私の名前は、「マイド」。
私は、人魚の姉妹の末っ子。
とうとう、今日は海の上に行けるの。
とっても楽しみだわ。
お姉様たちも見つけられなかった運命の相手を探しに行くの。
「今日は、初めての海の上だな。」
「ええ、お父様。私は絶対に運命の相手を見つけてみせますわ。」
消えてしまったお母様のためにも。
[水平線]
今日は嵐になるようですわ。
しかし、今日と決まっているので海の上デビューを果たしますわ。
「いってらっしゃい。」
「気をつけるのよ。」
お姉様たちがお見送りに来てくれましたの。
「いってきますですわ。」
・・・ここが海の上。
聞いていた通り、何もかも違うのですわね。
あれは・・・?
海の上を浮いている船と言うものでしたかしら?
あの方々、足が生えていますわ!人間ですのね!
ザッパーーーーン
船が転覆いたしましたわ!
行ってみなくては!
あそこですわ!
この方、どこかで見たことがあるような?
とにかく、浜辺へ連れていきましょう。
[水平線]
ここでいいですわね。
・・誰か来ましたわ。
「あら、王子様が倒れているわ。御城へ運んで差し上げないと。」
偉そうな人ですわね。
・・・一旦戻るとしましょう。
[水平線]
「どうだった?」
「収穫はありましたわ。このまま行けば大丈夫でしょう。」
お姉さまたちへの返答もおろそかにして私が向かった先は、
魔女さんのお家ですの。
「魔女さん、例のものをいただけます?」
「ああ、これかい。いいよ、存分にやってきな。」
私は、前から約束していた人間の体になれる薬をいただきましたの。
足に激痛が走り、言葉が話せなくなりますけれど、問題ありませんわ。
さらに、王子から愛を授からなくては海の泡になるとも。
そんなもの関係ございません。私はどんな苦難も乗り越えてみせます。
魔女さんから他の荷物も受け取ってからお姉様のところへ。
「お姉様、行ってまいります。」
「ええ、頑張ってきなさい。」
今日は、隣の国の姫君がいらっしゃるのよね。
・・・その姫君は、あのときの忌々しい女。
待っていてくださいな。
[水平線]
私は無事、縁談パーティー後のお城に入ることができましたわ。
これで任務を達成するのです。
まずは、あの姫君から。
魔女さんから頂いた銀のナイフを使って、この女を刺す。
寝ているからか、声の一つもあげませんのね。
そして、王子のところへ。
王子、あなたの生まれた場所が悪かったわ。
さよなら。
そして私は、人魚の姿に戻る。
私は、消えてしまったお母様の仇をとるために
忌々しい女と、あの王子を消し去った。
ええ、そうです。
皆様がよく知っている「人魚姫」の主人公は、
[大文字]私の母です。[/大文字]
消えてしまった母のために、私達姉妹は準備を進めていましたの。
あの二人を消すためのね。
みなさんも人の恨みは買わないほうがいいですわ。
どんな目に遭うかわかったものでないので。
私は、人魚の姉妹の末っ子。
とうとう、今日は海の上に行けるの。
とっても楽しみだわ。
お姉様たちも見つけられなかった運命の相手を探しに行くの。
「今日は、初めての海の上だな。」
「ええ、お父様。私は絶対に運命の相手を見つけてみせますわ。」
消えてしまったお母様のためにも。
[水平線]
今日は嵐になるようですわ。
しかし、今日と決まっているので海の上デビューを果たしますわ。
「いってらっしゃい。」
「気をつけるのよ。」
お姉様たちがお見送りに来てくれましたの。
「いってきますですわ。」
・・・ここが海の上。
聞いていた通り、何もかも違うのですわね。
あれは・・・?
海の上を浮いている船と言うものでしたかしら?
あの方々、足が生えていますわ!人間ですのね!
ザッパーーーーン
船が転覆いたしましたわ!
行ってみなくては!
あそこですわ!
この方、どこかで見たことがあるような?
とにかく、浜辺へ連れていきましょう。
[水平線]
ここでいいですわね。
・・誰か来ましたわ。
「あら、王子様が倒れているわ。御城へ運んで差し上げないと。」
偉そうな人ですわね。
・・・一旦戻るとしましょう。
[水平線]
「どうだった?」
「収穫はありましたわ。このまま行けば大丈夫でしょう。」
お姉さまたちへの返答もおろそかにして私が向かった先は、
魔女さんのお家ですの。
「魔女さん、例のものをいただけます?」
「ああ、これかい。いいよ、存分にやってきな。」
私は、前から約束していた人間の体になれる薬をいただきましたの。
足に激痛が走り、言葉が話せなくなりますけれど、問題ありませんわ。
さらに、王子から愛を授からなくては海の泡になるとも。
そんなもの関係ございません。私はどんな苦難も乗り越えてみせます。
魔女さんから他の荷物も受け取ってからお姉様のところへ。
「お姉様、行ってまいります。」
「ええ、頑張ってきなさい。」
今日は、隣の国の姫君がいらっしゃるのよね。
・・・その姫君は、あのときの忌々しい女。
待っていてくださいな。
[水平線]
私は無事、縁談パーティー後のお城に入ることができましたわ。
これで任務を達成するのです。
まずは、あの姫君から。
魔女さんから頂いた銀のナイフを使って、この女を刺す。
寝ているからか、声の一つもあげませんのね。
そして、王子のところへ。
王子、あなたの生まれた場所が悪かったわ。
さよなら。
そして私は、人魚の姿に戻る。
私は、消えてしまったお母様の仇をとるために
忌々しい女と、あの王子を消し去った。
ええ、そうです。
皆様がよく知っている「人魚姫」の主人公は、
[大文字]私の母です。[/大文字]
消えてしまった母のために、私達姉妹は準備を進めていましたの。
あの二人を消すためのね。
みなさんも人の恨みは買わないほうがいいですわ。
どんな目に遭うかわかったものでないので。