嫌いなアイツと秘密の捜査線
#1
お前とだけは、絶対ありえない
[大文字]「おはよ〜!」[/大文字]つんざくような声で、紬が入ってきた。[小文字]「うるさ…」[/小文字]そう呟いて、ふと紬を見てしまった。[太字]紬[/太字]「あ〜?!今、うるさって思ったでしょ?!」[太字]耀[/太字]「ああ、思ったよ!うるさいんだよ。朝っぱらから」嫌味を言うようにそう吐いた。[斜体]これが俺たちの日常。目を合わせれば、すぐ喧嘩だ。[/斜体] [太字]友達[/太字] 「ネー!紬ちゃん。これ知らない?」そう、紬の友達が言ってスマホで何かを見せてきた。[太字]紬[/太字]「何これ〜?」 紬は興味津々で携帯を覗く。[太字]友達[/太字]「これね。なんか、少年探偵団を募集しているみたいで!2人でやってみたらどうかなーって!思ったの」[大文字]「ええええええ?!」[/大文字]紬と俺が声を合わせて大声を張り上げてしまった。[明朝体]耀(俺と、あいつと…?少年探偵団だと………?)[/明朝体][明朝体]紬(耀と………私で少年探偵団?!…面白そう!)[/明朝体][小文字]耀「…だ」[/小文字]紬・友達「…え?」[太字]耀「嫌だ!絶対にだ!」[/太字][小文字]友達「あ…え?」[/小文字]キョトンとしているので、俺はもう一度はっきり言った。[大文字]耀「絶対にお前とだけは嫌だ!何があってもだ!」[/大文字]俺は顔を赤らめて、教室を出た。友達「…そんなこと言ったって、びっくりした拍子に、体験ボタン押しちゃったよ………!?」[小文字]紬「エ………?(╹◡╹)」[/小文字]次の瞬間[大文字]「えええええええええええええ?!」[/大文字]再び、大声がクラス中に響くのだった。