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ブロー・オブ・トラスト

#15

15章:クラッチ

インパルスで空を飛びながらヒメを追う俺は、グレネードを構える。
空中でヒメの上のあたりまで飛んできた俺は、ヒメの進行方向へグレネードを投下する。
すると、ヒメは逃げるのをやめ、棍棒を取り出した。

―!
気づいてる…!
このまま走ったらグレネードに当たるって気づいてる…!
上から降ってくるグレネードなんて気づきにくいはずなのに…。
コイツ、予想以上に手練れ…ッ!!

かなりは火炎放射を構え、ヒメに吹っ掛ける。
火炎放射の鈍化効果を食らったヒメを、ねむりが棍棒で殴る。

―かなりとねむりもやっぱり上手い!
二人の役割分担がスムーズ!このまま削りきれるか…?

そう思いながら俺も近くに着地。

「nice!」

とチャットしながら棍棒を構える。
すると、ヒメがグレネードを自分の足下に放った。

―これは上手い…。
こうすると攻撃してる側は離れるしかない…!

ドォォン!!

ヒメの周囲が爆発する。
もちろん味方のグレネードは味方にダメージが入らないので、グレネードを防御に使ってくるという発想も出てくるが、実際使うのは熟練のプレイヤー。
つまり、ヒメは、俺達と同格かそれ以上のプレイスキルがあるということ。

俺も二人と合流し、棍棒でヒメを殴りにかかる。
だが、一撃でも食らうと倒される恐れがあるので慎重に。

ねむりの専用武器、移動速度上昇フィールドだけは使用可能になっていたため、速度上昇のバフを受け、かなりが真っ先にヒメに接近すると―。

いきなり星型のオブジェが召喚された。

―これは…ヒメの専用武器…!
この星型のオブジェは、周囲の味方の体力中量回復と移動速度小上昇効果をつける…!

回復した上、少しだけだが移動速度もあがったヒメ。
かなりは棍棒で1回殴るのに成功するが、2発目は躱され、お返しに1発叩き込まれる。
更に、またグレネードを足下に投下し、グレネードで防御を固める。
下がるしかない俺達は、ヒメと距離を取る。

―やっぱ上手い…。
近寄れないし、このままじゃジリ貧…。
こいつ、ガチでクラッチ狙ってやがる…!!!

作者メッセージ

お疲れ様ですたこっちです。
ヒメが強い!!

2025/08/23 13:42

TAKOっち
ID:≫ 0seAHgxl/4K6Y
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