ビュン!
ビュン!
ウィスパーの空気砲を避けながら、打開策を閃いた俺は――。
まだクールタイム中の炎剣を構えた。
刹那―、
バチン!!
体が動かない。
ウィスパーの拘束弾が飛んできたのだ。
―そうだよな、そうだよな?
俺が炎剣を打ったら間違いなくお前は倒される。
だから、俺が炎剣を打つ前に拘束する必要がある。
拘束する以外の選択肢はない。
だろ?
でもさ、ざんねーん。
炎剣はまだ使えない。
ブラフだよ、ただの。
ウィスパーはグレネードを構えようと、拘束銃をしまいながら近づいてくるが、気付く。
上から降ってきているグレネードに。
―ねむりである。
実は、ねむりはまだ塔に残っていた。
俺が拘束された直後、塔の上からねむりが放ったグレネード。
あと2秒程度で爆発。
―近づけないはず。
当たったらゲームセットなんだ、逃げるしかないだろ?
案の定、ウィスパーはグレネードを打てず、ねむりが放ったグレネードの射程範囲から逃れる。
だが―、
ビュン!
ポフン―。
空気砲から弾が飛ぶ音。
そして、何かに当たる音。
俺の頭上のグレネード。
下へ下へと落ちてきていたのが、何かに押し出されたように、ウィスパーが逃げた方向へ弾き飛んでいる。
―かなりである。
俺の後ろにいるかなりが、落ちてきているグレネードを狙撃し、ビリヤードの弾のようにグレネードを弾き飛ばした。
とても小さなグレネードに空気砲を当てるのは至難の業だが、かなりの狙撃の正確性がそれを可能とさせる。
「あと1秒」
後ろをみれば、かなりが『昼寝』のエモートをして、勝利の2文字を待っている。
―ウィスパー、お前の…
いや、お前らの、負けだぜ。
「ぜろ」
ドォォン!!
『緑チーム:ウィスパーがダウンしました』
『 勝 利 』
「フーーーー」
俺は、深い、とても深いため息をついたのだった。
ビュン!
ウィスパーの空気砲を避けながら、打開策を閃いた俺は――。
まだクールタイム中の炎剣を構えた。
刹那―、
バチン!!
体が動かない。
ウィスパーの拘束弾が飛んできたのだ。
―そうだよな、そうだよな?
俺が炎剣を打ったら間違いなくお前は倒される。
だから、俺が炎剣を打つ前に拘束する必要がある。
拘束する以外の選択肢はない。
だろ?
でもさ、ざんねーん。
炎剣はまだ使えない。
ブラフだよ、ただの。
ウィスパーはグレネードを構えようと、拘束銃をしまいながら近づいてくるが、気付く。
上から降ってきているグレネードに。
―ねむりである。
実は、ねむりはまだ塔に残っていた。
俺が拘束された直後、塔の上からねむりが放ったグレネード。
あと2秒程度で爆発。
―近づけないはず。
当たったらゲームセットなんだ、逃げるしかないだろ?
案の定、ウィスパーはグレネードを打てず、ねむりが放ったグレネードの射程範囲から逃れる。
だが―、
ビュン!
ポフン―。
空気砲から弾が飛ぶ音。
そして、何かに当たる音。
俺の頭上のグレネード。
下へ下へと落ちてきていたのが、何かに押し出されたように、ウィスパーが逃げた方向へ弾き飛んでいる。
―かなりである。
俺の後ろにいるかなりが、落ちてきているグレネードを狙撃し、ビリヤードの弾のようにグレネードを弾き飛ばした。
とても小さなグレネードに空気砲を当てるのは至難の業だが、かなりの狙撃の正確性がそれを可能とさせる。
「あと1秒」
後ろをみれば、かなりが『昼寝』のエモートをして、勝利の2文字を待っている。
―ウィスパー、お前の…
いや、お前らの、負けだぜ。
「ぜろ」
ドォォン!!
『緑チーム:ウィスパーがダウンしました』
『 勝 利 』
「フーーーー」
俺は、深い、とても深いため息をついたのだった。