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敵と味方が入り交じる世界

#40

37話

『今回、司会は僕じゃないよ〜。ほら、出てきなよ。』



[太字]『蓮。』[/太字]


そう言われて出てきたのは。



[大文字]私の幼馴染だった。[/大文字]





「は!?おい、GM!こいつ、本物の蓮か!?」



口調が荒ぶるのを抑えられないまま、私はGMに疑問をぶつける。



『逆に偽物だと思うの? [太字]元[/太字]幼馴染の清美さん?』



「元じゃない、今でも現役!」



他の参加者は、呆気にとられた表情でこの会話を聞いている。


私が叫びだしたらそうなるのも当然か。



「清美さん、GMと何の関係があるんですか。」


普段はあまり喋らないソウの声がここら一帯に響く。



「キミ、GMとどういう関係なのかな。」


昊、お前もか。当然だけど。



「私とそこにいる蓮は幼馴染。で、GMは蓮を私から引き離した張本人。」


なんでそんなことを、そう思いながらGMの映るモニターを見る。



『だって、蓮が他のやつと話してるのが気に食わないんだもん。

他に理由が必要なの?好きな人が離れたら、悲しくならない?』



「あぁ、そう。GM、役職の確認に進んで。お前の顔なんて見たくない。」


こんなやつに蓮を奪われたと思うと、腸が煮えくり返りそうだ。




『そんな口を聞くんだ。まあいっか!蓮、後は頼んだよ!』



「あぁ、わかってる。だから、清美たちに手を出すなよ。」


『あーあ、ほんとにつまらない。早く進めてよ。』


ブチッ


この場は静寂に包まれた。



「俺の名前は蓮、今から司会を務めさせていただく。全員、テーブル中央の紙を取ってくれ。」


全員が紙を手にした後、間髪入れずに蓮は続けた。



「まだ裏返さないで欲しい、説明をさせてもらう。

裏返すと、役職が脳内に浮かび上がる仕組みだ。周りに役職は伝わらないから安心してくれ。」



それではどうぞ、と言い蓮はカードを裏返すよう促す。



ペラペラッと、誰からともなく紙を裏返す。




「それじゃあ、所属陣営を共有させてもらう。」



私が知っている人狼の中で、最初から所属陣営がわかるなんて無かった。




そんな私の役職は・・・・・・。








[太字][大文字]霊媒師。[/大文字][/太字]

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜!

もはやサバゲーじゃないのはなぜ故に。

それでは、また次回お会いしましょう!

2025/01/10 22:30

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
コメント

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能力バトル参加型サバゲー

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