本当の自分って、何?
もう私は、見失っちゃった。
分かんないから、自分を偽ってる、って考えるようにしてる。
だって、そうしないと………
「ねえ、あなたなんか、無理して笑ってない?」
下校中、唐突に誰かが聞いてきた。
この人は、隣の席の人だ。
「だったら何?あなたには関係ないでしょ。」
「関係ないって……あのねぇ。いい?本当の自分をちゃんと大事にしたほうがいいんだよ?だって…」
「だから!」
彼女はびっくりしたようだが、構わない。
「本当の自分なんて、出しても意味ないし!それに、無理してでも笑ってたほうが場の雰囲気を壊さないからいいじゃない!」
息を吸って、続ける。
「それに、本当の自分のなんて分かんないし、空っぽだったら、怖いから。
…………話しすぎちゃった。じゃあね」
なんでこの人に話したんだろう。ほんとに。
「待って。」
「………何?」
「空っぽってことは、逆に言うといまからどんな物でも詰め込めるってことでしょ。それに、別に一人ぐらい変な子がいたっていいと思うよ?」
「そんな軽々しく言わないで!どんだけ怖いか、分かってるの?」
「分かっているよ。私だってそうだった。けど、私は変われた。だから、あなたも変われるはず。ねえ、頑張ってみない?」
……………どうやら本気らしい。
「分かった。分かったから。」
「そう!じゃあまずは………」
私は、それから変わるために頑張った。
その中でわかったのは、彼女……花も“個性”がないことに悩んでいたけど、ある人に助けてもらったということ。
今では私も、“本当の自分”を見つけて、毎日を楽しんでいる。
もう私は、見失っちゃった。
分かんないから、自分を偽ってる、って考えるようにしてる。
だって、そうしないと………
「ねえ、あなたなんか、無理して笑ってない?」
下校中、唐突に誰かが聞いてきた。
この人は、隣の席の人だ。
「だったら何?あなたには関係ないでしょ。」
「関係ないって……あのねぇ。いい?本当の自分をちゃんと大事にしたほうがいいんだよ?だって…」
「だから!」
彼女はびっくりしたようだが、構わない。
「本当の自分なんて、出しても意味ないし!それに、無理してでも笑ってたほうが場の雰囲気を壊さないからいいじゃない!」
息を吸って、続ける。
「それに、本当の自分のなんて分かんないし、空っぽだったら、怖いから。
…………話しすぎちゃった。じゃあね」
なんでこの人に話したんだろう。ほんとに。
「待って。」
「………何?」
「空っぽってことは、逆に言うといまからどんな物でも詰め込めるってことでしょ。それに、別に一人ぐらい変な子がいたっていいと思うよ?」
「そんな軽々しく言わないで!どんだけ怖いか、分かってるの?」
「分かっているよ。私だってそうだった。けど、私は変われた。だから、あなたも変われるはず。ねえ、頑張ってみない?」
……………どうやら本気らしい。
「分かった。分かったから。」
「そう!じゃあまずは………」
私は、それから変わるために頑張った。
その中でわかったのは、彼女……花も“個性”がないことに悩んでいたけど、ある人に助けてもらったということ。
今では私も、“本当の自分”を見つけて、毎日を楽しんでいる。