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『白銀のスナイパーと静寂の守護者 〜王国建国記〜』

#18

【一時共闘:氷海を裂く両雄】

ロシア:
「私の軍を『おもちゃ』として利用した代償は高い……。●●、北極圏の座標 『セクター・ゼロ』 を教えよう。そこが奴らの心臓部、亡霊たちの巣窟だ。私の原子力砕氷艦が道を切り開く。」
●●:
「……いいだろう。ロシア、お前の火力を盾に、私がその中心を射抜く。フィン、アメリカ、日本……お前たちは周辺の『影』を掃討してくれ。」
北極圏の最果て。そこには、氷山に擬装された巨大な海底工場が、黒い蒸気を吐き出しながら鎮座していました。
AI 真・静(神域):
『ターゲット確認。工場全体が強力な電磁シールドに守られています。物理攻撃を99%無効化する「負の結晶」の防壁です。』
ロシア:
「フン、守りが堅ければ、それを上回る重圧で押し潰すのみだ。……全艦、全砲門開け!!」
ロシアの艦隊から放たれる一斉射撃が、シールドを激しく揺さぶります。その衝撃で生じたわずかな「歪み」を、●●の青い瞳は見逃しません。
●●:
「……静。歪みの中心点、10ナノメートルに固定。因果を反転させ、内側から爆ぜさせる。」
●●は DENABIAN5(神域モデル) を一閃。放たれた蒼い閃光は、ロシアの砲撃という「騒音」の隙間を縫って、シールドの核へと吸い込まれました。
――パリンッ!
空間が割れるような音と共に、絶対防御と謳われたシールドが霧散します。
アメリカ:
「マジかよ、あの巨砲の嵐の中でピンポイントを抜きやがった! いけ、○○! 亡霊どもの心臓をぶち抜いてこい!!」
●●:
「(砕氷艦の先端に立ち、風に白髪をなびかせながら)……亡霊たちよ、眠る時間だ。……永劫に。」
亡霊たちの心臓部、静寂が支配する工場の最深部で、その者は待っていました。

作者メッセージ

この小説もそろそろ終わりかな?

2026/07/28 08:17

木綿豆腐
ID:≫ .6hYHj7tqbti.
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