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奇怪な生物や狂気的な奴が出てきたり、殺人の描写がちょっとだけあります。
その瞬間。
「魔霊術 [漢字]氷柱槍[/漢字][ふりがな]ひょうちゅうしょう[/ふりがな]‼」
御狛は棒のように円錐型に丸めたお札を投げた。
その尖った頂点は、パリンという音を立ててバリアを割った。
「御狛……⁉何もできないんじゃ……⁉」
「何するんだよ……‼それに、バリアを張っていたはずじゃ……‼」
「油断は禁物、ミコ。キミは一瞬、もう野望が達成されたと思って気を緩めたミコね?」
御狛はそう言いながら、右腰にかかっているケースから次のお札を取り出した。
「夜空には手を出させないミコ。ミコがキミの相手をするミコ!」
「……ふふ、まだ子供なのにいい度胸してるね!でも、その程度の力で勝てるとでも思ってるの?」
朝陽は崩れた笑みを取り戻し、また御狛を煽った。
「諦めなんかできないミコ。そんなの、“祓い霊”失格ミコ――!」
表情がさらに険しくなる。
「魔霊術 [漢字]風炎[/漢字][ふりがな]ふうえん[/ふりがな]‼」
瞬間、青い竜巻が朝陽を襲った。
「……魔霊術 [漢字]犬槇檻[/漢字][ふりがな]けんてんかん[/ふりがな]‼」
それを、朝陽も表面に受けるわけもなく、大きな木を地鳴りと共に現し壁にして防いだ。竜巻は爆散し、
「痛っ」
小さな木片が御狛に当たった。
「強すぎるミコ……!」
「どうにか隙を作れないの?」
「……あっちはミコ達を警戒してるミコ。日花が向かうのも無理みたいだから――」
御狛は、夜空のほうを見た。
「死角にいて、朝陽のことを1番知ってる実兄に、託すしかないミコ」
それを聞いた日花は、この状況がどれだけこっちに不利か気づいた。
――なら、相手に察させずに、味方に察せるよう合図すればいい。
「すみませ~ん!」
まずは、馬鹿を演じる。
「君、朝陽くんってんだよね~?いい名前だね~!」
「日花⁉何して――」
「ところでさ~、君、アイスでは何が好き⁉私はガリ〇リ君なんだけど~‼」
「……ふざけてる?お前、[漢字]そんなんで隙が作れるとでも思ってんの[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな]?」
……もらった‼
日花は夜空に視線を送った。
夜空は、察してくれたようだ。
「……えへへ、バレちゃった?」
「馬鹿かよ――」
瞬間。
夜空がのしかかるように、朝陽を後ろから抱きしめた。
「魔霊術 [漢字]氷柱槍[/漢字][ふりがな]ひょうちゅうしょう[/ふりがな]‼」
御狛は棒のように円錐型に丸めたお札を投げた。
その尖った頂点は、パリンという音を立ててバリアを割った。
「御狛……⁉何もできないんじゃ……⁉」
「何するんだよ……‼それに、バリアを張っていたはずじゃ……‼」
「油断は禁物、ミコ。キミは一瞬、もう野望が達成されたと思って気を緩めたミコね?」
御狛はそう言いながら、右腰にかかっているケースから次のお札を取り出した。
「夜空には手を出させないミコ。ミコがキミの相手をするミコ!」
「……ふふ、まだ子供なのにいい度胸してるね!でも、その程度の力で勝てるとでも思ってるの?」
朝陽は崩れた笑みを取り戻し、また御狛を煽った。
「諦めなんかできないミコ。そんなの、“祓い霊”失格ミコ――!」
表情がさらに険しくなる。
「魔霊術 [漢字]風炎[/漢字][ふりがな]ふうえん[/ふりがな]‼」
瞬間、青い竜巻が朝陽を襲った。
「……魔霊術 [漢字]犬槇檻[/漢字][ふりがな]けんてんかん[/ふりがな]‼」
それを、朝陽も表面に受けるわけもなく、大きな木を地鳴りと共に現し壁にして防いだ。竜巻は爆散し、
「痛っ」
小さな木片が御狛に当たった。
「強すぎるミコ……!」
「どうにか隙を作れないの?」
「……あっちはミコ達を警戒してるミコ。日花が向かうのも無理みたいだから――」
御狛は、夜空のほうを見た。
「死角にいて、朝陽のことを1番知ってる実兄に、託すしかないミコ」
それを聞いた日花は、この状況がどれだけこっちに不利か気づいた。
――なら、相手に察させずに、味方に察せるよう合図すればいい。
「すみませ~ん!」
まずは、馬鹿を演じる。
「君、朝陽くんってんだよね~?いい名前だね~!」
「日花⁉何して――」
「ところでさ~、君、アイスでは何が好き⁉私はガリ〇リ君なんだけど~‼」
「……ふざけてる?お前、[漢字]そんなんで隙が作れるとでも思ってんの[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな]?」
……もらった‼
日花は夜空に視線を送った。
夜空は、察してくれたようだ。
「……えへへ、バレちゃった?」
「馬鹿かよ――」
瞬間。
夜空がのしかかるように、朝陽を後ろから抱きしめた。