―真っ白な世界。
終わりなく広がっているような、無機質な白い空間に俺はいた。
意識はどこか朧げで、ただただその“白”に見惚れていた。
景色も何も無いから、足を踏み出しても進めているのかさえ分からない。
見知らぬ土地にいるのに、不思議なことに「ここはどこだ」という疑問は生まれず、ましてや、どこか故郷のような安心感があった。
少し歩を進めるも、文字通り右も左もわからなくなった俺はふと後ろを振り返る。
すると、俺の目線の先には座り込んだ一人の少女がいた。
年齢は高校生ぐらいで俺と同年代に見える。
ほぼ無意識のうちにその少女へ歩み寄った俺は、声をかけていた。
「――――。」
なんと声をかけたのだろう。
自分でもわからない。
俺に気づいた少女は、瞳を大きく見開き、どこか驚いたように俺を見つめてきた。
まさに、人間を珍しがるかのような表情で――。
終わりなく広がっているような、無機質な白い空間に俺はいた。
意識はどこか朧げで、ただただその“白”に見惚れていた。
景色も何も無いから、足を踏み出しても進めているのかさえ分からない。
見知らぬ土地にいるのに、不思議なことに「ここはどこだ」という疑問は生まれず、ましてや、どこか故郷のような安心感があった。
少し歩を進めるも、文字通り右も左もわからなくなった俺はふと後ろを振り返る。
すると、俺の目線の先には座り込んだ一人の少女がいた。
年齢は高校生ぐらいで俺と同年代に見える。
ほぼ無意識のうちにその少女へ歩み寄った俺は、声をかけていた。
「――――。」
なんと声をかけたのだろう。
自分でもわからない。
俺に気づいた少女は、瞳を大きく見開き、どこか驚いたように俺を見つめてきた。
まさに、人間を珍しがるかのような表情で――。