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修正してるから結構UPマーク出る💧
@ [漢字]晏[/漢字][ふりがな]あん[/ふりがな] [小文字]小3[/小文字]
[漢字]閏 未憂[/漢字][ふりがな]うるう みう[/ふりがな] 。
名前まで可愛いって何事なん 。
羨ましいって感情が 、 黒い蜜になって晏の体に粘つく 。
黒くて長い髪 。
笑うと大きな目が細くなるところ 。
俗に言う 『 美少女 』 の枠にぴったり収まっとる 。
今やって 、 いろんな人に囲まれて笑っとる 。
やり忘れた宿題を黙々としとる[漢字]晏[/漢字][ふりがな]あん[/ふりがな]とは正反対 。
幼稚園の頃からずっと一緒やのに 、 事務的な会話以外したことない 。
[漢字]未憂[/漢字][ふりがな]みう[/ふりがな]ちゃんはずっと[漢字]藍流[/漢字][ふりがな]あいる[/ふりがな]ちゃんとか[漢字]柚亞[/漢字][ふりがな]ゆあ[/ふりがな]ちゃんと一緒におるから 、 話しかけにくいし 。
ため息をつく 。
お母さんも 、 お姉ちゃんも黒髪や 。
やのに晏あんだけ茶髪 。
[漢字]李乃[/漢字][ふりがな]りの[/ふりがな]に 「 染めとんの ? 」 って聞かれるくらい茶色 。
晏の髪色 、 ずっと嫌やった 。
「 晏ちゃん 」
未憂ちゃんに呼ばれて顔をあげた 。
机に広がったやりかけの宿題を隠す 。
せめて 、 未憂ちゃんの前では完璧でいさせて 。
「 あのさ 、 もうすぐ蓮華でお祭りあるやんか ? よかったら晏ちゃんと行きたくて 」
教室中の視線が晏に刺さった 。
『 なんで未憂ちゃんと晏ちゃんが喋っとんの 』 って言いたげな女子たちの目 。
『 一緒にお祭り行くのは俺なんやけど 』 って訴えてくる男子たちの目 。
未憂ちゃんはそんなクラスメートを見ずに晏だけを見た 。
「 あっごめん … 予定あるなら断ってもいいよ ! ごめんな 」
未憂ちゃんが全然返事しやん晏に向かって言う 。
ごめんなさい 、 返事したいけど未憂ちゃんと喋れとる現実が信じれやんだけです 。 笑
「 えっと … 晏なんかでいいん ? 」
パニクりすぎて意味わからんことを言ってしまう 。
未憂ちゃんは微笑んで頷いた 。
「 うん ! 未憂は晏ちゃんがいい ! 」
李乃と[漢字]佑月[/漢字][ふりがな]ゆづき[/ふりがな]が不思議そうに晏を見る 。
晏の頭の中は完全に 「 私 、 どうなっちゃうのー!? 」 状態やった 。
[水平線]
お姉ちゃんの[漢字]紗花[/漢字][ふりがな]すずか[/ふりがな]ちゃんに髪の毛編み込んでもらった 。
いつもはポニーテールやけど今日くらいは可愛くしたい 。
未憂ちゃんの横で 、 2人きりなんやから 。
車がお祭り会場の駐車場にとまった 。
ここから真っ直ぐ歩いたら未憂ちゃんと待ち合わせしとるコンビニにつく 。
「 じゃあお母さん 、 晏行ってくるな ! 」
運転席に座っとるお母さんに声をかけて助手席から降りる 。
紗花ちゃんのスマホの地図アプリをみてコンビニまで歩く 。
「 晏ちゃーん !! 」
コンビニの前で未憂ちゃんが手をふっとった 。
「 未憂ちゃん !! 」
未憂ちゃんのとこまで走る 。
未憂ちゃんはいつも通りかわいい服をきて 、 かわいい顔で笑っとった 。
「 晏ちゃん行こっか 」
未憂ちゃんが晏の手をとる 。
神様 。
せめて 、 今日だけでもいいから 。
未憂ちゃんの隣に居させてください 。
[水平線]
蓮華祭り 、 正式名称は蓮華祇園祭 。
商店街に沿って屋台がたくさん設置されとる 。
「 晏ちゃん 、 未憂あれ食べたい ! 」
未憂ちゃんがチョコバナナを指さす 。
晏もチョコバナナ好き 。
「 晏も食べたい 〜 一緒に行こ 」
小走りで未憂ちゃんと屋台まで行く 。
商店街のお店のガラス扉に晏と未憂ちゃんが映る 。
隣を走る未憂ちゃんは 、 どうしようもないくらいに可愛くて 。
横に居る晏はいつもと同じで目つきも悪い 。
『 晏ちゃんってハーフなん ? 』 って前誰かに言われた 。
そんくらい彫り深いらしい 。
「 晏ちゃんはどのチョコバナナ買いたい ? 」
未憂ちゃんが聞く 。
もうチョコバナナの屋台の前まできてた 。
「 晏はなんでもいいけど … 」
未憂ちゃんと一緒でいいよ 、 って付け加える 。
「 またそれやん 〜 」
「 え ? 」
悪戯っぽく笑う未憂ちゃん 。
みたことない表情で 、 戸惑って聞き返す 。
「 晏ちゃんいつもいつも他の人優先やん 。 自分大事にしよや 」
図星すぎて何も言い返せやんくなった 。
未憂ちゃんに見抜かれとったなんて … 。
「 じゃあ晏は … あのいちご味のやつにする … 」
晏がぼそって言うと 、 未憂ちゃんはあのキラキラな笑顔で笑った 。
[水平線]
[小文字]中3[/小文字]
「 はぁぁ 」
あの時みたいにため息つく 。
「 えなに晏 。 頭おかしくなったん ? 」
未憂が頬杖ついて聞いてきた 。
毒舌になったけど 、 顔かわいいのは相変わらず 。
「 ちげーし 。 宿題終わらんの 」
「 わーお前また ? 馬鹿すぎ 」
黙れ 、 って未憂に言い返して数式をとく 。
何年経っても宿題は忘れる 。
… あのお祭りをきっかけに 、 未憂や藍流や柚亞と仲良くなれた 。
あの時未憂と一緒にお祭り行ってなかったら 。
今の晏は絶対におらん 。
未憂 。
あのさ 。
いつも言えやんくてごめん 。
未憂に出会えて 、 親友になれてほんとよかった 。
よかったらこれからも 、 晏の隣に居てね 。
[斜体] ᴱᴺᴰ[/斜体]
[漢字]閏 未憂[/漢字][ふりがな]うるう みう[/ふりがな] 。
名前まで可愛いって何事なん 。
羨ましいって感情が 、 黒い蜜になって晏の体に粘つく 。
黒くて長い髪 。
笑うと大きな目が細くなるところ 。
俗に言う 『 美少女 』 の枠にぴったり収まっとる 。
今やって 、 いろんな人に囲まれて笑っとる 。
やり忘れた宿題を黙々としとる[漢字]晏[/漢字][ふりがな]あん[/ふりがな]とは正反対 。
幼稚園の頃からずっと一緒やのに 、 事務的な会話以外したことない 。
[漢字]未憂[/漢字][ふりがな]みう[/ふりがな]ちゃんはずっと[漢字]藍流[/漢字][ふりがな]あいる[/ふりがな]ちゃんとか[漢字]柚亞[/漢字][ふりがな]ゆあ[/ふりがな]ちゃんと一緒におるから 、 話しかけにくいし 。
ため息をつく 。
お母さんも 、 お姉ちゃんも黒髪や 。
やのに晏あんだけ茶髪 。
[漢字]李乃[/漢字][ふりがな]りの[/ふりがな]に 「 染めとんの ? 」 って聞かれるくらい茶色 。
晏の髪色 、 ずっと嫌やった 。
「 晏ちゃん 」
未憂ちゃんに呼ばれて顔をあげた 。
机に広がったやりかけの宿題を隠す 。
せめて 、 未憂ちゃんの前では完璧でいさせて 。
「 あのさ 、 もうすぐ蓮華でお祭りあるやんか ? よかったら晏ちゃんと行きたくて 」
教室中の視線が晏に刺さった 。
『 なんで未憂ちゃんと晏ちゃんが喋っとんの 』 って言いたげな女子たちの目 。
『 一緒にお祭り行くのは俺なんやけど 』 って訴えてくる男子たちの目 。
未憂ちゃんはそんなクラスメートを見ずに晏だけを見た 。
「 あっごめん … 予定あるなら断ってもいいよ ! ごめんな 」
未憂ちゃんが全然返事しやん晏に向かって言う 。
ごめんなさい 、 返事したいけど未憂ちゃんと喋れとる現実が信じれやんだけです 。 笑
「 えっと … 晏なんかでいいん ? 」
パニクりすぎて意味わからんことを言ってしまう 。
未憂ちゃんは微笑んで頷いた 。
「 うん ! 未憂は晏ちゃんがいい ! 」
李乃と[漢字]佑月[/漢字][ふりがな]ゆづき[/ふりがな]が不思議そうに晏を見る 。
晏の頭の中は完全に 「 私 、 どうなっちゃうのー!? 」 状態やった 。
[水平線]
お姉ちゃんの[漢字]紗花[/漢字][ふりがな]すずか[/ふりがな]ちゃんに髪の毛編み込んでもらった 。
いつもはポニーテールやけど今日くらいは可愛くしたい 。
未憂ちゃんの横で 、 2人きりなんやから 。
車がお祭り会場の駐車場にとまった 。
ここから真っ直ぐ歩いたら未憂ちゃんと待ち合わせしとるコンビニにつく 。
「 じゃあお母さん 、 晏行ってくるな ! 」
運転席に座っとるお母さんに声をかけて助手席から降りる 。
紗花ちゃんのスマホの地図アプリをみてコンビニまで歩く 。
「 晏ちゃーん !! 」
コンビニの前で未憂ちゃんが手をふっとった 。
「 未憂ちゃん !! 」
未憂ちゃんのとこまで走る 。
未憂ちゃんはいつも通りかわいい服をきて 、 かわいい顔で笑っとった 。
「 晏ちゃん行こっか 」
未憂ちゃんが晏の手をとる 。
神様 。
せめて 、 今日だけでもいいから 。
未憂ちゃんの隣に居させてください 。
[水平線]
蓮華祭り 、 正式名称は蓮華祇園祭 。
商店街に沿って屋台がたくさん設置されとる 。
「 晏ちゃん 、 未憂あれ食べたい ! 」
未憂ちゃんがチョコバナナを指さす 。
晏もチョコバナナ好き 。
「 晏も食べたい 〜 一緒に行こ 」
小走りで未憂ちゃんと屋台まで行く 。
商店街のお店のガラス扉に晏と未憂ちゃんが映る 。
隣を走る未憂ちゃんは 、 どうしようもないくらいに可愛くて 。
横に居る晏はいつもと同じで目つきも悪い 。
『 晏ちゃんってハーフなん ? 』 って前誰かに言われた 。
そんくらい彫り深いらしい 。
「 晏ちゃんはどのチョコバナナ買いたい ? 」
未憂ちゃんが聞く 。
もうチョコバナナの屋台の前まできてた 。
「 晏はなんでもいいけど … 」
未憂ちゃんと一緒でいいよ 、 って付け加える 。
「 またそれやん 〜 」
「 え ? 」
悪戯っぽく笑う未憂ちゃん 。
みたことない表情で 、 戸惑って聞き返す 。
「 晏ちゃんいつもいつも他の人優先やん 。 自分大事にしよや 」
図星すぎて何も言い返せやんくなった 。
未憂ちゃんに見抜かれとったなんて … 。
「 じゃあ晏は … あのいちご味のやつにする … 」
晏がぼそって言うと 、 未憂ちゃんはあのキラキラな笑顔で笑った 。
[水平線]
[小文字]中3[/小文字]
「 はぁぁ 」
あの時みたいにため息つく 。
「 えなに晏 。 頭おかしくなったん ? 」
未憂が頬杖ついて聞いてきた 。
毒舌になったけど 、 顔かわいいのは相変わらず 。
「 ちげーし 。 宿題終わらんの 」
「 わーお前また ? 馬鹿すぎ 」
黙れ 、 って未憂に言い返して数式をとく 。
何年経っても宿題は忘れる 。
… あのお祭りをきっかけに 、 未憂や藍流や柚亞と仲良くなれた 。
あの時未憂と一緒にお祭り行ってなかったら 。
今の晏は絶対におらん 。
未憂 。
あのさ 。
いつも言えやんくてごめん 。
未憂に出会えて 、 親友になれてほんとよかった 。
よかったらこれからも 、 晏の隣に居てね 。
[斜体] ᴱᴺᴰ[/斜体]