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拝啓
あなたが私にくれた音も、風も、もうすべてどこかに消えてゆきました。
それでも私の中にそれは刺青の様に痛く、深く残ってしまいました。
あのとき、私は怖がらずにちゃんと話すべきだったのだとおもいます。
確かに、これは苦吟ではありません。
だから、私はあなたに伝えることがあります。
星の瞬く数と同じくらい、私を忘れて下さい。
傘に打つ水滴の数と同じくらい、私を貶してください。
そうすれば、私は少しだけ軽くなれる気がするのです。
ですがその記憶は私に降り積もります。
私は潰れてしまいます。
きっとあなたをすきになれた時、私は壊れていればよかったのですね。
けれどもその記憶は、私の中で一番美しいので、けっして後悔はありません。
───────────────────────
感謝と謝罪はほとんど同じ意味だと思うのです。
よって私はあなたに謝することにします。

長い間ごめんね。本当にありがとう。
                    敬具

作者メッセージ

恋愛の話を書くのは初めてなので辿々しい所も多いかと思いまし。

2025/09/02 22:44

ふる
ID:≫ 2enwVV5LuR2oA
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PG-12恋愛短編小説手紙別れ

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