深緑色の冷たい視線。
この緑髪の少年の名前は「ウィスパー」。
うさぎの少女「ヴァニー」は既に棍棒を構え攻撃の構えを見せている。
龍巫女「サクラ」も、桜を生成する専用武器の錫杖を持ち戦闘態勢に入っている。
――やばい。
この状況はかなりまずい。
どうするどうするどうする…?
何度も死線をくぐり抜けてきた俺達。
強いっていう自負はある。
だが流石に課金の暴力、緑チームに勝てるかって言うと…
「GO!」「GO!」「GO!」
――!?
かなりが「GO!」を連呼し1人走って緑チームへ向かっていく。
かなりは勝利を諦めちゃいない。
俺等なら勝てるって、そう自分たちを信じている。
ハハ…そうだよな、かなり。
俺達の絆は課金に挫けるほどのヤワな作りじゃない。
かなりが俺等を信じて突っ込んでいった。
援護してくれるって、信じて。
応えるしかないじゃんね、んじゃあさ!!!
「GO!」「GO!」「GO!」
俺も「GO!」を連呼し、炎剣を構える。
ねむり!速度上昇をくれ!!
俺の言葉は届かないが、意図を汲み取り、ねむりが自身の専用武器を取り出す。
ねむりは移動速度を上げるフィールドを展開する能力。
一瞬でねむりと俺の周囲に水色の柔らかなフィールドが広がる。
身体が軽い。
「nice!」
かなりが緑チームに走る背中で、俺達の動きを感じ取りそう答える。
ねむり、行くぞ!
かなりが前方の緑チームの上方へ一瞬でグレネードを投げる。
グレネードは爆発するまでに時間がかかる。
本来であれば視認されると躱されるのだが、上方へ一瞬で投げることで投げたことを認識させないという高度なテクニックだ。なかなかの熟練のプレイヤーにしかできない。
ヴァニーは少し後方に位置していたので気づいたみたいだ。
すぐそこから離れるが、ウィスパーとサクラに伝えられていないようだ。
だが、ウィスパーとサクラも一拍遅れて気づいた。
このままだとギリギリ躱される。
だけどさ、詰めが甘いぜ。
俺の専用武器の炎剣は、振るう時に一瞬だが移動速度が急激に上昇し、ある程度の距離なら一瞬で詰めることができる。
ねむりの移動速度上昇を受けた俺は、更に炎剣の速度上昇を受け、神速で二人へ近づく。
グォォッ
風を切り接近する音が鳴る。
喰らえ、炎剣。
ドゴゴゴゴゴーーン!!
炎剣を地面に叩きつける。
すると、そこから炎が巻き上がり、周囲の敵へダメージを与え、火傷状態にする。
ウィスパーとサクラはダメージを負い、火傷状態になっている。
よし、当てた。
知ってるだろ?火傷状態になると一瞬のスタン効果があるんだぜ。
かなりが投げたグレネード、躱せないみたいだな?
ウィスパーとサクラの下に落ちてくるグレネードは、もう爆発直前。
とりあえず、初撃は食らわせたって感じか…。
「nice!」
「nice!」
「nice!」
俺達はそう違いを称え合い――
ドォォン!
――まだ倒しきれていない緑チームの反撃に備えるのだった。
この緑髪の少年の名前は「ウィスパー」。
うさぎの少女「ヴァニー」は既に棍棒を構え攻撃の構えを見せている。
龍巫女「サクラ」も、桜を生成する専用武器の錫杖を持ち戦闘態勢に入っている。
――やばい。
この状況はかなりまずい。
どうするどうするどうする…?
何度も死線をくぐり抜けてきた俺達。
強いっていう自負はある。
だが流石に課金の暴力、緑チームに勝てるかって言うと…
「GO!」「GO!」「GO!」
――!?
かなりが「GO!」を連呼し1人走って緑チームへ向かっていく。
かなりは勝利を諦めちゃいない。
俺等なら勝てるって、そう自分たちを信じている。
ハハ…そうだよな、かなり。
俺達の絆は課金に挫けるほどのヤワな作りじゃない。
かなりが俺等を信じて突っ込んでいった。
援護してくれるって、信じて。
応えるしかないじゃんね、んじゃあさ!!!
「GO!」「GO!」「GO!」
俺も「GO!」を連呼し、炎剣を構える。
ねむり!速度上昇をくれ!!
俺の言葉は届かないが、意図を汲み取り、ねむりが自身の専用武器を取り出す。
ねむりは移動速度を上げるフィールドを展開する能力。
一瞬でねむりと俺の周囲に水色の柔らかなフィールドが広がる。
身体が軽い。
「nice!」
かなりが緑チームに走る背中で、俺達の動きを感じ取りそう答える。
ねむり、行くぞ!
かなりが前方の緑チームの上方へ一瞬でグレネードを投げる。
グレネードは爆発するまでに時間がかかる。
本来であれば視認されると躱されるのだが、上方へ一瞬で投げることで投げたことを認識させないという高度なテクニックだ。なかなかの熟練のプレイヤーにしかできない。
ヴァニーは少し後方に位置していたので気づいたみたいだ。
すぐそこから離れるが、ウィスパーとサクラに伝えられていないようだ。
だが、ウィスパーとサクラも一拍遅れて気づいた。
このままだとギリギリ躱される。
だけどさ、詰めが甘いぜ。
俺の専用武器の炎剣は、振るう時に一瞬だが移動速度が急激に上昇し、ある程度の距離なら一瞬で詰めることができる。
ねむりの移動速度上昇を受けた俺は、更に炎剣の速度上昇を受け、神速で二人へ近づく。
グォォッ
風を切り接近する音が鳴る。
喰らえ、炎剣。
ドゴゴゴゴゴーーン!!
炎剣を地面に叩きつける。
すると、そこから炎が巻き上がり、周囲の敵へダメージを与え、火傷状態にする。
ウィスパーとサクラはダメージを負い、火傷状態になっている。
よし、当てた。
知ってるだろ?火傷状態になると一瞬のスタン効果があるんだぜ。
かなりが投げたグレネード、躱せないみたいだな?
ウィスパーとサクラの下に落ちてくるグレネードは、もう爆発直前。
とりあえず、初撃は食らわせたって感じか…。
「nice!」
「nice!」
「nice!」
俺達はそう違いを称え合い――
ドォォン!
――まだ倒しきれていない緑チームの反撃に備えるのだった。