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敵と味方が入り交じる世界

#28

25話

[紫音視点]

時間が余りましたね・・・・。


チラッ  時計の短針が1を指しています。


昼食は先程食べましたし・・・・。


コンコンコン




おや、来客が来たみたいですね。



「どなたですか、入っていいですよ。」


ガチャ


「美少女の僕だよ〜♡」


真帆さんのようだ。


「なにか用事でもあるんですか?」



「ちょっと雑談をしようと思って〜♡みんな部屋にいなかったから〜♡」




・・・怪しい、警戒はしておきましょうか。



「それにしてもさ?♡参加者の部屋だけ、異様だよね〜♡」


「異様、ですか?」


そうでしょうか、特におかしな点はないはずですが・・・。


「参加者の部屋だけ、[太字][大文字]床と壁に模様がある[/大文字][/太字]よね〜?♡」


そう言いながら、床の黄色い模様をなぞる。



そういえば、たしかにそうですけど。


これに、なんの理由が・・・。




[太字][大文字]「これになにか理由があるとは思わないの〜?♡」[/大文字][/太字]


私は、まるで彼女に心を読まれているような感覚を覚えた。

思わず一歩後ずさる。

そして、執拗に聞いてくることに違和感を覚える。


・・・・・。


・・・・・そういうことなんですかね。


「・・・たしかにそうですね。そろそろシャワーを浴びたいのでいいですか・・・?」



「あ、そうなの〜?♡それじゃあね〜♡」


ガチャン


・・・・わざとなんですかね、試されてる気がします。


そうして、私はとある物を探し始める。


おそらくこの部屋にアレがあるはずだ、でないとコレが意味をなさない。


[水平線]

[帷視点]

ガチャ


自分は、自室に戻ってきて少し不快感を覚える。


出入り口にミニテーブルが置いてあって、狭い。


・・・このミニテーブル、どかせるか?


入口付近に物があると動きにくい、ずらすか。



トンッ




狭い箇所があるから、壁に少しぶつかるな。


近くに大きな絵が飾ってあるが、ぶつからないだろうか。



コンッ


・・・・ぶつかってしまった。



少し音が大きい気がする。



ずらせたし、部屋の探索をするか。


・・・そうはいっても、探索する場所は決まっているが。


さっきのぶつかったときの音、妙だった。

少し高く、それでいて深い音。


あの音の正体を知るまでは、絶対に探索をやめない。


[水平線]

[零視点]


現在は、一時半。昼食は食べたしホテルの探索をするか。


ガチャ


「あ、零さん。ちょうどよかった、食堂ってどこにありますか?栗が食べたくて。」


[漢字]青髪[/漢字][ふりがな]ソウ[/ふりがな]が出てきた。


「食堂なら2階だ、階段のそばにある。

・・・栗、好きなのか?食べるときにはイガに気をつけろよ。」


少し間があいて、返事が来る。


「いや、そういうわけじゃないんですけど・・・。まぁ、ありがとうございます。」


手を後ろに組みながら、青髪はそう言う。



まるで、そういうことではないんだ、と言いたげな表情で。






ガチャン


また、誰か出てきた。


「・・・。」


たしか、この緑頭の名前は風絶紫音だったか・・・。


こいつは無言で俺の横を通り過ぎる。


まるでなにかに導かれるかのように歩いていく。


・・・うっすらと笑みを浮かべながら。


いつもオドオドしているこいつが、高揚しながら意気揚々と歩いている。


はっきりいって不気味だ。




なにかがあるのか?


・・・・さて、部屋に戻るとするか。


ガチャ  バタン






この部屋、なにかあるな?





[大文字]とても重要な、[太字]見逃してはいけないなにか[/太字]が。[/大文字]

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜

伏線をバリバリ入れました、推理してみてください!

それでは、また次回お会いしましょう!

2024/11/25 16:13

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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能力バトル参加型サバゲー

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