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この小説には、虐め表現などが少ないですが出てくることがあります。
それでもいい人は見て下さい。

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拝啓、余命一年の自分へ。

#4

2.少し違う日々を謳歌する。

昨日診断されたことを思い出しながら、5限目を受ける。



気持ち悪くなってきた自分を「気のせいだ」と、無理矢理押し込める。



今日考えていたのは、僕が生きている意味。

余命診断された僕にとって、終わりがあるのに今生きるのは何故だろうと思い始めた。



1年なんだなぁ。
早いのか、遅いのか分からない時の進みに苛立ちと安心を覚える。
早く終わって欲しいような、終わって欲しくないような。


表しようのない気持ちが、心と頭の中をぐるぐると駆け巡る。



なんで生きているのか、分からずじまいで。

誰かが言っていたようなしょうもない言葉を思い出す。
「生きるのに、意味なんて必要ない!そこに君がいる。それが生きる理由じゃないか」


そんなことを堂々と言える僕だったらいいのにな。
結局できないことだけ思いつく。
今まで何で生まれてきたかすら考えなかった僕は、そう言う誰かの言葉の意味が理解できない。



ぐだぐだとしょうもないことを考えていたら、いつのまにか授業は終わってた。



「今日元気ないじゃん。どした?」

『んーん。何にも』
「えー、嘘つき。顔色悪いじゃん」


そう親友に心配される。
大したことはないけれど。


『んー、ちょっと体調悪いかも?』


『そこまでってほどでもないけど』


「いやいやいや、顔色めっちゃ悪いじゃん。保健室ねー!」


『ゑ』



『いやいやいや、いいって。別にそこまででもないって』



「『wwwwwwww』」



「じゃ、保健室行くか」



「先生ーーー!保健室行ってきまーーーーーす!」


...うるさぁwwww



なんて話してたら、すっかり余命のことなんて、忘れてた。
それぐらい気楽な方が僕はいいのかな。




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作者メッセージ

エ!?
過去最高だわ。
文字数が。
空白厨なのにそこまで空白なかった!
よかったー。
多分そっちの方が見やすい。

2024/07/19 07:24

神巫 亜生
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
コメント

この小説につけられたタグ

余命一年余命バッドエンドハッピーエンド

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