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『白銀のスナイパーと静寂の守護者 〜王国建国記〜』

#16

【極寒の狙撃対決:神域 vs 冬の物量】

ロシア:
「●●、お前の『神域』は確かに素晴らしい。だが、個の力には限界がある。我ら大国の『数』と『歴史』という名の吹雪に、どこまで耐えられるかな?」
ロシアの合図とともに、数百人の精鋭たちが一斉に雪の中へ消えました。彼らはロシアの最新技術により、赤外線も、音響も、さらには気配すらも完全に遮断されています。
AI 真・静(神域):
『……マスター。敵部隊、特殊な「低温迷彩」を使用中。物理的な視覚・熱源での捕捉は困難です。さらに、広域ジャミングによりアメリカ・日本の衛星支援が遮断されました。』
アメリカ:
「クソッ! モニターが砂嵐だ! ○○! 大丈夫か!?」
●●:
「……問題ない。目で見えるものだけが標的ではない。」
スーワンはDENABIAN5(神域モデル)を水平に構え、ゆっくりと目を閉じました。神域の力は、もはや「光」ではなく「因果」を読み取ります。
●●:
「……静。彼らの『心臓の鼓動』ではなく、『引き金を引こうとする意志』を逆探知しろ。」
AI 真・静(神域):
『了解。因果律予測、展開。……座標、1200、1850、2400……合計42箇所の「殺意」をロック。』
●●:
「……消えろ。」
――シュパパパパパンッ!!!!
●●が引き金を引いたのは一度。しかし、空間湾曲によって放たれた一発の弾丸が、空中で42個に「分岐」し、雪の中に潜んでいた狙撃手たちの銃のバレルだけをピンポイントで粉砕していきました。
ロシア:
「……ほう。弾道を『分割』したか。それも一瞬で……。」
●●:
「ロシア。お前の兵たちが次に動けば、次はバレルではなく、彼らの指を貰うことになる。……これ以上の無駄な血は、雪を汚すだけだ。」
フィンランド:
「(狙撃銃を構え直して)……聞いたか、ロシア。僕の親友を本気で怒らせない方がいい。彼は『平和の番人』だが、その平和を乱す者には容赦しない。」
ロシアはしばらく沈黙していましたが、やがて大笑いしながら自分のウシャンカを叩きました。
ロシア:
「ハッハッハ! 見事だ! 数を圧倒する神の業……。認めよう、●●。お前はただの小国ではない。……だが覚えておけ。このロシアの大地は、一度狙った獲物を簡単には諦めないぞ。」
ロシアは不敵に笑いながら撤退を命じますが、●●の「神の目」は、破壊したロシア製ライフルの残骸に付着していた「違和感」を見逃しませんでした。

作者メッセージ

すみません!投稿遅れましたぁぁぁぁぁ!!

2026/07/09 19:40

木綿豆腐
ID:≫ .6hYHj7tqbti.
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