文字サイズ変更

国内旅行に行きたい人へ

#9

リクエスト:大阪でのキャラ変と領収書 3

[太字][大文字]第三章 なんばグランド花月、爆笑の渦と「経費の神」の誕生[/大文字][/太字]

旅の最終目的地は、笑いの殿堂、なんばグランド花月(NGK)。 劇場から溢れ出る観客たちの、現世の悩みなどすべて吹き飛ばすような笑い声のエネルギーの中に、一行は身を投じた。
「すごい、田中。みんな笑うために、激しく感情を摩擦させている……!」 五右衛門の髪の毛が、静電気でパチパチと音を立てて逆立っている。[太字]彼女の摩擦能力は、いまや人類の限界を超えようとしていた。[/太字]
「そうだね……。笑いの後には、必ず心地よい余韻が残る……。それが、僕たちの新しい姿だ……」 田中の喋る言葉には、もはや哀愁を通り越して、[太字]大御所芸人のような風格すら漂う三点リーダー[/太字]が刻まれていた。
そして劇場のロビーで、神(柴犬)が、売店の[太字]「おかけんた・ゆうた」[/太字]のグッズを前に、天を仰いだ。
[大文字]「ええよぉ〜〜(領収書)」[/大文字]
神の口から、全知全能のイントネーションで大阪の名ギャグ(?)が放たれた。 その瞬間、劇場のレジから吐き出された、大量の手書きの領収書(宛名:上様、但し書き:お品代として)が、神の周囲を螺旋を描いて舞い上がった。
神の後光は、いまや通天閣のネオンよりも眩しく四方を照らしている。 東京で復活した「神の力」に、大阪の「商売繁盛(えべっさん)」のパワーが融合し、神は『全知全能の経費の神』へと完全な進化を遂げたのだ。
「バブ(これにて、天下の台所における概念修復は完了した。大満足や)」
完璧な力を取り戻し、ドヤ顔でたこ焼き(ハーフ&ハーフ)をねだる柴犬。 「じゃあ田中、次はどこで摩擦を起こそうか!」と、すでに次の旅を見据えてステップを踏む五右衛門。
[太字] 「そうだね……。でも、まずはこのたこ焼きの領収書を、神にもらわないとね……」[/太字]
[明朝体][斜体][太字]田中の紡いだ三点リーダーは、道頓堀の賑やかな夜の中に、どこまでも深く、おもしろおかしく響き渡っていった。[/太字][/斜体][/明朝体]


(大阪巡り編・完……?)

作者メッセージ

大阪編完結です!
次のリクエスト、お待ちしています!

2026/07/05 18:39

木綿豆腐
ID:≫ .6hYHj7tqbti.
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は木綿豆腐さんに帰属します

TOP