閲覧前に必ずご確認ください
コメント頂けると嬉しいです!改善点などがありましたらどんどん教えてください!
人物によって「」を使い分けます主人公「八条大和・はちじょうやまと」 ヒロイン(一条燈香・いちじょうとうか)心の声は【】で書きます
第一話
時は平安、京の都でとある噂が流行っていた。それはたった一人で千人もの武士を斬った武士が居るというものだった。その者の名は、八条大和、だがそんな彼にも終わりが訪れた。彼の力に危機感を感じた宮殿の剣術指南が、寝込みを襲い殺害した。彼の怨念はとても強く、平安の終わりまでに数々の厄災をもたらした。そして、現代に時は進む、この物語はその怨霊と二人の陰陽師の数奇な1000年を超える愛の物語である。プルルルと静かな部署内に電話の音が鳴り響く。一条燈香⇒(はい、こちら陰陽寮、伊根町支部徐霊課です、どうなさいました?)陰陽寮、数多くの陰陽師達が勤務している、国直属の役所である。陰陽寮の仕事は多岐にわたり、占いや天分、除霊などもする。おばあさん⇒«実は近所の廃神社に悪霊が取り付いてるの、徐霊来てはくれませんかねえ?»電話の向こうで老婆はニコリと不気味な笑みを浮かべた。(わかりました。では場所とどのような霊かを詳しく教えてください)«カクカクシカジカ»(わかりました、直ちに向かわせましょう)ガチャ、(課長、〇〇町✕✕区の廃神社に霊が取り憑いたとの通報です、誰を向かわせますか?)犬飼課長⇒[一条くんか、それがねえ]課長は憂鬱そうにこちらを見た(何かあったんですか?)燈香が質問すると、申し訳なさそうに[さっき本部から連絡があって、大規模な徐霊を行うから、うちの支部からも派遣しちゃって申し訳ないんけど、一条くんが出てくれない?](えー!?嫌ですよ!)[頼むからさあ!]この押し問答が一頻り続いたあと(はぁ、結局来てしまった徐霊あんまり得意じゃないのになあ)文句を言いながらも、燈香は神社の前まで来た(さて、着いたけど霊はどこに?)ふと燈香が上を向くと桜の木の枝に寝そべっている男が居た(貴様が通報のあった霊だな!今すぐ祓ってくれるわ!)八条大和⇒「何じゃ何じゃ、人の眠りを邪魔しよって」大和が下を見てみると。「な、何ということだ!」大和は驚いたように、木から飛び降りた(え、何!?)「ふむふむやはり」大和は燈香の顔をじっくりと見た後、突然「わしと結婚してくれ!」・・・一瞬の沈黙の後(は、はあ!?急に何を!?)「わしはそなたに一目惚れしたのじゃ!頼む!わしの伴侶になってくれ!」焦っていた燈香は、深呼吸をして落ち着きを取り戻した。(何を言っている!私は貴様を祓いに来たのだ!そんな相手に告白なんて、何を考えている!)その質問に対して、大和は、至極当然のように答えた。「何をって、そりゃあわしはそなたに惚れた。だから告白をする、何かおかしな点があるか?」燈香は怒ったように(私をバカにしてるのか!)すると、階段の方から声が聞こえてきた«いやあ本当に来てくれるとはねえ»そこには燈香の聞き覚えのある声が聞こえてきた(その声は通報されたおばあさん!どうしてここに?)燈香が近寄ろうとした時「待て、未来の伴侶よ、其奴は人間では無い」大和が重々しい声で言った(何を適当な事を言ってるのよ!優しそうなおばあさんじゃない!)燈香が立ち止まった。その時老婆が喋りだした«ハハハフハハハ!»この世のものとは思えない、不気味で重厚感のある声で笑い出した(おばあさん?)「やはりか」«まさかばれるとは思っていなかったよ!»老婆はだんだん、不気味で異形の怪物のようになっていった。(おばあさん!?まさか霊に!目を覚まして!)と呼びかけると「やめろ、あれが本来の姿、穢けがれだ」穢とは、悪霊に人間の負の怨念が凝縮された存在で、普通の悪霊の比にならないほど強力だ(何で、でもやるしか無い!”霊装闘気!一魂!霊魂波岸”!)霊装闘気とは、陰陽師の歴史千年の中で生み出された。穢を浄化するための流派だ、陰陽師になるには最低でも三魂まで習得しないといけない(くらえ!)ダーン!燈香の渾身の一撃が、穢の腹あたりに当たった。だが«くははは、そんなものか陰陽師!»「まずい!」燈香の攻撃をもろともせず、穢の一撃が燈香を後ろに吹き飛ばした。«これで終わりだ!»(くっ!ここまでか)最後の一撃が打ち込まれようとした、その時「させるかよこの木偶が!」穢の一撃を、大和は片手で受け止めた。«何!?そんな、たかが下級霊ごときに俺の一撃が!»驚いている穢に比べ大和は、余裕そうな顔をしていた。「誰が下級霊だって?わしの実力も見破れないとはまだまだ若いな」大和はそう言った後、穢の胴体に手を当てた«貴様何をする気だ?»大和は、少し笑みを浮かべた後「波ッ!」大和の叫びと同時に、衝撃波のような物が起こり穢れの胴に大穴を開けた。«な、何だと貴様何者だ?»と最後の力で喋った穢に大和は「我が未来の伴侶を傷つけるような輩に名乗る名など無いわ」穢は消え去った「未来の我が伴侶よ大丈夫か?」(伴侶じゃ無いですよ、燈香、、)「へ?」(燈香!一条燈香!私の名前です!)穂を赤らめながら、恥ずかしそうな自己紹介だった(あなたの名前は?)「わし?わしの名前は大和、八条大和だ!」燈香に比べ、大和は嬉しそうに答えた「さて、燈香殿立てるか?」大和は手を差し出した(一人で立てます。)燈香が立とうとした時(キャッ!)「燈香殿!うわ!」躓いた大和と倒れた燈香の顔が段々と近づき、二人の唇が触れた。二人はとっさに離れた。(な、何するんですか!////)「すまぬ!だが今のは事故で!」二人共恥ずかしそうに、頬を赤らめていた(分かりました、事故ってことにしましょう)「燈香殿は立てそうに無いな」(そうですね、どうやって帰りましょうか)「ではわしがおぶって帰ろう」そう言うと燈香は、恥ずかしそうに頷いた、帰る途中二人は話しながら帰っていた。(ねえ、八条さんはどうして私や物に触れるんですか?)「わしは死んだときに強い怨念を持って霊になった。その怨念が大量の霊力を呼び寄せ、わしは人や物に触れるようになった。 今ではもうその怨念もほぼ残ってはおらんが。」少し笑いながら答えた(そうなんですね、八条さんは、霊になってどのくらいなんです?)「はて、どのくらいの年月が流れたのか、もう覚えてないなあ」(ふうん、あ、ここが私の家です)そこには、一人暮らしには少し広い気もする、平屋の一軒家があった。「その年で一軒家とは凄いな」(これは私の持ち家じゃなくて、陰陽寮から支給されてる寮なんです、ありがとうございます、もう立てます)「では、わしはこれで、また会おう」と立ち去ろうとすると(ま、待ってください、あの神社に戻るんですよね?)「まあ、そうなるなぁ」すると燈香は、穂を赤らめて言った(う、うちに住んでも良いですよ!)「本当か!」(ええ、一応八条さんは命の恩人だし)「ありがとう、恩に着る」
第一話
時は平安、京の都でとある噂が流行っていた。それはたった一人で千人もの武士を斬った武士が居るというものだった。その者の名は、八条大和、だがそんな彼にも終わりが訪れた。彼の力に危機感を感じた宮殿の剣術指南が、寝込みを襲い殺害した。彼の怨念はとても強く、平安の終わりまでに数々の厄災をもたらした。そして、現代に時は進む、この物語はその怨霊と二人の陰陽師の数奇な1000年を超える愛の物語である。プルルルと静かな部署内に電話の音が鳴り響く。一条燈香⇒(はい、こちら陰陽寮、伊根町支部徐霊課です、どうなさいました?)陰陽寮、数多くの陰陽師達が勤務している、国直属の役所である。陰陽寮の仕事は多岐にわたり、占いや天分、除霊などもする。おばあさん⇒«実は近所の廃神社に悪霊が取り付いてるの、徐霊来てはくれませんかねえ?»電話の向こうで老婆はニコリと不気味な笑みを浮かべた。(わかりました。では場所とどのような霊かを詳しく教えてください)«カクカクシカジカ»(わかりました、直ちに向かわせましょう)ガチャ、(課長、〇〇町✕✕区の廃神社に霊が取り憑いたとの通報です、誰を向かわせますか?)犬飼課長⇒[一条くんか、それがねえ]課長は憂鬱そうにこちらを見た(何かあったんですか?)燈香が質問すると、申し訳なさそうに[さっき本部から連絡があって、大規模な徐霊を行うから、うちの支部からも派遣しちゃって申し訳ないんけど、一条くんが出てくれない?](えー!?嫌ですよ!)[頼むからさあ!]この押し問答が一頻り続いたあと(はぁ、結局来てしまった徐霊あんまり得意じゃないのになあ)文句を言いながらも、燈香は神社の前まで来た(さて、着いたけど霊はどこに?)ふと燈香が上を向くと桜の木の枝に寝そべっている男が居た(貴様が通報のあった霊だな!今すぐ祓ってくれるわ!)八条大和⇒「何じゃ何じゃ、人の眠りを邪魔しよって」大和が下を見てみると。「な、何ということだ!」大和は驚いたように、木から飛び降りた(え、何!?)「ふむふむやはり」大和は燈香の顔をじっくりと見た後、突然「わしと結婚してくれ!」・・・一瞬の沈黙の後(は、はあ!?急に何を!?)「わしはそなたに一目惚れしたのじゃ!頼む!わしの伴侶になってくれ!」焦っていた燈香は、深呼吸をして落ち着きを取り戻した。(何を言っている!私は貴様を祓いに来たのだ!そんな相手に告白なんて、何を考えている!)その質問に対して、大和は、至極当然のように答えた。「何をって、そりゃあわしはそなたに惚れた。だから告白をする、何かおかしな点があるか?」燈香は怒ったように(私をバカにしてるのか!)すると、階段の方から声が聞こえてきた«いやあ本当に来てくれるとはねえ»そこには燈香の聞き覚えのある声が聞こえてきた(その声は通報されたおばあさん!どうしてここに?)燈香が近寄ろうとした時「待て、未来の伴侶よ、其奴は人間では無い」大和が重々しい声で言った(何を適当な事を言ってるのよ!優しそうなおばあさんじゃない!)燈香が立ち止まった。その時老婆が喋りだした«ハハハフハハハ!»この世のものとは思えない、不気味で重厚感のある声で笑い出した(おばあさん?)「やはりか」«まさかばれるとは思っていなかったよ!»老婆はだんだん、不気味で異形の怪物のようになっていった。(おばあさん!?まさか霊に!目を覚まして!)と呼びかけると「やめろ、あれが本来の姿、穢けがれだ」穢とは、悪霊に人間の負の怨念が凝縮された存在で、普通の悪霊の比にならないほど強力だ(何で、でもやるしか無い!”霊装闘気!一魂!霊魂波岸”!)霊装闘気とは、陰陽師の歴史千年の中で生み出された。穢を浄化するための流派だ、陰陽師になるには最低でも三魂まで習得しないといけない(くらえ!)ダーン!燈香の渾身の一撃が、穢の腹あたりに当たった。だが«くははは、そんなものか陰陽師!»「まずい!」燈香の攻撃をもろともせず、穢の一撃が燈香を後ろに吹き飛ばした。«これで終わりだ!»(くっ!ここまでか)最後の一撃が打ち込まれようとした、その時「させるかよこの木偶が!」穢の一撃を、大和は片手で受け止めた。«何!?そんな、たかが下級霊ごときに俺の一撃が!»驚いている穢に比べ大和は、余裕そうな顔をしていた。「誰が下級霊だって?わしの実力も見破れないとはまだまだ若いな」大和はそう言った後、穢の胴体に手を当てた«貴様何をする気だ?»大和は、少し笑みを浮かべた後「波ッ!」大和の叫びと同時に、衝撃波のような物が起こり穢れの胴に大穴を開けた。«な、何だと貴様何者だ?»と最後の力で喋った穢に大和は「我が未来の伴侶を傷つけるような輩に名乗る名など無いわ」穢は消え去った「未来の我が伴侶よ大丈夫か?」(伴侶じゃ無いですよ、燈香、、)「へ?」(燈香!一条燈香!私の名前です!)穂を赤らめながら、恥ずかしそうな自己紹介だった(あなたの名前は?)「わし?わしの名前は大和、八条大和だ!」燈香に比べ、大和は嬉しそうに答えた「さて、燈香殿立てるか?」大和は手を差し出した(一人で立てます。)燈香が立とうとした時(キャッ!)「燈香殿!うわ!」躓いた大和と倒れた燈香の顔が段々と近づき、二人の唇が触れた。二人はとっさに離れた。(な、何するんですか!////)「すまぬ!だが今のは事故で!」二人共恥ずかしそうに、頬を赤らめていた(分かりました、事故ってことにしましょう)「燈香殿は立てそうに無いな」(そうですね、どうやって帰りましょうか)「ではわしがおぶって帰ろう」そう言うと燈香は、恥ずかしそうに頷いた、帰る途中二人は話しながら帰っていた。(ねえ、八条さんはどうして私や物に触れるんですか?)「わしは死んだときに強い怨念を持って霊になった。その怨念が大量の霊力を呼び寄せ、わしは人や物に触れるようになった。 今ではもうその怨念もほぼ残ってはおらんが。」少し笑いながら答えた(そうなんですね、八条さんは、霊になってどのくらいなんです?)「はて、どのくらいの年月が流れたのか、もう覚えてないなあ」(ふうん、あ、ここが私の家です)そこには、一人暮らしには少し広い気もする、平屋の一軒家があった。「その年で一軒家とは凄いな」(これは私の持ち家じゃなくて、陰陽寮から支給されてる寮なんです、ありがとうございます、もう立てます)「では、わしはこれで、また会おう」と立ち去ろうとすると(ま、待ってください、あの神社に戻るんですよね?)「まあ、そうなるなぁ」すると燈香は、穂を赤らめて言った(う、うちに住んでも良いですよ!)「本当か!」(ええ、一応八条さんは命の恩人だし)「ありがとう、恩に着る」