閲覧前に必ずご確認ください

過去も現在も重いんで病んでる方は即閉じてください‼

文字サイズ変更

恋忘れ草の赤い糸

#5

Another story

 今日は大学が休みだ。
 私は同じ学部の親友と、そして別の大学の彼と久しぶりに3人で遊びに行く。
「やっほ〜!久しぶり!」
 後ろから声がした。
 せりあがもう来たようだ。
「うん、久しぶりだね!」
「[漢字]須磨[/漢字][ふりがな]すま[/ふりがな]は?まだ?」
「それが、電車が遅延しちゃってるらしくて」
「そっか〜、こんな日に限ってなんで遅延しちゃうんだろう?そういえば前も遅延に巻き込まれたよね。もしかして、雨男ならぬ遅延男的な?」
「なにそれっ。やっぱせりあって面白い」
 本人は自覚がないらしいが、せりあには人並み以上のセンスがある。
 スマホが鳴った。
「あ、駅着いたって」
「じゃ、すぐだね。もう少し待と」
 せりあは私の隣に座ってスマホゲームを始めた。
 彼女も、昔よりかなり成長している気がした。男子のことはみんな苗字で呼ぶようになったし、小学校の頃より薄味で大人っぽいものを喫食するようになった。今やってるゲームも、シンプルなパズルゲームだ。そこそこの実力者らしい。
「……そういえばさ、せりあは今好きな人っている?」
「お、唐突ですな」
 そう言いながら、ゲームの手を止め、私の顔を覗く。
「……いるよ」
「マジか。恋する乙女だ」
「んふふぅ」
 満面の笑みで私を見る。
「でも私は須磨紅葉を永久に応援し続けます。てか推します」
「お~い勝手に推しカプすな~。そして勝手に結婚させんな~」
「わぁ推す前から認知されてたわ」
「なんなら6歳のときからだから~……14年前に既に認知してますけど」
「『はい私が紅葉の幼馴染です~』」
 手を顔の前でちらつかせる。
「あ、あれだ、モザイク」
「だいせいか~い」
「ごめん、遅れた」
 後ろから声がした。今となっては聞き慣れてしまったスマホ越しの声ではない。
「あ、琉夏くん。久しぶり」
「遅い~」
「ごめんって。あそこのなんか奢るから」
「やった」「よっしゃ」
 自分でも思う。チョロすぎる。

 いつものメニューは大学生になっても変わらない。
「琉夏さぁ、いっつもプリン食べててよく飽きないよね」
「何、そのプリンは1種類しかないみたいな発言」
「えーそんなことおもってないよー気のせい気のせーい」
「ふふっ」
 私とせりあは小学校教諭を、琉夏くんはパティシエを目指している。
「美味しそうだね、紅葉の」
「そうでしょ。1口あげる?」
「分けて~」
 せりあと私が親友で、琉夏くんと私が恋人、私がつなぎ目になった元クラスメート。でも、せりあと琉夏も仲がよくて、みんなでよく遊んだ。
 とっても幸せだ。
 もしも、これが何かの世界線のハッピーエンドバージョンだったら。
 相当後味のいい話なんだろうな。

[水平線]

 その日は、私の誕生日だった。私の名前は、こんな景色を見てつけられたんだろう。赤や黄色に彩られた紅葉が、町を一望できる丘の上を敷き詰めていた。
「……僕も、ずっと好きだった」
 そんな中で、同じように顔を真っ赤にして、君は私に答えた。
 真っ赤で幼い恋の始まりは、妙に静かだったのを覚えている。

[水平線]

{ねぇねぇ

 さっき車が突っ込んできて
{事故るとこだった……!

 早く気づけたから助かったけど
{怖かった~

[右寄せ][小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]え、怖(°д°)やば(´Д`;)}

[小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]ところで……}

[小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]琉夏くんに告ってきた‼}[/右寄せ]

{え、まじ

{返事は?

[右寄せ][小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字](/ω\)}[/右寄せ]

{お

{まじか

{おめでと

[右寄せ][小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]ありがと!}[/右寄せ]

{💙🍊

[右寄せ][小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]なにそれ}[/右寄せ]

{ファンマだよ

{ずっと推すからね!!

[右寄せ][小文字][小文字]既読[/小文字][/小文字]えぇ笑}[/右寄せ]

[水平線]
[中央寄せ][大文字]〇[/大文字][/中央寄せ]
[水平線]



 ずっと、一緒にいたい。

 みんなで。

 これからも、ずっと。

作者メッセージ

キャラブレ限界突破しそうで辛い^v^ ヘヘッ(成長したってことにしといてください)
てか何1話に2か月かけてんすか。一時期の毎日投稿はどこいったんすか。
いやぁデータが3回消えて萎えたんですよ(ガチ)。とくにLINEめんどくて。
幸せな世界線です。

2024/12/23 22:48

◇Alice◇
ID:≫ 6.HwTpWbghe22
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は◇Alice◇さんに帰属します

TOP