検挙
[ザーザー....]雨の日に路地裏でぐったりと倒れる人物。その腹には出刃包丁が刺さったまんまで放置されていた。
20XX年X月X日 午前10時25分ごろ。
警察官A「えー、東京都港区XXXの路地裏にて男性の変死体現認。つきましては、鑑識と検視官の出動を要請します」
20XX年X月X日 午後17時ごろ。
管理官「ただいまより、東京都港区で発生した男性刺殺事件捜査会議を行います。報告を」
刑事A「はい。男性は斉藤浩紀・43歳、職業は海里警備の警備員です。」
刑事B「男性は、午前9時30分ごろ東京都港区の事件現場に何者かに呼び出され刺殺されたのだと思われます」
管理官「男性が呼び出されたという証拠は?」
刑事A「男性が所持していた携帯電話の通話履歴を調べたところ9時ちょうどに、非通知設定から通話が入っているいました。現在通話内容を捜査中です。」
管理官「.....。ほかに情報は?」
刑事C「はい。」
管理官「そこ。」
刑事C「男性は妻がおり同居しています。妻の氏名は斉藤真紀・男性と同じ43歳です」
管理官「男性に婚約者か....よし、その婚約者を任意で聴取する。」
[ドアをたたく音・コンコンコン]
管理官「どうぞ。」
捜査一課長「すまない。」
[一斉に起立する音・ガタガタ!]
管理官「一課長!?!?本日は出張とお聞きしておりますが....」
捜査一課長「予定より早く終わってな....それより、事件の詳細をすまないがもう一度教えてくれないか?」
管理官「あ、はい....。被害者は斉藤浩紀・43歳。海里警備の警備員です。被害者には婚約者がいまして、その人の名前は斉藤真紀、被害者と同じ43歳です。その婚約者を今から任意で聴取します。」
捜査一課長「わかった。くれぐれも捜査は慎重にな....」
管理官「はい。えーでは、被害者の婚約者を任意で聴取する!」
--------------------------------------------------------------------
(被害者宅)
[ピンポーン....]
真紀「はーーい。」
[ガチャ...]
刑事A「斉藤真紀さんですね?」
真紀「はい、、そうですけど...」
刑事B「私たちは、警視庁捜査一課のBと申します。大変申し上げにくいのですが、昨日の早朝に斉藤浩紀さんが遺体となって発見されました。」
真紀「......」
刑事A「大変恐縮ですが、今から警察署までご同行願いますか?任意です。」
真紀「わかりました。少しお時間ください。準備したいので、」
女性刑事「わかりました。Aさん私が見張りますので....」
刑事A「お願いします。」
---------------------------------
(一課長室)
捜査一課長「......これで捜査本部が5件目か......。一刻も早い解決が必要だな。」
[コンコン]
捜査一課長「入れ」
刑事A「失礼します。真紀さんから話を聞いたところ、真紀さんは事件当日最寄りのスーパーへ買い物に行っていました。アリバイもあります。店内の防犯カメラに真紀さんが買い物している姿が事件当日犯行時刻に映っていました。真紀さんには動機もなく犯行は不可能かと....」
捜査一課長「わかった。ありがとう。」
---------------------------------
(第二回捜査会議)
管理官「被害者の浩紀さんは何も口論やもめごと等はなかったようです。」
捜査一課長「うーん、何も口論なしか....」
管理官「難航しますね....」
捜査一課長「刑事部長には絶対に迷惑をかけたくないな...」
管理官「ですね....」
刑事C「あの、浩紀さんですが学生時代に不良グループに所属していました。」
捜査一課長「なに?」
管理官「報告しろ。」
刑事C「はい、浩紀さんは学生時代(生贄)というグループに所属していました。」
管理官・捜査一課長「生贄.....」
刑事C「そのグループはもうメンバーの過疎化が原因で解散となっています。そして、そのグループの若頭という存在が斉藤浩紀でした。浩紀はメンバーからの恨みとかは全くありませんでした。そして、そのメンバーのリーダーが今の浩紀の奥さんの真紀さんです。」
捜査員一同「ええぇぇぇ......」
管理官「マジかよ....」
捜査一課長「もう一度真紀さんから事情を聴取する。」
捜査員一同「はい!」
----------------
(取調室)
取調官「真紀さんは学生時代生贄という不良グループの総長を務めていたのですよね?」
真紀さん「はい、ですがそれはもう何十年も前の話ですよ?その話とこの事件の関係性はなんですか?もしかして、私を疑っているのですか?私はアリバイもありますよね?」
取調官「はい、アリバイあります。ですが念のためです。」
真紀さん「念のためって....」
刑事A「アリバイは確かにありましたし....」
捜査一課長「うん、だが調べないとはいかないからな」
----------------
(第三回捜査会議)
管理官「真紀さんはアリバイもある。犯行は難しいと判断しても良いだろう。」
鑑識主任「出刃包丁から、少しですが指紋が検出できました。警視庁のデータベース検索の結果、殺人未遂の前科がある。山田聡がヒットした。」
捜査員「さとし...」
捜査一課長「この、山田聡を任意で聴取する。そして、山田聡と今回の被害者の斉藤浩紀の関連性を調査する。」
捜査員「はい。」
-----------------
(聞き込み調査)
刑事A「すみません。警察のAと申しますが、こちらの男性(山口聡)に見覚えありませんか?」
通行人「いいえ、見たことも聞いたこともありません。」
刑事A「そうですか、ご協力ありがとうございました。」
(聞き込み調査は続く)
-----------------
(第四回捜査会議)
捜査一課長「山口聡について何かわかったか?」
刑事A「はい。山口は今回被害者の斉藤浩紀に対し、鈍器による傷害事件を起こしておりました。そして、聡は殺害現場付近に散歩していたことがさらに判明しました。」
刑事B「それに、聡は傷害事件を起こし、刑務所へ収監されていましたが収監中に刑務官に対し反抗的な態度をとっていたことがさらに判明しました。」
管理官「よし、山口聡の自宅を家宅捜査するぞ。」
捜査一課長「いや、まて。そこまで踏み込むのはさすがにまだ早すぎる。まだ任意で聡を聴取する。」
管理官「よし、家宅捜索のまえに任意で聴取をする!」
捜査員「はい!」
----------------------------
(取調室)
取調官「お前が刑務所に収監されていた時、刑務官に対し反抗的な態度をとっていたことが判明してんだよ!」
山口「はぁ??そんな前の話聞きたくねぇわ!!さっさと帰らしてくれよ!任意だろ???あ??」
[コンコン]
取調官「どうぞ。」
捜査一課長「ちょっといいか?」
取調官「あ、一課長!?失礼しまs...」
捜査一課長「かまわん。はじめまして、警視庁捜査一課長の田中と申します。」
山口「あ?そんなえらいさんが何の用だよ?もう帰らしてくれ!」
捜査一課長「では、最後に一つだけいいですか?あなたは、事件当日どこにいましたか?」
山口「まさか、俺を疑ってんの?勘弁してくれよ!あの時は、千葉に出張だよ!!車!」
捜査一課長「では、それを証明しくれる人はいますか?」
山口「いねぇよ!!!」
捜査一課長「わかりました。ご協力ありがとうございました。」
山口「ほんとだよ!感謝せぇよ?まじで!」
---------------------
(第五回捜査会議)
管理官「取り調べ中の供述とカメラに映っていることと一致しない。これより、捜査一課長の判断で山口聡の自宅を家宅捜索することとなった。」
捜査一課長「相手は、元殺人未遂犯罪者だ。くれぐれも無理のない捜査を。」
捜査員「はい!」
管理官「念のため家宅捜索担当者は全員装備を着用のもと行うように。」
捜査員「はい!」
--------------------
(家宅捜索執行)
[ピンポーン]
山口「あ?誰だてめぇ?」
刑事A「山口聡だな。これより、家宅捜索を行う!これが令状だ。」
山口「は?ちょっとまてよ!令状って.....。おい!聞いてんのか!!!」
刑事B「これ以上抵抗するのであれば公務執行妨害で逮捕します。」
山口「卑怯だぞ!!」
------------------------
(第六回捜査会議)
管理官「家宅捜索して何かでたか?」
捜査員「はい!犯行に使われた着衣らしきものが発見されました。その着衣には血液が付着しおり現在、科捜研に回しております。科捜研の鑑定結果がもうすぐです。」
[コンコン]
捜査一課長「入れ」
科捜研研究員「山口聡が所持していた血液が付着していた衣類を調査した結果、被害者の斉藤浩紀のDNAが一致しました。」
捜査員「おぉぉ....」
捜査一課長「よし、すべて証拠はそろった!山口聡を斉藤浩紀殺人容疑で逮捕する。逮捕状の請求を許可する。」
管理官「はい。」
------------------
(逮捕令状執行当日)
[コンコン]
山口「また、お前らか!もう、用事はないだろ!」
刑事A「山口聡。あなたを、斉藤浩紀殺人容疑で逮捕する。」
山口「は????逮捕!?!?!ふざけるな!!!!」
刑事A「刃物!!」
[警棒伸ばす・ジャキ!!!]
刑事B「暴れるな!!!山口聡、公務執行妨害そして殺人容疑で逮捕!」
[手錠かける・カチカチ]
山口「くっそーーーーー!!!!!!!!」
【END】
20XX年X月X日 午前10時25分ごろ。
警察官A「えー、東京都港区XXXの路地裏にて男性の変死体現認。つきましては、鑑識と検視官の出動を要請します」
20XX年X月X日 午後17時ごろ。
管理官「ただいまより、東京都港区で発生した男性刺殺事件捜査会議を行います。報告を」
刑事A「はい。男性は斉藤浩紀・43歳、職業は海里警備の警備員です。」
刑事B「男性は、午前9時30分ごろ東京都港区の事件現場に何者かに呼び出され刺殺されたのだと思われます」
管理官「男性が呼び出されたという証拠は?」
刑事A「男性が所持していた携帯電話の通話履歴を調べたところ9時ちょうどに、非通知設定から通話が入っているいました。現在通話内容を捜査中です。」
管理官「.....。ほかに情報は?」
刑事C「はい。」
管理官「そこ。」
刑事C「男性は妻がおり同居しています。妻の氏名は斉藤真紀・男性と同じ43歳です」
管理官「男性に婚約者か....よし、その婚約者を任意で聴取する。」
[ドアをたたく音・コンコンコン]
管理官「どうぞ。」
捜査一課長「すまない。」
[一斉に起立する音・ガタガタ!]
管理官「一課長!?!?本日は出張とお聞きしておりますが....」
捜査一課長「予定より早く終わってな....それより、事件の詳細をすまないがもう一度教えてくれないか?」
管理官「あ、はい....。被害者は斉藤浩紀・43歳。海里警備の警備員です。被害者には婚約者がいまして、その人の名前は斉藤真紀、被害者と同じ43歳です。その婚約者を今から任意で聴取します。」
捜査一課長「わかった。くれぐれも捜査は慎重にな....」
管理官「はい。えーでは、被害者の婚約者を任意で聴取する!」
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(被害者宅)
[ピンポーン....]
真紀「はーーい。」
[ガチャ...]
刑事A「斉藤真紀さんですね?」
真紀「はい、、そうですけど...」
刑事B「私たちは、警視庁捜査一課のBと申します。大変申し上げにくいのですが、昨日の早朝に斉藤浩紀さんが遺体となって発見されました。」
真紀「......」
刑事A「大変恐縮ですが、今から警察署までご同行願いますか?任意です。」
真紀「わかりました。少しお時間ください。準備したいので、」
女性刑事「わかりました。Aさん私が見張りますので....」
刑事A「お願いします。」
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(一課長室)
捜査一課長「......これで捜査本部が5件目か......。一刻も早い解決が必要だな。」
[コンコン]
捜査一課長「入れ」
刑事A「失礼します。真紀さんから話を聞いたところ、真紀さんは事件当日最寄りのスーパーへ買い物に行っていました。アリバイもあります。店内の防犯カメラに真紀さんが買い物している姿が事件当日犯行時刻に映っていました。真紀さんには動機もなく犯行は不可能かと....」
捜査一課長「わかった。ありがとう。」
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(第二回捜査会議)
管理官「被害者の浩紀さんは何も口論やもめごと等はなかったようです。」
捜査一課長「うーん、何も口論なしか....」
管理官「難航しますね....」
捜査一課長「刑事部長には絶対に迷惑をかけたくないな...」
管理官「ですね....」
刑事C「あの、浩紀さんですが学生時代に不良グループに所属していました。」
捜査一課長「なに?」
管理官「報告しろ。」
刑事C「はい、浩紀さんは学生時代(生贄)というグループに所属していました。」
管理官・捜査一課長「生贄.....」
刑事C「そのグループはもうメンバーの過疎化が原因で解散となっています。そして、そのグループの若頭という存在が斉藤浩紀でした。浩紀はメンバーからの恨みとかは全くありませんでした。そして、そのメンバーのリーダーが今の浩紀の奥さんの真紀さんです。」
捜査員一同「ええぇぇぇ......」
管理官「マジかよ....」
捜査一課長「もう一度真紀さんから事情を聴取する。」
捜査員一同「はい!」
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(取調室)
取調官「真紀さんは学生時代生贄という不良グループの総長を務めていたのですよね?」
真紀さん「はい、ですがそれはもう何十年も前の話ですよ?その話とこの事件の関係性はなんですか?もしかして、私を疑っているのですか?私はアリバイもありますよね?」
取調官「はい、アリバイあります。ですが念のためです。」
真紀さん「念のためって....」
刑事A「アリバイは確かにありましたし....」
捜査一課長「うん、だが調べないとはいかないからな」
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(第三回捜査会議)
管理官「真紀さんはアリバイもある。犯行は難しいと判断しても良いだろう。」
鑑識主任「出刃包丁から、少しですが指紋が検出できました。警視庁のデータベース検索の結果、殺人未遂の前科がある。山田聡がヒットした。」
捜査員「さとし...」
捜査一課長「この、山田聡を任意で聴取する。そして、山田聡と今回の被害者の斉藤浩紀の関連性を調査する。」
捜査員「はい。」
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(聞き込み調査)
刑事A「すみません。警察のAと申しますが、こちらの男性(山口聡)に見覚えありませんか?」
通行人「いいえ、見たことも聞いたこともありません。」
刑事A「そうですか、ご協力ありがとうございました。」
(聞き込み調査は続く)
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(第四回捜査会議)
捜査一課長「山口聡について何かわかったか?」
刑事A「はい。山口は今回被害者の斉藤浩紀に対し、鈍器による傷害事件を起こしておりました。そして、聡は殺害現場付近に散歩していたことがさらに判明しました。」
刑事B「それに、聡は傷害事件を起こし、刑務所へ収監されていましたが収監中に刑務官に対し反抗的な態度をとっていたことがさらに判明しました。」
管理官「よし、山口聡の自宅を家宅捜査するぞ。」
捜査一課長「いや、まて。そこまで踏み込むのはさすがにまだ早すぎる。まだ任意で聡を聴取する。」
管理官「よし、家宅捜索のまえに任意で聴取をする!」
捜査員「はい!」
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(取調室)
取調官「お前が刑務所に収監されていた時、刑務官に対し反抗的な態度をとっていたことが判明してんだよ!」
山口「はぁ??そんな前の話聞きたくねぇわ!!さっさと帰らしてくれよ!任意だろ???あ??」
[コンコン]
取調官「どうぞ。」
捜査一課長「ちょっといいか?」
取調官「あ、一課長!?失礼しまs...」
捜査一課長「かまわん。はじめまして、警視庁捜査一課長の田中と申します。」
山口「あ?そんなえらいさんが何の用だよ?もう帰らしてくれ!」
捜査一課長「では、最後に一つだけいいですか?あなたは、事件当日どこにいましたか?」
山口「まさか、俺を疑ってんの?勘弁してくれよ!あの時は、千葉に出張だよ!!車!」
捜査一課長「では、それを証明しくれる人はいますか?」
山口「いねぇよ!!!」
捜査一課長「わかりました。ご協力ありがとうございました。」
山口「ほんとだよ!感謝せぇよ?まじで!」
---------------------
(第五回捜査会議)
管理官「取り調べ中の供述とカメラに映っていることと一致しない。これより、捜査一課長の判断で山口聡の自宅を家宅捜索することとなった。」
捜査一課長「相手は、元殺人未遂犯罪者だ。くれぐれも無理のない捜査を。」
捜査員「はい!」
管理官「念のため家宅捜索担当者は全員装備を着用のもと行うように。」
捜査員「はい!」
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(家宅捜索執行)
[ピンポーン]
山口「あ?誰だてめぇ?」
刑事A「山口聡だな。これより、家宅捜索を行う!これが令状だ。」
山口「は?ちょっとまてよ!令状って.....。おい!聞いてんのか!!!」
刑事B「これ以上抵抗するのであれば公務執行妨害で逮捕します。」
山口「卑怯だぞ!!」
------------------------
(第六回捜査会議)
管理官「家宅捜索して何かでたか?」
捜査員「はい!犯行に使われた着衣らしきものが発見されました。その着衣には血液が付着しおり現在、科捜研に回しております。科捜研の鑑定結果がもうすぐです。」
[コンコン]
捜査一課長「入れ」
科捜研研究員「山口聡が所持していた血液が付着していた衣類を調査した結果、被害者の斉藤浩紀のDNAが一致しました。」
捜査員「おぉぉ....」
捜査一課長「よし、すべて証拠はそろった!山口聡を斉藤浩紀殺人容疑で逮捕する。逮捕状の請求を許可する。」
管理官「はい。」
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(逮捕令状執行当日)
[コンコン]
山口「また、お前らか!もう、用事はないだろ!」
刑事A「山口聡。あなたを、斉藤浩紀殺人容疑で逮捕する。」
山口「は????逮捕!?!?!ふざけるな!!!!」
刑事A「刃物!!」
[警棒伸ばす・ジャキ!!!]
刑事B「暴れるな!!!山口聡、公務執行妨害そして殺人容疑で逮捕!」
[手錠かける・カチカチ]
山口「くっそーーーーー!!!!!!!!」
【END】
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