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暴力表現、流血表現、グロ、死ネタ出てきます。
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コンコンッ
「リンネです」
私は今、リーダー・テラクロノ様に呼ばれて、彼女の部屋の前に来ている。
テラクロノ様の本名は、仲が良い私ですら知らない。
おそらくルナ・ノワールのメンバー達の中にもテラクロノ様の本名を知る人はいないだろう。
「…入れ」
少しするとテラクロノ様の許可が降りたので、私はドアを開けた。
部屋の中はきれいに片付けられている。
テラクロノ様は静かな部屋が好みだから、部屋は防音仕様になっているらしい。
「要件はなに、テラクロノ様」
「なんとなく察してると思うけど。仕事よ、リンネ」
「えー、やだ。仕事いや」
「あんたは子供か!」
「大人」
「そうじゃない…」
テラクロノ様は、地と時の属性だ。
私のガラスと呪の属性より強い。
そして私を拾い、ルナ・ノワールに入れてくれた張本人。
本当に感謝している。
「お前はよく無茶をするからな。担当医…いや、医療部隊を3人から5人に増やしたのよ」
「それは私にもっと仕事をしろと言いたいの」
「いやだからそうじゃない…コホンッ、と、とりあえず1人紹介するわ。こっちにいらっしゃい、シュピールング」
シュピールングと言われた、ナース服を着た女の人が奥から歩いてくる。
彼女は座っているテラクロノ様の横に立ち、ニコッと笑って私に礼儀正しくお辞儀をした。
透明感のある水色の髪が揺れ、ふわっとしたミントのいい匂いがする。
「初めまして、[漢字]本宮[/漢字][ふりがな]もとみや[/ふりがな] [漢字]灑[/漢字][ふりがな]れい[/ふりがな]です。ヴィラン名はシュピールング。怪我をしたら呼んで」
「私は夜見 凜祢。ヴィラン名はリンネ。よろしく、シュピールング」
「よろしくね、リンネさん。……あ、良い忘れてたけど、死にかけ以外は後回し」
「安心しろ、シュピールング。[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]リンネ[/ふりがな]はいつも死にかけよ」
「余計に安心できませんけど…」
「だからあんたを呼んだの。[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]リンネ[/ふりがな]はよく無茶をするから、面倒を見てあげてちょうだい」
「承知致しました」
「えー、余計なお世話」
「誰のためを思って私が彼女を雇ったと思ってるのよ!」
「私のためだったんだ、テラクロノ様優しいじゃん。見直した」
「べ、別に……あんたのためじゃないんだから!ていうかリーダーに向かってなんなのよ「見直した」とか!」
「ツンデレだねー」
「うるさい、もう帰れ!シュピールングももう帰っていいわよ」
「ありがとうございます」
私とシュピールングはテラクロノ様の部屋を出て(というか無理やり押し出されて)、自室に戻った。
直後、テラクロノ様から
[明朝体]送り主:テラクロノ
送り先:リンネ
感情的になっていたから言うのを忘れていた。
今回の仕事は、電脳部隊のいる組織に忍び込んでパソコンを爆破してこい、というものだ。
できるだけ戦いは避けろ、死なれちゃ困る。
ダイナマイトは調達部隊に頼んで支給してもらう。
今日から2週間以内に成功させろ。
頼んだぞ。[/明朝体]
というメールが来た。
話をそらしたまま仕事のことを忘れさせようと思ったがそう簡単にはいかなかったようだ。
めんどくさいからギリギリまでサボって、ラスト1週間になったら実行しよう。
あと1週間はあるし、それまでは自室とゲーセンとカジノで過ごすか。
そう思い、私は[漢字]娯楽部隊のいる部屋[/漢字][ふりがな]ゲーセン[/ふりがな]へと足を運んだ。
「リンネです」
私は今、リーダー・テラクロノ様に呼ばれて、彼女の部屋の前に来ている。
テラクロノ様の本名は、仲が良い私ですら知らない。
おそらくルナ・ノワールのメンバー達の中にもテラクロノ様の本名を知る人はいないだろう。
「…入れ」
少しするとテラクロノ様の許可が降りたので、私はドアを開けた。
部屋の中はきれいに片付けられている。
テラクロノ様は静かな部屋が好みだから、部屋は防音仕様になっているらしい。
「要件はなに、テラクロノ様」
「なんとなく察してると思うけど。仕事よ、リンネ」
「えー、やだ。仕事いや」
「あんたは子供か!」
「大人」
「そうじゃない…」
テラクロノ様は、地と時の属性だ。
私のガラスと呪の属性より強い。
そして私を拾い、ルナ・ノワールに入れてくれた張本人。
本当に感謝している。
「お前はよく無茶をするからな。担当医…いや、医療部隊を3人から5人に増やしたのよ」
「それは私にもっと仕事をしろと言いたいの」
「いやだからそうじゃない…コホンッ、と、とりあえず1人紹介するわ。こっちにいらっしゃい、シュピールング」
シュピールングと言われた、ナース服を着た女の人が奥から歩いてくる。
彼女は座っているテラクロノ様の横に立ち、ニコッと笑って私に礼儀正しくお辞儀をした。
透明感のある水色の髪が揺れ、ふわっとしたミントのいい匂いがする。
「初めまして、[漢字]本宮[/漢字][ふりがな]もとみや[/ふりがな] [漢字]灑[/漢字][ふりがな]れい[/ふりがな]です。ヴィラン名はシュピールング。怪我をしたら呼んで」
「私は夜見 凜祢。ヴィラン名はリンネ。よろしく、シュピールング」
「よろしくね、リンネさん。……あ、良い忘れてたけど、死にかけ以外は後回し」
「安心しろ、シュピールング。[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]リンネ[/ふりがな]はいつも死にかけよ」
「余計に安心できませんけど…」
「だからあんたを呼んだの。[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]リンネ[/ふりがな]はよく無茶をするから、面倒を見てあげてちょうだい」
「承知致しました」
「えー、余計なお世話」
「誰のためを思って私が彼女を雇ったと思ってるのよ!」
「私のためだったんだ、テラクロノ様優しいじゃん。見直した」
「べ、別に……あんたのためじゃないんだから!ていうかリーダーに向かってなんなのよ「見直した」とか!」
「ツンデレだねー」
「うるさい、もう帰れ!シュピールングももう帰っていいわよ」
「ありがとうございます」
私とシュピールングはテラクロノ様の部屋を出て(というか無理やり押し出されて)、自室に戻った。
直後、テラクロノ様から
[明朝体]送り主:テラクロノ
送り先:リンネ
感情的になっていたから言うのを忘れていた。
今回の仕事は、電脳部隊のいる組織に忍び込んでパソコンを爆破してこい、というものだ。
できるだけ戦いは避けろ、死なれちゃ困る。
ダイナマイトは調達部隊に頼んで支給してもらう。
今日から2週間以内に成功させろ。
頼んだぞ。[/明朝体]
というメールが来た。
話をそらしたまま仕事のことを忘れさせようと思ったがそう簡単にはいかなかったようだ。
めんどくさいからギリギリまでサボって、ラスト1週間になったら実行しよう。
あと1週間はあるし、それまでは自室とゲーセンとカジノで過ごすか。
そう思い、私は[漢字]娯楽部隊のいる部屋[/漢字][ふりがな]ゲーセン[/ふりがな]へと足を運んだ。