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結構ホラーです。(多分)

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鏡は自分を映し出す

「なんで、こんなところに・・・」

私は[漢字]黒木美鈴[/漢字][ふりがな]くろきみすず[/ふりがな]。

廃墟に来ている。・・・[漢字]曰[/漢字][ふりがな]いわ[/ふりがな]く[漢字]付[/漢字][ふりがな]つ[/ふりがな]きの。


ここの廃墟には、鏡がたくさんあり、その中には1つだけ


[大文字]呪われた鏡があるそう。[/大文字]



その鏡の中には影が住んでいて、その影に鏡の中に

連れ込まれてしまうという噂がある。




[大文字]あくまで噂。[/大文字]



なのに、この廃墟から禍々しいオーラを感じるのはなぜ?



とりあえず入ってみよう...



MAPがある。

この建物には本当に鏡が多い。玄関だけでも十数個はある。



この中に、呪われた鏡があるかもしれない.....




カタッ



・・・どうして?




どうして電気が消えたの?



今つけたばかりなのに....






きっと、ブレーカーが落ちたのよ。



そうよ、きっとそう。



そう思い込ませて、私は更に奥へ進む。





・・・ノートが落ちている。


少し読んでみよう。




[水平線]
ここは呪われている。

冗談ではない、本気だ。

この本を読んでいる者に私が知っていることを伝える。



噂は本当だ。


そして、影はこの廃墟の持ち主だった。


だが、今は違う。

鏡に囚われたここの主は脱出しようとした。


当然だ。鏡に囚われるなんて、たまったもんじゃない。

だが、全員出られてハッピーエンドとはいかない。

その鏡から出るには、条件があった。




[水平線]

ここで途切れている。



・・・私はどうなってしまうのだろうか?




2階に上がろう。



2階には学校にある、人体模型がたくさん並んでいた。


もちろん、鏡もだ。




ノートだ。

[水平線]

・周りに生きている人間がいること。

・その人間に認知されること。

・鏡の噂をその人間が知っていること。

この3つが条件だ。


この条件が揃ったとき、鏡に囚われる。


鏡に囚われた人間は何もできなくなる。


・・・脱出した奴はどうなるかだって?


ソイツは自分のせいで鏡に囚われた人間の体を使って生きるんだ。



[水平線]

ちょっと休憩しよう。



歩き回って疲れたし、体が重い気がするから。




ふと、椅子の近くの鏡を見る。








[大文字]その鏡は真っ黒だった。[/大文字]



・・・私は何も見てない。


きっと光の反射でそう見えるだけ。



そう思い、懐中電灯で鏡を照らす。





その行動を一生悔やむことになるとは知らず。




「気づいたんだな.....?」




「ヒッ [小文字]助けて助けて助けて[/小文字]」



「やっとコレで開放される.....一生そこに囚われると良い。」




噂は本当だったの....?



「やっと出られるぞ...!! ワハハハハハ!!!!」




「誰か助けてね..?」



[水平線]
「放火の罪で黒木美鈴 容疑者が逮捕されました。

黒木容疑者は2年ほど前から精神が不安定になっていたようです。」


(画面が切り替わる)


「確かに強気な子だったけど、真面目だったわ。

犯罪を起こすなんて...」


(画面が切り替わる)
「あいつはあの廃墟に行ってからおかしくなっちまったんだ。

俺が罰ゲームで提案しなければ.....!」


「警察は、黒木容疑者が何かしらの精神障害を持っている可能性を考え

現在、精神病院にて療養中だそうです。」


ピッ


「障害でもなんでもないのにね。」


そう「黒木美鈴」の皮を被った「何か」が言った。



「また、悪さ出来て嬉しいよ。誰も気づいてないんだろうね。

ここにいるのは、黒木美鈴ではなく、



『30年前の放火魔』なんだよ。」



そう、僕は30年前に連続放火魔として名を轟かせた。



「この体、思う存分使わせてもらうからね。」


僕は、ここの家を放火した。


その時に、見てしまったんだ。


真っ黒な鏡を。


その瞬間、鏡の中に閉じ込められた。


その時に、その体を[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]ここの主[/ふりがな]に乗っ取られた。



そのせいで、『怖気づいた放火魔』と呼ばれた。



許せないよなぁ?




この体でもっと悪事を働いてやるんだ。


入ってしまえば、ずっとあそこから出られないんだ。


外の景色も見えないし、何もできない。


一生、鏡を見てしまったことを悔やむと良い。




[水平線]
鏡はその人の本当の姿を映し出す。

放火魔さんは「何もできない」と言っていましたが、








電気が消えたのは一体なぜなのでしょうね?


もしかしたら、その影は自分の心の闇なのかもしれないですね...?


みなさんも、鏡には気をつけてくださいね....

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜
そして、全国の黒木さん、美鈴さんごめんなさい!
そんなことを黒木さんや美鈴さんはしないと私は思っていますので!

それでは、また別の小説でお会いしましょう!

2024/09/08 10:20

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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