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どりーむの短編集

#3

とある少女の幽霊

とある道端に、12、3才ごろの少女の幽霊がいた。

彼女は、記憶がほとんどなかった。

ただ、いつも彼女がいる道端で、交通事故に遭って死んだ、ということだけ彼女は覚えていた。

彼女は、無口だが、優しい少女だった。

交通事故に遭う直前も、一緒にいた友達を突き飛ばし、助けた。

自分を身代わりにして。

ニュースで取り上げられ、今でも彼女がいる道端に、花を手向けに来る人がいる。

彼女はいつもその人たちをみて、心が暖まっていた。

ある日、彼女は“予感”した。

この少し後に来た少女が、自分と同じように車に轢かれ、死んでしまうことを。

その子はすぐにやってきた。

だが、その子を助けようとすると、“力”を使い果たし、消滅してしまう。

それでも、彼女は迷わなかった。

轢かれる直前に少女の前に出て、車を無理やり止めた。

助けられた少女は、消えていこうとする命の恩人に手をのばそうとし、やめた。

彼女が、幸せそうに微笑んでいたからだ。

そして、交通事故に遭う人が1人でも減ってほしいという願いを遺し、彼女は消滅した。

作者メッセージ

どりーむです。
このお話は、道端に咲いている花から作りました。
といってもお花要素は全然無いんですがw
ではでは、また次のお話でお会いしましょう!

2026/02/25 20:07

どりーむ
ID:≫ 26a0UP4RanvbA
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