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ブロー・オブ・トラスト

#3

3章:赤チーム

マッチング画面には、それぞれのスキンが映し出されている。
俺達のように知り合いなどの3人組で来る人達もいれば、野良同士で3人組が構成されることもある。
チャットができないそのマッチング画面では、人数が揃うまで俺達はエモートをしあう。
最近のはやりは『昼寝』というエモート。
ただ横に寝転がるだけのエモートなのだが、以外にも汎用性が高く人気である。
『エイエイオー』のエモートなどもして互いに「頑張ろうな」という意思表示をする。

そうこうしている内に対戦相手が集まり、敵チームが構成される。
3つのチームの内、俺達は「赤チーム」になった。
「青チーム」は野良構成のようだ。

展開中は攻撃できないが攻撃も効かないバリアを長時間展開できる[漢字]ひつじ[/漢字][ふりがな]ひつじ[/ふりがな]のスキン。
体力中量回復と移動速度小上昇の小さいエリアを展開する[漢字]プリンセス[/漢字][ふりがな]ヒメ[/ふりがな]のスキン。
着弾地点を爆発させる球を放つ[漢字]蜥蜴の少年[/漢字][ふりがな]トカゲボーイ[/ふりがな]のスキン。

残る「緑チーム」は…俺達のように、繋がりがある3人組のようだ。
3人全員が、課金でゲットできる環境最強のスキンを使用している。
このゲームにおいて課金格差は激しく、課金者は圧倒的な力を持ち環境を牛耳っているのだ。

このゲームにおいて最恐の能力である拘束効果を与える拘束弾の能力の[漢字]緑髪の少年[/漢字][ふりがな]ウィスパー[/ふりがな]のスキン。
これまでに出てきた、数々のスキン能力を数秒間使用不可能にする[漢字]うさぎ少女[/漢字][ふりがな]ヴァニー[/ふりがな]のスキン。
体力のジワジワ回復と防御力上昇を周囲の味方に付与する桜を生成する[漢字]龍巫女[/漢字][ふりがな]サクラ[/ふりがな]スキン。

回復も妨害も攻撃もこなす最悪最凶の能力の集まり。
(これはやばいな…勝てるかな)
そんなことを思っていると、開始まであと5秒を示すカウントダウン音が聞こえてきた。
これまでも幾度とスキン格差を乗り越えてきたが、強大な相手であることに間違いない。

さぁ――はじめようぜ!

ゲーム開始の時間になり、画面が暗転する―。

作者メッセージ

皆さんお疲れ様です、たこっちです。
今回は敵チームのキャラがたくさん出てきたので覚えることいっぱいでちょっと読み難かったかもしれません…申し訳ないです…

2025/07/21 10:39

TAKOっち
ID:≫ 0seAHgxl/4K6Y
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