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誰も知らないifストーリー

#2

アンデルセン童話「人魚姫」

私の名前は、「マイド」。

私は、人魚の姉妹の末っ子。


とうとう、今日は海の上に行けるの。


とっても楽しみだわ。

お姉様たちも見つけられなかった運命の相手を探しに行くの。



「今日は、初めての海の上だな。」

「ええ、お父様。私は絶対に運命の相手を見つけてみせますわ。」

消えてしまったお母様のためにも。

[水平線]
今日は嵐になるようですわ。

しかし、今日と決まっているので海の上デビューを果たしますわ。


「いってらっしゃい。」

「気をつけるのよ。」


お姉様たちがお見送りに来てくれましたの。


「いってきますですわ。」





・・・ここが海の上。


聞いていた通り、何もかも違うのですわね。



あれは・・・?



海の上を浮いている船と言うものでしたかしら?


あの方々、足が生えていますわ!人間ですのね!



ザッパーーーーン



船が転覆いたしましたわ!


行ってみなくては!





あそこですわ!


この方、どこかで見たことがあるような?



とにかく、浜辺へ連れていきましょう。




[水平線]

ここでいいですわね。


・・誰か来ましたわ。


「あら、王子様が倒れているわ。御城へ運んで差し上げないと。」



偉そうな人ですわね。


・・・一旦戻るとしましょう。




[水平線]
「どうだった?」

「収穫はありましたわ。このまま行けば大丈夫でしょう。」


お姉さまたちへの返答もおろそかにして私が向かった先は、

魔女さんのお家ですの。



「魔女さん、例のものをいただけます?」



「ああ、これかい。いいよ、存分にやってきな。」



私は、前から約束していた人間の体になれる薬をいただきましたの。




足に激痛が走り、言葉が話せなくなりますけれど、問題ありませんわ。


さらに、王子から愛を授からなくては海の泡になるとも。


そんなもの関係ございません。私はどんな苦難も乗り越えてみせます。


魔女さんから他の荷物も受け取ってからお姉様のところへ。

「お姉様、行ってまいります。」


「ええ、頑張ってきなさい。」



今日は、隣の国の姫君がいらっしゃるのよね。


・・・その姫君は、あのときの忌々しい女。



待っていてくださいな。


[水平線]

私は無事、縁談パーティー後のお城に入ることができましたわ。



これで任務を達成するのです。



まずは、あの姫君から。



魔女さんから頂いた銀のナイフを使って、この女を刺す。



寝ているからか、声の一つもあげませんのね。



そして、王子のところへ。



王子、あなたの生まれた場所が悪かったわ。



さよなら。


そして私は、人魚の姿に戻る。



私は、消えてしまったお母様の仇をとるために

忌々しい女と、あの王子を消し去った。



ええ、そうです。


皆様がよく知っている「人魚姫」の主人公は、



[大文字]私の母です。[/大文字]



消えてしまった母のために、私達姉妹は準備を進めていましたの。


あの二人を消すためのね。



みなさんも人の恨みは買わないほうがいいですわ。


どんな目に遭うかわかったものでないので。

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜
この作品では、アンデルセン童話の「人魚姫」の娘さんが出てきました。
本当にいるかはわかりませんが「もしもいたら?」というものになっています。
それでは、また次回お会いしましょう!

2024/09/14 16:47

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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捏造設定童話昔話

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