさ〜。琴音ちゃんが可愛いから悪いんじゃん?」
そんな横暴な!
「だったら、それまでお風呂とかに入っててください!」
私はまともに夕食が作れないので、先輩の背中を押して連れて行った。
お風呂場前に来たら、
「一緒に入る?」
なんて言ってきたので、先輩をお風呂場に無理矢理押し込んでドアを閉めた。
ーーーーーーカチャ。カチャ。
やっと出来上がった夕食を机に並べていると、脱衣所のドアが開いた。
「美味しそ〜。いい匂い。」
頭をタオルでガシガシ拭きながらやって来た柏木先輩。
「あれ、琴音ちゃ〜ん?まだ怒ってんの?」
口きいてあげないんだから。プイッ。
「邪魔してごめんね?」
まぁ、素直に謝ってくれるならゆる…。
「でもさ、聞いて?琴音ちゃんが可愛いのが悪いよね?」
はい?
「俺悪くない。てことは?琴音ちゃんが悪〜い❤︎」
前言撤回!許してあげないんだから!
こんなにチャラチャラしてて、今なんか、満面の笑みで頬杖なんかついて。
「ん?なぁに?」
私がジーッと見ていると嬉しそうに首を傾げた。
どうせ、可愛いとか他の女の子にも言ってるんだ。
そう思うと、心がチクッと痛んだ。
「いただきます。」
私は夕食に手をつけながら、何でチクッときたんだろうとボーッと考えていた。
「ははっ、清々しい無視。そう言うとこも好きだよ。じゃあ、琴音ちゃんの愛がたっぷり入ったご飯いただきま〜す!」
はいはい。
「ん〜!うまっ!」
そう言いながら本当に美味しそにご飯を頬張る柏木先輩。
「ふっ…。」
そんな先輩を見て自然と頬を緩めた。