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誰も知らないifストーリー

#1

グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」

「なんだよここ・・・」


俺は、「お菓子の家」にたどり着いていた。




俺は、本来は〇〇山に登るためにここに来たのだ。


そのために、ホテルに泊まることになった。


そこまではいい。





カーナビの案内通りに来たら、そこはお菓子の家だった。



本当に、絵本で見たものそっくりだ。



・・・・待てよ。



あの物語通りにこれからなるとしたら?



俺は魔女に煮られてそのまま・・・



まずい、早く立ち去らねば。




「そこのお兄さん、こんなところでどうしたんだい?」




・・・見つかってしまった。


逃げる?戦う?・・・流石にきついか。




「実は道に迷ってしまって。」



「私の家で少し休むと良いよ。遠慮はなさんな。」



「では、そうさせてもらいます。」





[魔女(?)視点]

こんなところにちょうどよく人が来るとは。


次は何を作ろうか。ウフフ 楽しみ。



[主人公視点]

見た目とは裏腹に、中は清潔感あふれる家だった。



・・・油断はするな。いつどこから襲われるかわからない。



「ほれ、質素なものですまないが。」


俺の前に晩ごはんが出される。



パンとローストビーフ、あとコンソメスープ。




「その肉はねぇ、最近手に入ったのよ。とっても美味しいから」




「何のお肉なんですか?」



「・・・黒毛和牛よ。」



怪しい、もしかしてこの肉は牛肉じゃない?









人肉?







ここに来たやつに人肉を食わせて、その後....







「・・・俺はこれの正体がわかるんですよ」


そういってこの肉を指差す。



どうだ・・・?




「そうかい、情報が漏れているとは。」





その肉は、と魔女は続ける。




「私が独自に品種改良した牛の肉なんだよ。」



「・・・は?」


「バレているならしょうがないねぇ。一口食べてごらん」


パクッ

「うまっ!」



「そうだろう?これはとっても上質な肉なんだから。」



「すごいです!」









「あんたも今からこうなるんだけどね」





「・・・!」






「あんた、今まで詐欺に遭ったことはあるかい?」



「・・・いえ、ないですが。」



俺の声が震えている。




「良かったねぇ、これが最初で最後の詐欺だよ。」




俺の人生終わるのか?



まぁ、これはこれでいいかもしれない。




真っ当な人間として生きられてよかった。




魔女、ありがとう。






[魔女視点]

この家には、この世界に嫌気が差している人がやってくる。


だから、安楽◯をさせてあげるんだ。



・・・次は、誰がやってくるんだろうねぇ笑

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜
この作品ではグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の魔女が出てきましたね!
もし、書いてほしい童話などがあればコメント欄に!
それでは、また次回お会いしましょう!

2024/09/13 19:41

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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捏造設定童話昔話

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