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朝日が昇って空を見上げた。

#3

律は、私は、

ガラッ
「おーし,じゃあ帰れー」
私が所属するサッカー部 (女子マネージャー)の顧問がその声をグラウンドに響かせる.
チャンス・・・律はバスケ部に入ったって聞いたから帰り際を狙って.
ん・・律居る今1人だし.
いちお、元カノだよ?ちょっとくらい話してもいいじゃん.
「ね、ねぇ律!!」
「らゆ、、・・・わかってる、わかってるから、一回カフェとかで話そ」
律は何かに怖がっている様だった.これ以上攻めちゃダメ.ちゃんと話す.
「うん、わかった」
ふざけたりしちゃだめ.ちゃんとちゃんと思ってることを全部投げつける.





「律から話して.ほら、私律のこの5年間のこと知らないし」
ほんとにこの5年間なにがあったの?それがわからないからずっと私自身が今どう思ってるのかすら良くわかんなくなる.
「まずちょっと話させて,なんでそんなに普通に話しかけて急になの?まあ平常心じゃないだろうけど、」
「そりゃ平常心なわけないじゃん! もういいや私が先に話しちゃうね?・・・律,律が好き.でも律は浜辺ちゃんの彼氏だし,
 だから私は忘れようとしてた.でも律が転校してきて・・私,また期待しちゃうじゃん、それに浜辺ちゃんどうしたのとかさ
 親とかいろいろどうなのとかさ,全部知りたいよ・・だって最幸の彼氏だったから.片想い相手だから.大好きだから」
律はほおに涙をゆっくりゆっくりと流した.流れ星みたいだった.
「ごめんね.らゆ不安にさせて でも俺まじでらゆに心配とかかけたくないし浜辺とはもう婚約させられてるし,もうどうしようもないんだよ. ここに転校してきたのは浜辺一家が引っ越して俺も越してきた.」
え?じゃあ、、
「じゃあ浜辺ちゃんも転校してきたの・・?そういえば昨日C組に転校生入ってた気が・・」
「そういうこと.」
なんだ.じゃあ無理だよね.なに期待しちゃってんの. じゃあ来んなってば、そう言いたいけど運命だし.
もうすこしだけを信じないとだめなんだ.運命なんて大っ嫌いだよ.
やれるなら律とまた付き合いたい・・のかな?わかんない、わかんない、わかんない、だめだ,でも私は漫画に出てくる主人公みたいに善良じゃない.だから…
「奪いたいっっ」
浜辺ちゃんが憎しい.
「ん?らゆなんか言った?」
「いや … あのさ!律,LINE別れた時にブロックしてごめんねっ・・・解除するからまた話したい」
やっぱり期待してしまう.良いよって言われたら,次へと次へと期待したくなる.人間の習性.
「いいよ」 
「ね,私のこと、まだ好きだったりしない ・・・・?」
こういうものだ、人間なんて. 期待して,期待して,期待が外れて.
「ごめんもう帰る」
恋心は涙脆いだ.ほおに生ぬるいものが伝って,それを強く強く実感する.


続く

作者メッセージ

結構話が続きそうです!!
律とらゆが絡み始めました - !
作者も涙しちゃいます

2024/09/25 20:08

ことこ - # て 〰 ふ
ID:≫ 67iSi0poQgj7c
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