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奇怪な生物や狂気的な奴が出てきたり、殺人の描写がちょっとだけあります。
それから1分弱。
炎が消えた。
「燃え尽きたミコね……!あの子はじきに目を覚ますミコ!」
御狛が残りの使わなかったお札をしまいながら言った。
まだ焦げ臭い風が吹いている。
「先輩は無事かな……」
「見に行けばいいミコ!多少の火傷はあると思うけど、大きな怪我は負ってないはずだミコ!」
「先輩!大丈夫ですか⁉」
日花の声に返事はない。
「息してるから大丈夫ミコよ!人間って、そう簡単に死なないミコ!」
[小文字] 「……すぐ死ぬよ、人間は」[/小文字]
夜空がぼそりと言った。
「先輩――⁉」
「――あれ、元に戻ってる」
「……さっきのは寝言ミコ?」
「え、日花さん……と、誰?」
「ミコは御狛!ついさっきキミの悪霊を祓った、日花の背後霊ミコ!」
「背後霊……?」
日花とほぼ同じリアクションをしてくれた夜空。
「そういえばキミの名前聞いてなかったミコね!」
「あ、逢坂 夜空です」
「夜空!いい名前ミコね!よろしくミコ!」
御狛は一呼吸おいて、言った。
「で、本題ミコ。ミコは9歳ながら一応“祓い霊”をしてるミコ。“祓い霊”は悪霊を祓ったり、悪霊が暴れて“呪壊”になるのを防ぐ役目があるミコ」
「え、すごっ」
「御狛ちゃん、9歳なのにすごいね……!」
「えっへん!……で、夜空!夜空はまだ悪霊に狙われてるんだミコ!1度“呪壊”が発生すると、背後霊用の席みたいなのが汚れて、悪霊が過ごしやすかったりパワーが発揮されて“呪壊”が簡単に再発しちゃうんだミコ!」
「……はぁ」
情報量が多くて、当の本人である夜空の頭は情報を受け付けなくなりかけている。
「だから!早急に『[漢字]清祓神社[/漢字][ふりがな]せいふつじんじゃ[/ふりがな]』でお清めを受けなければいけないミコ‼」
「え?せいふつ……?」
「○○県××市の[漢字]八狐山[/漢字][ふりがな]はっこやま[/ふりがな]の頂上にある神社ミコ!すごく神聖な場所で、日本ではそこでしかお清めを受けれないんだミコ!」
「○○県⁉どんだけ離れてると思ってるの⁉」
「それでも行かなきゃ、夜空がまたあんな目に遭うんだミコ!日花はそれでもいいミコ⁉」
「……そういうわけじゃ」
「じゃあ行くミコ!」
「で、でも、僕たち、学校が」
「あの“呪壊”と同じように『洗脳』の能力持ちの“祓い霊”仲間がいるミコ!だから、学校・家族・その他諸々の記憶は心配しなくていいミコ!」
日花と夜空は、顔を見合わせた。
「先輩、どうしますか」
「……今だったからよかったけど、受験期にまた、その、ジュカイ?になるのはキツいかな。だから、今のうちに行こうと思う」
「そうと決まったら、早速準備を進めるミコ!1時間でなんとかできるミコ?」
「「うん!」」
「じゃあ、4時に校門集合ミコ!解散ミコ~!」
「……面倒なことになっちゃった。まさか“祓い霊”が味方にいるなんて。
[明朝体][太字]でも、気づかれないうちに✗✗✗だけ侵せれば、それでいいよね――![/太字][/明朝体]」
炎が消えた。
「燃え尽きたミコね……!あの子はじきに目を覚ますミコ!」
御狛が残りの使わなかったお札をしまいながら言った。
まだ焦げ臭い風が吹いている。
「先輩は無事かな……」
「見に行けばいいミコ!多少の火傷はあると思うけど、大きな怪我は負ってないはずだミコ!」
「先輩!大丈夫ですか⁉」
日花の声に返事はない。
「息してるから大丈夫ミコよ!人間って、そう簡単に死なないミコ!」
[小文字] 「……すぐ死ぬよ、人間は」[/小文字]
夜空がぼそりと言った。
「先輩――⁉」
「――あれ、元に戻ってる」
「……さっきのは寝言ミコ?」
「え、日花さん……と、誰?」
「ミコは御狛!ついさっきキミの悪霊を祓った、日花の背後霊ミコ!」
「背後霊……?」
日花とほぼ同じリアクションをしてくれた夜空。
「そういえばキミの名前聞いてなかったミコね!」
「あ、逢坂 夜空です」
「夜空!いい名前ミコね!よろしくミコ!」
御狛は一呼吸おいて、言った。
「で、本題ミコ。ミコは9歳ながら一応“祓い霊”をしてるミコ。“祓い霊”は悪霊を祓ったり、悪霊が暴れて“呪壊”になるのを防ぐ役目があるミコ」
「え、すごっ」
「御狛ちゃん、9歳なのにすごいね……!」
「えっへん!……で、夜空!夜空はまだ悪霊に狙われてるんだミコ!1度“呪壊”が発生すると、背後霊用の席みたいなのが汚れて、悪霊が過ごしやすかったりパワーが発揮されて“呪壊”が簡単に再発しちゃうんだミコ!」
「……はぁ」
情報量が多くて、当の本人である夜空の頭は情報を受け付けなくなりかけている。
「だから!早急に『[漢字]清祓神社[/漢字][ふりがな]せいふつじんじゃ[/ふりがな]』でお清めを受けなければいけないミコ‼」
「え?せいふつ……?」
「○○県××市の[漢字]八狐山[/漢字][ふりがな]はっこやま[/ふりがな]の頂上にある神社ミコ!すごく神聖な場所で、日本ではそこでしかお清めを受けれないんだミコ!」
「○○県⁉どんだけ離れてると思ってるの⁉」
「それでも行かなきゃ、夜空がまたあんな目に遭うんだミコ!日花はそれでもいいミコ⁉」
「……そういうわけじゃ」
「じゃあ行くミコ!」
「で、でも、僕たち、学校が」
「あの“呪壊”と同じように『洗脳』の能力持ちの“祓い霊”仲間がいるミコ!だから、学校・家族・その他諸々の記憶は心配しなくていいミコ!」
日花と夜空は、顔を見合わせた。
「先輩、どうしますか」
「……今だったからよかったけど、受験期にまた、その、ジュカイ?になるのはキツいかな。だから、今のうちに行こうと思う」
「そうと決まったら、早速準備を進めるミコ!1時間でなんとかできるミコ?」
「「うん!」」
「じゃあ、4時に校門集合ミコ!解散ミコ~!」
「……面倒なことになっちゃった。まさか“祓い霊”が味方にいるなんて。
[明朝体][太字]でも、気づかれないうちに✗✗✗だけ侵せれば、それでいいよね――![/太字][/明朝体]」