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 @ 腐がーる の 、 毎日にっき .

#9

_ 後夜祭

夕方 、 すっかり 片付け の 始まった 1年B組 の 教室 。 



隔離先 から 放免され 、 額の 冷えピタ を 貼り直した 



佐藤 凛 が 恐る恐る 戻ると 、 そこには タキシード の 



ジャケット を 脱いだ 黒崎 蓮 と 赤木 陽 が 2人きり で 残っていた 。 



「 あ ! 佐藤 ! お前もう 鳴き止んだのか !? 」



「 マジ で 新種 の クリーチャー が 襲来 したかと 思ったんだぞ ! 」



わんこ は 1ミリ の 邪気 も ない 垂れ目 で 、 



いつの 間にか 名字 で 呼んでくる 距離感 の 詰め方 を 見せる 。 



「 … 赤木 、 少し 黙っていろ 」 



委員長 が 切れ長 の 目で 陽くん を 制し 、 
         佐藤 凛 の 前に スッ と 立った 。 



その クール な 佇まい は まさに 冷徹 な 執事そのもの 。 



しかし 、 彼の カバン から 取り出されたのは …



1枚 の チェキ 。 



そこには 、 わんこ が 委員長 の 腕に 無邪気 に 抱きつき 、 



委員長 が 顔を 真っ赤 に して そっぽ を 向いている …



「 国宝級 の ツーショット 」 が 写っていた 。 



「 佐藤 。 お前 が 教室 で あの 奇怪 な 音波 を 
      放って 連行 された 後 、 他クラス の 女子 に 頼まれてな 。 」



「 赤木 が 勝手 に 『 いいよ! 』 と 応じて 撮ったものだ 。 
                     お前 、 これ が 欲しいだろう 」 



「 ( ガタ ガタ ガタ ガタ …  ) 」



「 条件 が ある 。 」 



「 今日 の 交換日記 … いや 、 お前 が いつも ノート の 端に 書いている 、 」



「 俺と赤木の 『 観察記録 』 。 あれ を 見せろ 。 」



「 赤木 が 『 佐藤 が 俺たち の 絵を 描いてくれてる ! 』 と 喜んでいたが … 」



「 あれ は 絶対 に ただの 絵ではないはず だ 。 」



「 … 見せないなら 、 この チェキ は 今すぐ シュレッダー に かける 」



無表情 で 冷淡 な 声を 装っている 委員長 。



だが 、 佐藤 凛 の 目は 見逃さなかった 。 



委員長 の 耳の先 が 、 その 黒髪 の 隙間から 、 
     トマト の よう に 真っ赤 に 染まっているのを 。 



内面 が 超ピュアな 委員長 は 、 



” 佐藤 の ノート を 見れば 、 陽が 自分 の こと を どう思っているか ”



が 分かるかもしれない という 初心 すぎる 理由 で 、 
           必死 に 凛ちゃん を 脅迫 していたのだ 。 



「 ( … ッ ッ ッ !  受けが っ … !  ) 」



「 ( 受け が 自分 の 恋愛成就 の ために 、 
        モブ の 薄い本 を 欲している … ッ ! ? ) 」



「 ( なにその ピュアピュア 執着心 !  尊さ の 過剰摂取 で 死ぬ ! ) 」 



限界突破 。 



佐藤 凛 の 黒髪 が 激しく 揺れる 。 



次の瞬間 、 彼女 の ツリ目 は 高速 で 裏返り 、 
            本日 2回目 となる 白目 を マーク。 



口元 からは 「 デュフッ … 」 という 微弱 な 超音波 が 漏れ出し 、 
             そのまま 教室 の 床へ 垂直 落下 していった 。 



「 うわ ぁぁ ~ !  蓮 、 お前 が チェキ なんか 見せるから 、 
      佐藤 が また 白目 剥いて 床と キスしちゃったじゃんか ~ ! 」



「 なっ … !  俺は ただ 、 ノート を 見せろ と 言っただけで … ! 」



「  おい 、 佐藤 !  起きろ !  救急車か !?  」



「 それとも 本当 に … 実家 の 神社 から お札 を 持ってくる べきなのか !? 」

作者メッセージ

頑張ったよん 🥺 ((


次の話 で 、 委員長 × わんこ は 1回 完結 です 🙄

2026/05/23 09:25

 成瀬 . @ 低浮
ID:≫ .1Whwe83R4HO.
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