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敵と味方が入り交じる世界

#32

29話

[和眞視点]


これ、ちゃんと作動してくれるかな・・・?


別に、眠らせるのは危害じゃないもんね。


こういうときは、器用で良かったって思うよ・・・・。

[水平線]

はい、罠を作ったのは瀬津和眞さんでございました!

意外、と思われるかもですね! そういえばめっちゃ器用だったなって思ったので!

それでは、続きをどうぞ!

[水平線]
[京視点]


「明流、そろそろ・・・・」


「いや、あたしはまだ食べる」


はぁ、とため息をつく私。


そんな私を横目で見ながら、おかずをよそるために席を立つ明流。



「次は、イタリアンにしようかな〜」


そう言いながら、近くのレンジを開ける。


ボンッ




パタッ



「ちょ、明流!?」


[太字]おかしい、絶対におかしい。[/太字]



[太字][大文字]レンジを開けた途端に、明流が倒れるなんて。[/大文字][/太字]




「GM! これを仕掛けた人はルールに違反するんじゃないの!?」


ガガッ


近くのモニターから音がする。


『いや、違反にはならないよ〜。ただ気絶しただけだからね、危害とは言えない。

それに、その子はあと10分くらいで目覚めると思うよ。

僕のルールでは30分以上目覚めないか、負傷した場合を危害って呼ぶよ』


だから何なのよ、十分危害を加えているじゃない。



「でも爆発音がしたじゃない!?設備を破壊してると言えるんじゃないの!?」

たしか、昊が爆弾で戦っていたはず。破壊力がだいぶ高かった。


『あれは風船の破裂音だよ、篠宮 京さん。』


なんで、あのタイミングで爆発したの。レンジを開けただけじゃない。


『うーん、君も頭を柔軟に使ったほうがいいよ。

レンジを開けただけ、とは一概には言えないでしょ?

・・・・しょうがない、君に救済としてヒントをあげるよ』


少し腹が立ったが、抑え込む。 せっかくの情報だもの、有効活用しないと。


『よく現場を見れば君でもわかるよ』


・・・・それだけ?


『逆に考えてよ、わざわざ僕がただの参加者でしかない君にヒントをあげてるんだよ。』


「そうね、ありがとう。一つだけ聞かせて、あなたは一回以上嘘をついた?」


それによって、話が変わってくる。




『・・・・・・・・うん、さらに一つヒント、現場を見れば分かるのは本当だよ。』


ぜひ活用してね、と言い残してモニターは電源が落ちた。


今、現場付近にあるのは。





焦げた風船の破片の数々、燃え尽きた線香・・・・・・・・だけ。




これだけで、どうやって気絶させたっていうの・・・!?

[水平線]
[時雨視点]

早めにおやつを食べようと思って来たんだけど・・・・。


なにか事件があったのかな〜〜?


ま、私は犯人じゃないけどね〜

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜

トリックは割と理にかなっているので、ぜひ考察してみてください!

私から2つだけヒントを!

・眠ったわけでなく、気絶した。
なので薬品は使っていないし瀬津和眞は犯人ではない。

・目に見えるものが全てとは限らない。


次回は、GMちゃんからのゲーム全体のヒントと今回のトリックの種明かし!

それでは、また次回お会いしましょう!

2024/12/05 17:12

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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能力バトル参加型サバゲー

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