一言で言うと、このクラスは危険だ。
だっt
パン!
銃声と共に、窓ガラスが割れる。
「うわ、、、来たね…」
そう、クラス全員が人間卒業した能力持ちのため、何かしらと殺されやすい。
今までだって、友達が何人も4んできた。
今回だって…いや、悪いことは考えないほうがいい。
「よーし、妖術!君たちは僕に負けたッ!!」
ぼわんっ!
煙が立ち上り、笹守の妖術が発動する。
運よく敵は戦意喪失して帰って行ってくれた。
「ふぅー、よかったねぇ帰ってくれて」
「あー…でも2時間後にまた来るっぽいよ~」
白羽の他人未来は必ず当たる。備えておいたほうがいいな。
その時、俺はドアから顔を覗かせる人影に気づいた。
「誰だ」
「あっ…すみませんッ、、、」
「名前は?」
「自分は彩です。弛夢琳彩です…。隣のクラスにいたんですけど、今日ここにくることになって…」
「なんか能力あったりするってことか」
「そ、そうです。自分の能力は悪凶加福で、不幸と幸福を操ることができます。まぁ不幸になっても幸福になっても、自分に返ってくるんですけど」
「なるほど…おい笹守、マリア、凪、アルジ、白羽。今日からこのクラスにくるメンバーの彩だ。仲良くしてやってくれ」
一斉に「はーい」って声が返ってくる。
「あ、あの…」
「どうした?」
「もう1人、自分のクラスからここにくる人がいます…」
「わかった。そいつは今どこにいる?」
「自分の後ろに…」
そこで、彩の後ろから人影が現れた。
「あ、ども~游木りとっていいまぁす!」
「うわぁっ!びっくりした…」
「ゆうって呼んでね~」
ハイテンションなその男の子に、俺は思わずびっくりして尻尾をぴんと伸ばす。
しかし火に油を注いでしまったようで、彼は俺に飛びついてきた。
「え、もしかして化け猫族生き残りの子っ?や~ん猫ぉ~…かわいい…」
そのまま彼は俺のケモミミと尻尾を触ろうとする。
「おいっ、耳と尻尾は死んでも触るな!!」
俺はそう叫んで反射的にゆうを突き飛ばす。
「おー、ツンデレくんかー♪」
「ツンデレじゃねぇ!!」
ゆうは手をひらひらさせて、どこかへと歩いて行った。と思った瞬間、壁をすり抜けて戻ってくる。
「たっだいま~」
「「ギャー――――――!」」
凪と笹守が悲鳴を上げる。
「あごめん言ってなかった。ボク実は幽霊で水を操れるよー」
そういいながら、彼は手のひらに水を浮かばせて遊ぶ。
俺は気配を消して、そっと後ろに逃げる。
化け猫族は水が大の苦手なのだ。
炎は体が温まって活動しやすくなるから好きだけど。
だがそれがバレたようで、ゆうは俺に向けて水を放ってきた。
「…わああっ!!」
俺はとっさに目をつぶったが、水は俺に当たる直前で消えた。
どうやら彩が能力を使ったらしい。
代わりに彼女の服がちょっと湿っていた。
「なーんだ、面白そうだったのにぃ…まあボク水扱うんだけど海洋恐怖症なんだよね~。だからこれ以上は出したくないや。また今度遊ぼー」
俺はジトーってゆうを睨んだ。
これも、このクラスが危険な理由だ。
味方が怖い。
能力がなければ、こんなクラス入りたくもない。
俺は改めてそう思った。
だっt
パン!
銃声と共に、窓ガラスが割れる。
「うわ、、、来たね…」
そう、クラス全員が人間卒業した能力持ちのため、何かしらと殺されやすい。
今までだって、友達が何人も4んできた。
今回だって…いや、悪いことは考えないほうがいい。
「よーし、妖術!君たちは僕に負けたッ!!」
ぼわんっ!
煙が立ち上り、笹守の妖術が発動する。
運よく敵は戦意喪失して帰って行ってくれた。
「ふぅー、よかったねぇ帰ってくれて」
「あー…でも2時間後にまた来るっぽいよ~」
白羽の他人未来は必ず当たる。備えておいたほうがいいな。
その時、俺はドアから顔を覗かせる人影に気づいた。
「誰だ」
「あっ…すみませんッ、、、」
「名前は?」
「自分は彩です。弛夢琳彩です…。隣のクラスにいたんですけど、今日ここにくることになって…」
「なんか能力あったりするってことか」
「そ、そうです。自分の能力は悪凶加福で、不幸と幸福を操ることができます。まぁ不幸になっても幸福になっても、自分に返ってくるんですけど」
「なるほど…おい笹守、マリア、凪、アルジ、白羽。今日からこのクラスにくるメンバーの彩だ。仲良くしてやってくれ」
一斉に「はーい」って声が返ってくる。
「あ、あの…」
「どうした?」
「もう1人、自分のクラスからここにくる人がいます…」
「わかった。そいつは今どこにいる?」
「自分の後ろに…」
そこで、彩の後ろから人影が現れた。
「あ、ども~游木りとっていいまぁす!」
「うわぁっ!びっくりした…」
「ゆうって呼んでね~」
ハイテンションなその男の子に、俺は思わずびっくりして尻尾をぴんと伸ばす。
しかし火に油を注いでしまったようで、彼は俺に飛びついてきた。
「え、もしかして化け猫族生き残りの子っ?や~ん猫ぉ~…かわいい…」
そのまま彼は俺のケモミミと尻尾を触ろうとする。
「おいっ、耳と尻尾は死んでも触るな!!」
俺はそう叫んで反射的にゆうを突き飛ばす。
「おー、ツンデレくんかー♪」
「ツンデレじゃねぇ!!」
ゆうは手をひらひらさせて、どこかへと歩いて行った。と思った瞬間、壁をすり抜けて戻ってくる。
「たっだいま~」
「「ギャー――――――!」」
凪と笹守が悲鳴を上げる。
「あごめん言ってなかった。ボク実は幽霊で水を操れるよー」
そういいながら、彼は手のひらに水を浮かばせて遊ぶ。
俺は気配を消して、そっと後ろに逃げる。
化け猫族は水が大の苦手なのだ。
炎は体が温まって活動しやすくなるから好きだけど。
だがそれがバレたようで、ゆうは俺に向けて水を放ってきた。
「…わああっ!!」
俺はとっさに目をつぶったが、水は俺に当たる直前で消えた。
どうやら彩が能力を使ったらしい。
代わりに彼女の服がちょっと湿っていた。
「なーんだ、面白そうだったのにぃ…まあボク水扱うんだけど海洋恐怖症なんだよね~。だからこれ以上は出したくないや。また今度遊ぼー」
俺はジトーってゆうを睨んだ。
これも、このクラスが危険な理由だ。
味方が怖い。
能力がなければ、こんなクラス入りたくもない。
俺は改めてそう思った。