閲覧前に必ずご確認ください

奇怪な生物や狂気的な奴が出てきたり、殺人の描写がちょっとだけあります。

文字サイズ変更

Requiem for His Spirit.

#2

Second

「マジでメダー様最高!顔面国宝~っ‼」



 布団の中で、今朝配信された漫画をスマホで読む日花。



「レミたんその笑顔は反則ですっっっ‼」



 そう、彼女には“裏の顔”がある。

 ロリとイケメンが大好きな、マンガヲタク。それが本当の彼女である。



 しかし彼女の至福の時間は完全に阻止される。



「……え」



 誰だって最推しの死は精神に来るだろう。



「 レミたぁぁぁぁんっ‼」



 これで、彼女のモチベーションは皆無に等しくなった。

 逆に試合前に読まなくてよかったのだが、どちらにしろレミたんの死は作者が書いた時点で決まっていたので、もう変えられない事実だ。

 皮肉にもそのパーティはつい先日の話でヒーラーと魔法使いが脱落していた。彼女の蘇生はほぼ不可能。さて、剣士だけでどうするのか……。



「お願いだから……メダー様だけは……っ」



 主人公が死んだら成り立たないのだけど、とツッコミたいところではある。

 しかし彼女の方は瀕死である。黙っておこう。



 そっと、ページをめくってみる。



[明朝体][斜体]『くそ…ッ、俺1人でこのデカブツ片づけなきゃいけねーのかよ――』

『あんた1人?誰がそんなこと言ってんのかしら』[/斜体][/明朝体]



「あ……あなたはライバルパーティの……⁉」



[斜体][明朝体]『アーヴィン⁉お前――⁉』

『言っておくけどあたしはあんたを利用するだけよ。勘違いしないで』[/明朝体][/斜体]



「共闘キターーっ‼アツい展開だぁぁっ‼」



 布団の温度が20℃近く上がった辺りで、部屋が静まった。

 推しの尊さでの発熱も相まって、疲労が限界に達したのだ。

 日花は推しの共闘シーンと共に爆睡してしまった。

作者メッセージ

みじかい。
ずっとへや。
ほぼなにもしてない。
 縦読み「みずほ」。
 意味はないです。

2025/04/19 12:58

◇Alice◇
ID:≫ 6.HwTpWbghe22
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は◇Alice◇さんに帰属します

TOP