この先に一体何があるんだ・・・?
そう思いながら俺、琴乃儀零夜は狭い通路の中を慎重に歩いていく。
もしかしたら、紫音が罠を仕掛けたかもしれないからな。
「実は・・・、この先になにがあるのか私も知らなくて・・・。」
あぁ、だから妙にゆっくりだったのか。
納得している俺をよそ目に、紫音は重厚感のある扉を開ける。
その先には。
とても大きな螺旋階段が設置されていた。
「ここの下になにがあるんでしょうか・・・・。」
なにかは分からないが、重要な場所なのは想像がつく。
「紫音、いくぞ。」
ギシギシ ヒュービュー
窓はないはずなのに、風が吹いている。
さらに階段が音を立てている、見た目は金属製なのだが・・・。
コツコツコツ コツン
・・・っ。
ここは・・・・、地下か?
ガガガガッ
「どこから、音が・・・・・?」
「紫音、あそこにモニターがある。」
俺が指差す先には・・・・、モニターに映るGMがいた。
顔は見えなく、フードを被り仮面をつけている。
「は〜い、聞こえているかな? GMだよ、ここに来たのは君たちが2番目!」
なら、俺達よりも先に来たやつがいる・・・。
「最初に来たのは誰なんですか?」
「それは教えられないよ、秘密☆」
「・・・そうですか。」
ブチッ
モニターの電源が切れたようだ。
「まずは、二手に別れて探索しましょうか。」
「いや、2人の方がいい。なにか罠があるかもしれない。」
助けを求められなかったら、詰む。
「たしかにそうですね、一緒に行動しましょうか。」
チッ
どこかから、舌打ちが聞こえたような気がした。
「零夜さん? 大丈夫ですか?」
「・・・・・あぁ、大丈夫だ。 まずはどこを探索する?」
[水平線]
[フブキ視点] 〜20分ほど前〜
危なかった・・・・、バレるところだったね・・・。
途中で動いちゃったから、ギシギシと音がなっちゃったじゃん・・・・。
そう思いながら、螺旋階段の横の箱から顔を出す。
「でもこれで・・・・、ゆっくり探索ができるね・・・。
もし誰かが来たら・・・・、脅すしかないかな・・・・・・。」
[水平線]
[第三者視点]
まず、彼女が向かった先は。
階段の横の大きな四方に広がる壁。
この空間は中央に螺旋階段があり、周囲に幅15mくらいの通路があり、
その周りに壁が広がっている。壁は白いタイルのようだ。
彼女は、迷うこと無く進んでいく。
コツコツコツコツ ピタッ
今、彼女は東側の壁の前で止まった。
他の壁と特に変わりないように見えるが・・・・。
「ボクがこれを持っていて正解だったね・・・・。」
そう言って取り出したのは、懐中電灯。
ここは薄暗く、照明となるのは壁に掛けられているロウソクのみ。
「ここらへんだけ・・・・、ロウソクがないもんね・・・。」
たしかに、他の場所はタイルの色も確認できるが。
ここだけ、足場があるか見るのが精一杯。
猫宮はそこに目をつけた。
「ここ・・・・・、タイルの色が違う・・・。」
猫宮は、そのタイルを押し込んでみる。
・・・なにも起きない。
ここはダミーで他のどこかに仕掛けがあるのだろうか?
「ボク、アスタから言われたことがある・・・。
押してダメなら引いてみろって・・・・。」
猫宮は、そのタイルを思いっきり引いた・・・!
ガチャガチャ ガガガガ ギィィィィィィィ
「開いた・・・・!」
その先には、小さな部屋が一つあった。
タッタッタッタッ
「この部屋・・・・、罠じゃないよね・・・。」
ギィィィ ガチャ
「なに・・・・、これ・・?」
そこには殺風景な景色があったが、異様に目を引くものがあった。
それは、何十個も置かれている金庫だった。
2つ、大きな金庫がある。
片方は開かない。
もう片方は・・・。
パカッ 開いたようだ。
そこには、何者かからのメモと謎の鍵が入っていた。
そう思いながら俺、琴乃儀零夜は狭い通路の中を慎重に歩いていく。
もしかしたら、紫音が罠を仕掛けたかもしれないからな。
「実は・・・、この先になにがあるのか私も知らなくて・・・。」
あぁ、だから妙にゆっくりだったのか。
納得している俺をよそ目に、紫音は重厚感のある扉を開ける。
その先には。
とても大きな螺旋階段が設置されていた。
「ここの下になにがあるんでしょうか・・・・。」
なにかは分からないが、重要な場所なのは想像がつく。
「紫音、いくぞ。」
ギシギシ ヒュービュー
窓はないはずなのに、風が吹いている。
さらに階段が音を立てている、見た目は金属製なのだが・・・。
コツコツコツ コツン
・・・っ。
ここは・・・・、地下か?
ガガガガッ
「どこから、音が・・・・・?」
「紫音、あそこにモニターがある。」
俺が指差す先には・・・・、モニターに映るGMがいた。
顔は見えなく、フードを被り仮面をつけている。
「は〜い、聞こえているかな? GMだよ、ここに来たのは君たちが2番目!」
なら、俺達よりも先に来たやつがいる・・・。
「最初に来たのは誰なんですか?」
「それは教えられないよ、秘密☆」
「・・・そうですか。」
ブチッ
モニターの電源が切れたようだ。
「まずは、二手に別れて探索しましょうか。」
「いや、2人の方がいい。なにか罠があるかもしれない。」
助けを求められなかったら、詰む。
「たしかにそうですね、一緒に行動しましょうか。」
チッ
どこかから、舌打ちが聞こえたような気がした。
「零夜さん? 大丈夫ですか?」
「・・・・・あぁ、大丈夫だ。 まずはどこを探索する?」
[水平線]
[フブキ視点] 〜20分ほど前〜
危なかった・・・・、バレるところだったね・・・。
途中で動いちゃったから、ギシギシと音がなっちゃったじゃん・・・・。
そう思いながら、螺旋階段の横の箱から顔を出す。
「でもこれで・・・・、ゆっくり探索ができるね・・・。
もし誰かが来たら・・・・、脅すしかないかな・・・・・・。」
[水平線]
[第三者視点]
まず、彼女が向かった先は。
階段の横の大きな四方に広がる壁。
この空間は中央に螺旋階段があり、周囲に幅15mくらいの通路があり、
その周りに壁が広がっている。壁は白いタイルのようだ。
彼女は、迷うこと無く進んでいく。
コツコツコツコツ ピタッ
今、彼女は東側の壁の前で止まった。
他の壁と特に変わりないように見えるが・・・・。
「ボクがこれを持っていて正解だったね・・・・。」
そう言って取り出したのは、懐中電灯。
ここは薄暗く、照明となるのは壁に掛けられているロウソクのみ。
「ここらへんだけ・・・・、ロウソクがないもんね・・・。」
たしかに、他の場所はタイルの色も確認できるが。
ここだけ、足場があるか見るのが精一杯。
猫宮はそこに目をつけた。
「ここ・・・・・、タイルの色が違う・・・。」
猫宮は、そのタイルを押し込んでみる。
・・・なにも起きない。
ここはダミーで他のどこかに仕掛けがあるのだろうか?
「ボク、アスタから言われたことがある・・・。
押してダメなら引いてみろって・・・・。」
猫宮は、そのタイルを思いっきり引いた・・・!
ガチャガチャ ガガガガ ギィィィィィィィ
「開いた・・・・!」
その先には、小さな部屋が一つあった。
タッタッタッタッ
「この部屋・・・・、罠じゃないよね・・・。」
ギィィィ ガチャ
「なに・・・・、これ・・?」
そこには殺風景な景色があったが、異様に目を引くものがあった。
それは、何十個も置かれている金庫だった。
2つ、大きな金庫がある。
片方は開かない。
もう片方は・・・。
パカッ 開いたようだ。
そこには、何者かからのメモと謎の鍵が入っていた。
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