文字サイズ変更

青景市立第二高等学校“魔法科”

#1

入学、そしてイージーモードの予感

プルルルルルッ
受験を終えた私の、スマホが鳴る。
知らない番号だ。
「……もしもし?」
「青景市立第二高等学校の校長、宮本です。天川花織さんでしょうか。」
「はい、あの、何でしょうか?」
カンニングは断じてしてないので、連絡が来る理由が全く分からない。
「あなたを、魔法科に所属させます。」
は?
淡々と説明がされていく。
実は日本各所にあるという魔法科。
魔力があるとみなされた人は、強制的にそこに入れられるそうだ。
また、制服や他の支給品は他の学科とは違うそうだ。
「質問は入学式にまとめて聞きます。では。」
呆気に取られているうちに、切られてしまった。
「……母さぁん、私、普通科に入れないみたい…」

あっという間に時が過ぎ、入学式の日になった。
シャツと信じられないほど短いチェックのスカートを履き、ネクタイをしめ、ローブを羽織る。
その姿を見たとたん、あの禁じられた魔法の呪文を唱えたくなった。
「アバダケd……いや、やめておこう。」
跳ね返って自分に当たりかねないのだ。
時計を見ると、ちょうど良い時間。
「いってきます」

学校に着くと、もう多くの人達が来ていた。
「お前も魔力、あったんだな!」
幼馴染の水月玲音も、どうやら同じ学科なようだ。
「玲音こそ。良かったじゃん。」
えへへ、と得意げに笑う玲音とともに、会場に向かう。
「うわ、図書館の女神!あんたもいんのかよ!」
そう言いながら来たのは、関雄大。
彼だけでなく、みんなが私のことを「図書館の女神」と呼ぶ。
理由は単純明快。
委員の仕事が無い日も毎日図書館に入りびたり本を読む傍ら、マナーを守らない人がいたら注意をしていたからだ。
「お前、本当に女神なんじゃね?」
「んなわけないだろ。さっさといくぞ、花織。」

「新入生、退場」
やっと終わった。
さっさとみんなで教室にいくと、担任が杖を配りだした。
「はぁ〜い、今日のうちにぃ、属性診断をしていきまぁす。この装置にぃ、杖の先っぽを押し当ててねぇ〜?」
完全に異世界だ。
どうやら玲音は水属性ならしく、装置が水色に光っていた。
私は………白と黒?
「あらぁ、すごぉい!光属性と闇属性の2つ持ちはここ1000年は出てないのにぃ!」
どうやら、光属性はどの属性の魔術もハイレベルでこなせるうえに、回復などもでき、闇属性は時間操作などができるそうだ。
いきなりイージーモードすぎないか?
そしてみんなが診断し終えたところで、今日は終わりだ。
「あぁ、言ってなかったわねぇ。魔法科は全寮制だからぁ、準備が出来しだい寮に入ってもらうわぁ?ちなみにぃ、魔力などで割り振りするからぁ、もしかしたらぁ」
そこで先生はニヤリと笑い、
「極稀にだけどぉ、男女混合のお部屋もぉ、出てくるかもねぇ?」
教室がざわつく。
「あらぁ、大丈夫よぉ?お風呂は別だからぁ。」
そう言う問題ではないだろうが。
苦労する未来が見えてきた……

作者メッセージ

どうも、どりーむです。
ちょっと(?)不思議(?)な物語です。
花織ちゃん、頑張れ…(張本人がなにをいうか)
では、今度こそ!今度こそ絶対に完結させて見せますので、また次のお話でお会いしましょう!

2026/02/08 17:00

どりーむ
ID:≫ 26a0UP4RanvbA
コメント

この小説につけられたタグ

魔法

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はどりーむさんに帰属します

TOP