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ブロー・オブ・トラスト

#5

5章:開戦

ドォォン!

乾いた爆発音が聞こえる。

かなりとねむりの方向――!
この音は明らかにグレネードの音――!

始まったか、バトルが。
二人のHPは画面左上に常時表示されている。
大丈夫、減っていない。
流石は二人だ。

そう思いながらも戦場となっている二人のいる場所へ接近完了。
敵は青チーム緑チームどっちだ…?
二人の他に動く人影は――青色。
青チームか!
それも[漢字]ひつじスキン[/漢字][ふりがな]ひつじ[/ふりがな]と[漢字]プリンセススキン[/漢字][ふりがな]ヒメ[/ふりがな]の二人だけ。
[漢字]蜥蜴の少年[/漢字][ふりがな]トカゲボーイ[/ふりがな]はまだ合流していないようだ。
追い返すか…。
俺がそう思い炎剣を抜く。
すると、

「nice!」
「nice!」

二人がそうチャットをする。
青チームを見ると、インパルスを使って戦線離脱していた。
俺が合流したのを見て、撤退したようだ。
当て逃したかぁ…

ということはさっきのグレネードは青チームの牽制と言ったところか…。

まぁまぁ、炎剣を使ってクールタイム待たないといけないのも嫌だし。
温存できてよかったと考えるか。
とりあえず合流できた。HPは減っていない。
滑り出しは好調。この流れのまま勝ちを狙う。

「GO!」

すると、かなりが俺の考えを汲んだかのように、チャットして走り出した。
どちらかのチームに攻撃を仕掛けるつもりだ。
「GO!」
「GO!」
俺とねむりもあとに続く。
ここはマップの南東の隅。マップの外縁を北上する。
半分ぐらいに到達した頃―、

「nice!」

かなりが何かを伝えようとしている。
マップの中心部にある、塔のような高い建造物の頂上。
そこにいたのは青チーム。先程襲撃してきた二人と、もう一人も揃っている。
だが、ここは一旦無視して北を目指すようだ。

マップには南北を分かつ小さな壁がある。
近くの小さな障害物の上に乗り、そこから飛び乗って壁を越える。
すると――、

「集合!」

壁を超えた先にいたのは、最恐の緑チームであった。

作者メッセージ

次回は緑チームとバトルが始まりますよ〜〜
怖いですね緑チーム。

2025/07/26 11:04

TAKOっち
ID:≫ 0seAHgxl/4K6Y
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