研究の授業。
どうやら玲音は資料が欲しいらしかった。
先生に図書館へ行く許可を求めたが、
「言っているでしょう〜?一年生は原則図書館への立ち入りは禁止よぉ〜?」
とかなんとか言って、許可をだしてくれない。
そこへ、風雅がくる。
「どうしたの?…ああ、図書館ねぇ。ちょっとまってて。」
先生は、風雅と少し会話をした後、何故か、引率の先生と行くことを条件に、許可を出してくれた。
……風雅は、一体なにをしたんだろ?
図書館へ行くと、風雅が先導して欲しい資料を探してくれた。
先生は、その様子をじっと見ている。
別に、荒らしたりなんてしないのになぁ。
と、風雅が、魔法を使って話しかけてきた。
『この会話は花織ちゃんと玲音くんにしか聞こえないよ。初めて話したときと同じ。』
そういえば、そんなこともあったな。
『僕は先生と、僕がちゃんと先導すること、あとは……僕がずっと避けている所、分かるよね?あの棚の本を読ませないことを条件に、図書館に行けないか、交渉したんだよぉ。それでも先生が渋るから、2人はちゃんと精神誘導ができていると伝えた。そうしたら、OKしてくれたんだよぉ。』
「でも、なんで……?風雅だって、ただの1生徒なはず。」
『それは秘密。』
まただ。またはぐらかされた。
「よく分かんないけど、まあありがとな。これで研究がすすむ。」
「…ありがとう。」
玲音がお礼を言うから、一応言ったけど……
なんだろう。この違和感………
「というか、じゃあ、一年生が図書館に行けないのって、洗脳―――精神誘導が完全にでききれていない可能性があって、そんな生徒に本当のことを知られないようにするため?」
『ビンゴ、だよぉ。そういうこと。』
と、急に振り向いて来て、
「あ、ここだねぇ。この資料だよ。」
何事も無かったかのように、資料を見せる。
これには玲音も苦笑する。
演技、上手いなぁ。
Side 風雅
さすがに、情報を出しすぎたかなぁ?
でも、あの2人ならきっと黙っててくれるし、いいか。
上にバレないといいけど。
まぁ、バレたらバレたでいっか。
もとより、別に好きな仕事ってわけじゃないし。
………でも、離れるのは、嫌だなぁ。
そう思った自分に苦笑する。
そんなこと、前まで思ったことすら無かったのに。
どうやら玲音は資料が欲しいらしかった。
先生に図書館へ行く許可を求めたが、
「言っているでしょう〜?一年生は原則図書館への立ち入りは禁止よぉ〜?」
とかなんとか言って、許可をだしてくれない。
そこへ、風雅がくる。
「どうしたの?…ああ、図書館ねぇ。ちょっとまってて。」
先生は、風雅と少し会話をした後、何故か、引率の先生と行くことを条件に、許可を出してくれた。
……風雅は、一体なにをしたんだろ?
図書館へ行くと、風雅が先導して欲しい資料を探してくれた。
先生は、その様子をじっと見ている。
別に、荒らしたりなんてしないのになぁ。
と、風雅が、魔法を使って話しかけてきた。
『この会話は花織ちゃんと玲音くんにしか聞こえないよ。初めて話したときと同じ。』
そういえば、そんなこともあったな。
『僕は先生と、僕がちゃんと先導すること、あとは……僕がずっと避けている所、分かるよね?あの棚の本を読ませないことを条件に、図書館に行けないか、交渉したんだよぉ。それでも先生が渋るから、2人はちゃんと精神誘導ができていると伝えた。そうしたら、OKしてくれたんだよぉ。』
「でも、なんで……?風雅だって、ただの1生徒なはず。」
『それは秘密。』
まただ。またはぐらかされた。
「よく分かんないけど、まあありがとな。これで研究がすすむ。」
「…ありがとう。」
玲音がお礼を言うから、一応言ったけど……
なんだろう。この違和感………
「というか、じゃあ、一年生が図書館に行けないのって、洗脳―――精神誘導が完全にでききれていない可能性があって、そんな生徒に本当のことを知られないようにするため?」
『ビンゴ、だよぉ。そういうこと。』
と、急に振り向いて来て、
「あ、ここだねぇ。この資料だよ。」
何事も無かったかのように、資料を見せる。
これには玲音も苦笑する。
演技、上手いなぁ。
Side 風雅
さすがに、情報を出しすぎたかなぁ?
でも、あの2人ならきっと黙っててくれるし、いいか。
上にバレないといいけど。
まぁ、バレたらバレたでいっか。
もとより、別に好きな仕事ってわけじゃないし。
………でも、離れるのは、嫌だなぁ。
そう思った自分に苦笑する。
そんなこと、前まで思ったことすら無かったのに。