塔の頂上へ帰ってきた俺達は、最後の敵ウィスパーと戦う準備をする。
3対1だとはいえ、3人ともワンパンされるHPしか残っていない。
油断は禁物だ。
お互い頷き合って気合を入れ、ウィスパーを探す。
あれだけヒメと戦っていたから、さっき逃げた場所にはもう居ないはずだ。
そう思いながら俺とかなりは、塔の外壁を滑るようにして塔を降りる。
この方が素早く降りることができるのだ。
そして、地面に着地すると――、
――いた。少し先。ウィスパーだ。
向こうも気づいてる。
いきなり俺達の間に緊張が走る。
その瞬間、ウィスパーは空気砲を構えて撃ち出す。
ビュン!
ビュン!
ビュン!
ビュン!
――怖すぎ怖すぎ!!
俺達のこの体力。
威力の低い空気砲だとしても、一撃当たるとダウン。
ビュン!
ビュン!
ビュン!
――やっば!早く決着つけないと!
倒される!!!
ビュン!
ビュン!
ビュン!
かなりの空気砲の腕はたしかにすごい。
だが、一方的に撃たれ続けているこの現状。
避けつつ空気砲を構え、さらに照準を合わせて発射する一連の流れは小さいながらに隙を生む。
―避けるしかないのか?
このままじゃいつか当たって倒される…!!
なにか打開策…
ビュン!
ビュン!
かなりの回復銃は高い利便性と回復量のせいでクールタイムが長い。
まだ使えない。
俺の炎剣も一緒だ。
まだ使えない。
ビュン!
ビュン!
いや、待てよ?
ウィスパーの現状はどうだ?
HPは絶対に少ない。
俺達よりは多いけど、炎剣やグレネードでは1発で倒されるぐらいのはず。
ビュン!
ビュン!
そして拘束弾。
弾数は残り1。使い所を見計らってるはず――。
ビュン!
ビュン!
――わかった。
視えたぜ?勝利への、道のり!!
「GO!」
かなりとねむりに、「合わせてくれ」と意味を込めて合図をする。
ビュン!
ビュン!
ウィスパーの空気砲を避けながら、俺は――。
まだクールタイム中の炎剣を構えた。
3対1だとはいえ、3人ともワンパンされるHPしか残っていない。
油断は禁物だ。
お互い頷き合って気合を入れ、ウィスパーを探す。
あれだけヒメと戦っていたから、さっき逃げた場所にはもう居ないはずだ。
そう思いながら俺とかなりは、塔の外壁を滑るようにして塔を降りる。
この方が素早く降りることができるのだ。
そして、地面に着地すると――、
――いた。少し先。ウィスパーだ。
向こうも気づいてる。
いきなり俺達の間に緊張が走る。
その瞬間、ウィスパーは空気砲を構えて撃ち出す。
ビュン!
ビュン!
ビュン!
ビュン!
――怖すぎ怖すぎ!!
俺達のこの体力。
威力の低い空気砲だとしても、一撃当たるとダウン。
ビュン!
ビュン!
ビュン!
――やっば!早く決着つけないと!
倒される!!!
ビュン!
ビュン!
ビュン!
かなりの空気砲の腕はたしかにすごい。
だが、一方的に撃たれ続けているこの現状。
避けつつ空気砲を構え、さらに照準を合わせて発射する一連の流れは小さいながらに隙を生む。
―避けるしかないのか?
このままじゃいつか当たって倒される…!!
なにか打開策…
ビュン!
ビュン!
かなりの回復銃は高い利便性と回復量のせいでクールタイムが長い。
まだ使えない。
俺の炎剣も一緒だ。
まだ使えない。
ビュン!
ビュン!
いや、待てよ?
ウィスパーの現状はどうだ?
HPは絶対に少ない。
俺達よりは多いけど、炎剣やグレネードでは1発で倒されるぐらいのはず。
ビュン!
ビュン!
そして拘束弾。
弾数は残り1。使い所を見計らってるはず――。
ビュン!
ビュン!
――わかった。
視えたぜ?勝利への、道のり!!
「GO!」
かなりとねむりに、「合わせてくれ」と意味を込めて合図をする。
ビュン!
ビュン!
ウィスパーの空気砲を避けながら、俺は――。
まだクールタイム中の炎剣を構えた。