『まともを追求し、光り輝く勇者一行の最後尾で泥にまみれた荷物持ちと一羽のハシブトガラスが共謀して作り上げた、誰も死なず誰も救われない、しかし極めて合理的で「まとも」な世界の終わり方についての冒険記』

登場人物紹介!
■ 主人公:クロ
種族: 至って普通のハシブトカラス
特徴: * 魔法は使えない。喋れない(カラス同士の会話のみ)。
* 唯一の武器は「高い記憶力」と「滞空能力」。
* 好きなものは「脂身」と「光るボタン」。嫌いなものは「急に飛んでくる火球」。
■ あらすじ
戦乱の絶えないアステリア大陸。伝説の勇者が魔王を倒すべく旅を続ける中、その一行の頭上を、一羽のカラスが淡々と飛び続ける。 カラスの目的は世界平和ではない。**「人間が集まるところには、おこぼれの飯がある」**という生存本能だ。 勇者が仲間の死に涙する横で、クロは「あの死体、放っておけば明日の朝飯になるな」と冷静に観察する。しかし、旅を共にするうちに、クロの「感想」は少しずつ変化していく。
■ カラスの相棒(一方的な観察対象)
名前: エリオン 役割: 勇者一行の「荷物持ち」兼「記録係」 特徴:
* 戦闘能力はほぼゼロ。重い荷物を背負い、常に最後尾を歩いている。
* 常に何かを書き留めている。勇者の武勇伝ではなく、**「道端に咲く花」や「魔物の糞の形状」**などの細かい観察記録。
* 唯一、空を飛ぶ「クロ(カラス)」と目が合うたびに、挨拶をしたり、乾いたパンの耳を投げたりする。

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