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君が消える日。

#1

僕の仕事。

僕は[漢字]明星 秋葉[/漢字][ふりがな]みょうじょう あきば[/ふりがな]。
普通の高校生。でも、一つ普通じゃないところがある。
それは、幽霊が見えるということ。
僕の先祖は祓い屋だったらしく、代々伝わる能力で、人によって強かったり弱かったり。
僕の場合はかなり強くて幽霊に触れることもできる。
幽霊は大抵は未練を叶えてあげると成仏できる。それが僕の指令だ。
「一度孫の顔を見たい」「思い出の場所に行きたい」
そんな願いを叶えるのは簡単だ。でも、
「時間を巻き戻して死んだあの人に会いたい」「あの人に好いてもらいたい」
そんな願いは叶えることができない。
優しくしすぎると取り憑いてくるし、なんと厄介なものだ。
[水平線]そんなある日ーー
僕は幽霊に会った。僕と同い年くらいの女の子。駅で制服を着て電車に乗っていた。
秋葉「君、何してるの?」
幽霊の女の子「?……あなた誰、ですか……?」
秋葉「僕は明星秋葉。あなたを成仏させる役目があります」
幽霊の女の子「はぁ?成仏……?何言ってるんですか?」
何言ってるのかはこっちのセリフだ。もしかして死んでる自覚がないのか?
秋葉「あなたは幽霊っていう自覚ありますか?」
幽霊の女の子「幽霊?私が?変人……?通報しますよ」
通報……そんなことしても幽霊だから無駄なんだけど。
秋葉「やっぱり自覚ないんですね。じゃあ、あの人に触ってきてください」
幽霊の女の子「なんでそんなことしなきゃいけないんですか?やっぱり不審者……」
めんどくさいなぁ、この女の子。
秋葉「いいから、はやく」
女の子は渋々触りにいく。
でももちろんさわれないわけで、スッとからぶる。
幽霊の女の子「え……?」
秋葉「ほら、さわれないし、あなたの存在に誰も気づかない。あなたは幽霊なんです」
幽霊の女の子「で、でも私死んだ記憶なんか……っ」
秋葉「死にたくない、その想いが強すぎたんでしょうね」
秋葉「で?あなたの未練はなんですか?」
幽霊の女の子「私の、未練……」
秋葉「はい、叶えられたら成仏できるので」
幽霊の女の子「……たい……」
秋葉「なんて?」
幽霊の女の子「……なんでもないです!未練とか言われても思いつきませんし。
       あと、名前教えてください」
秋葉「明星秋葉。君は?’
芽衣「[漢字]真部 芽衣[/漢字][ふりがな]まなべ めい[/ふりがな]。中3」
秋葉「真部ね。未練がわかんないやつは時々いるんだよなー。
   まあ幽霊生活してるうちに多分わかるだろうから。わかったら教えて」
芽衣「うん……」
真部はまだ死んだことを受け入れられないのか俯いたままだ。
秋葉「ま、気長に待ってるよ」
僕は想像してもなかった。
この真部が。芽衣が。
壮絶な過去を抱えていることを。
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作者メッセージ

切ない系キタ〜〜〜〜〜〜!
私切ない系大好きなんです!
涙腺うるうるですぐ泣いちゃうんです!
こっちも気ままに投稿していきます!

2026/08/09 15:37

容佳
ID:≫ .6j4YzTJt2OHU
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AIツール恋愛純愛切ない幽霊未練

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