「復讐しようとしたらできないんなら、普通に生活してみよう!」
「いいね!」
相変わらずのポンコツっぷりを発揮するルルと、その夫のレイ。
今日も今日とて、馬鹿な作戦を考えている。
そうして久々に王宮に出向き、それっぽいことをやってみた。
「ルル様、今日は隣国の王達との会談があります。馬車を手配しましたので、ご準備下さい。」
いきなり外交の仕事だ。このポンコツに出来るのだろうか。
それなりの装備をし、会場に向かった。
「遅くなり、すみません。ルルです。」
どうやら側近がなにか薬でも仕込んでおいたようだ。人格が変貌している。
…ずっとこのままで良いのでは?
「良いのだよ。そちらの国の前国王など、遅刻どころではなく、約束をすっぽかしたことがある。」
周りがくすくす笑う。が、ルルは冷静に、
「それは、大変迷惑をお掛けしました。前国王に変わって、お詫び申し上げます。」
と返した。
ルルのことを相当の変人でポンコツだと聞いていた国王達は、感心した。
だが、あることを企んでいるものもいた。
サーバルト王国の王だ。
(私が席を外したタイミングで会場を爆破し、各国が王を失ったところで、一気に攻める。この世界を支配するのは、サーバルト王国の私だ。)
だが、ルルはそんな国王の視線の動きから、隠された爆弾を見つけ出した。
そして、国王を呼び出す。
「爆弾を解除しなさい。」
杖を突きつけ、冷酷にそう告げる。
世界は支配したいが、殺されてはたまらないので、サーバルト王国の国王は、素直に命令にしたがった。と、思いきや。
「おりゃー!!」
無謀にも決死の攻撃を仕掛けてきた。
だが、そんなものは通じない。
魔術で生み出した縄でぐるぐるに縛り、動きを封じた。
「仕方ないので、私が後で処理をしておきます。しかし、残念です。貴国とは有益な貿易が出来ると思ったのに。」
そうして、ルルはサーバルト王国を支配下におき、また周辺国に優位な立場にたつことができた。
「なんかよく分かんないけど良かったー」
この後側近はあの薬をずっと与え続けるか本気で悩んだ。
「いいね!」
相変わらずのポンコツっぷりを発揮するルルと、その夫のレイ。
今日も今日とて、馬鹿な作戦を考えている。
そうして久々に王宮に出向き、それっぽいことをやってみた。
「ルル様、今日は隣国の王達との会談があります。馬車を手配しましたので、ご準備下さい。」
いきなり外交の仕事だ。このポンコツに出来るのだろうか。
それなりの装備をし、会場に向かった。
「遅くなり、すみません。ルルです。」
どうやら側近がなにか薬でも仕込んでおいたようだ。人格が変貌している。
…ずっとこのままで良いのでは?
「良いのだよ。そちらの国の前国王など、遅刻どころではなく、約束をすっぽかしたことがある。」
周りがくすくす笑う。が、ルルは冷静に、
「それは、大変迷惑をお掛けしました。前国王に変わって、お詫び申し上げます。」
と返した。
ルルのことを相当の変人でポンコツだと聞いていた国王達は、感心した。
だが、あることを企んでいるものもいた。
サーバルト王国の王だ。
(私が席を外したタイミングで会場を爆破し、各国が王を失ったところで、一気に攻める。この世界を支配するのは、サーバルト王国の私だ。)
だが、ルルはそんな国王の視線の動きから、隠された爆弾を見つけ出した。
そして、国王を呼び出す。
「爆弾を解除しなさい。」
杖を突きつけ、冷酷にそう告げる。
世界は支配したいが、殺されてはたまらないので、サーバルト王国の国王は、素直に命令にしたがった。と、思いきや。
「おりゃー!!」
無謀にも決死の攻撃を仕掛けてきた。
だが、そんなものは通じない。
魔術で生み出した縄でぐるぐるに縛り、動きを封じた。
「仕方ないので、私が後で処理をしておきます。しかし、残念です。貴国とは有益な貿易が出来ると思ったのに。」
そうして、ルルはサーバルト王国を支配下におき、また周辺国に優位な立場にたつことができた。
「なんかよく分かんないけど良かったー」
この後側近はあの薬をずっと与え続けるか本気で悩んだ。