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奇怪な生物や狂気的な奴が出てきたり、殺人の描写がちょっとだけあります。

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Requiem for His Spirit.

#6

Sixth

 それから1分弱。

 炎が消えた。



「燃え尽きたミコね……!あの子はじきに目を覚ますミコ!」



 御狛が残りの使わなかったお札をしまいながら言った。

 まだ焦げ臭い風が吹いている。



「先輩は無事かな……」

「見に行けばいいミコ!多少の火傷はあると思うけど、大きな怪我は負ってないはずだミコ!」



「先輩!大丈夫ですか⁉」



 日花の声に返事はない。



「息してるから大丈夫ミコよ!人間って、そう簡単に死なないミコ!」



[小文字] 「……すぐ死ぬよ、人間は」[/小文字]



 夜空がぼそりと言った。



「先輩――⁉」

「――あれ、元に戻ってる」



「……さっきのは寝言ミコ?」



「え、日花さん……と、誰?」

「ミコは御狛!ついさっきキミの悪霊を祓った、日花の背後霊ミコ!」

「背後霊……?」



 日花とほぼ同じリアクションをしてくれた夜空。



「そういえばキミの名前聞いてなかったミコね!」

「あ、逢坂 夜空です」

「夜空!いい名前ミコね!よろしくミコ!」


 御狛は一呼吸おいて、言った。



「で、本題ミコ。ミコは9歳ながら一応“祓い霊”をしてるミコ。“祓い霊”は悪霊を祓ったり、悪霊が暴れて“呪壊”になるのを防ぐ役目があるミコ」

「え、すごっ」

「御狛ちゃん、9歳なのにすごいね……!」

「えっへん!……で、夜空!夜空はまだ悪霊に狙われてるんだミコ!1度“呪壊”が発生すると、背後霊用の席みたいなのが汚れて、悪霊が過ごしやすかったりパワーが発揮されて“呪壊”が簡単に再発しちゃうんだミコ!」

「……はぁ」



 情報量が多くて、当の本人である夜空の頭は情報を受け付けなくなりかけている。



「だから!早急に『[漢字]清祓神社[/漢字][ふりがな]せいふつじんじゃ[/ふりがな]』でお清めを受けなければいけないミコ‼」

「え?せいふつ……?」

「○○県××市の[漢字]八狐山[/漢字][ふりがな]はっこやま[/ふりがな]の頂上にある神社ミコ!すごく神聖な場所で、日本ではそこでしかお清めを受けれないんだミコ!」

「○○県⁉どんだけ離れてると思ってるの⁉」

「それでも行かなきゃ、夜空がまたあんな目に遭うんだミコ!日花はそれでもいいミコ⁉」

「……そういうわけじゃ」

「じゃあ行くミコ!」

「で、でも、僕たち、学校が」

「あの“呪壊”と同じように『洗脳』の能力持ちの“祓い霊”仲間がいるミコ!だから、学校・家族・その他諸々の記憶は心配しなくていいミコ!」



 日花と夜空は、顔を見合わせた。



「先輩、どうしますか」

「……今だったからよかったけど、受験期にまた、その、ジュカイ?になるのはキツいかな。だから、今のうちに行こうと思う」



「そうと決まったら、早速準備を進めるミコ!1時間でなんとかできるミコ?」

「「うん!」」

「じゃあ、4時に校門集合ミコ!解散ミコ~!」











「……面倒なことになっちゃった。まさか“祓い霊”が味方にいるなんて。



  [明朝体][太字]でも、気づかれないうちに✗✗✗だけ侵せれば、それでいいよね――![/太字][/明朝体]」

作者メッセージ

で、突然長くなる。
説明って切りづらくて、つい長くなっちゃいます。

最後の言葉は……誰のでしょうね。私は知りません(大噓)。

2025/04/23 21:28

◇Alice◇
ID:≫ 6.HwTpWbghe22
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