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敵と味方が入り交じる世界

#18

15話

[真帆視点]


僕って〜♡やっぱり強〜い♡



ダンッ


「『空白』」

ピタッ


僕って、世界にも干渉できるから〜♡


最強じゃなぁ〜い?♡



銃弾を蹴り上げてるのってなかなかすごいね〜♡



褒めてあげるよ♡遥人♡




「真帆さん、全部声に出てるよ。」


でも、なかなか思いつかないよね〜?♡


さっすが、清美だね〜?♡



「当の本人は止まってるけどね(笑)」


僕と〜♡遥人だけの〜♡時間が動いてるんだぁ〜♡



銃弾を僕が止めてぇ〜♡それを蹴って遥人がはね返すなんてね〜♡


僕らの周りにも〜♡地雷が設置されてるから〜♡



起爆させて時間を動かすのもいいかもねぇ〜♡



絶対に反応できないでしょ〜♡




「遥人〜?♡周りの地雷踏んで離れよ〜?♡」



「うん、わかったよ。」



「『空白』」



時が戻った瞬間・・・



バコォォォォォォン


「これはどういう状況なんだ、2人とも?」



昊に怒られちゃった〜♡




「地雷を起爆させただけだよ〜♡」



「全員生きているんだが。」



「え?♡」



「敵は全員生きているんだが。」



「そっか♡・・・全員やってくればいいでしょ?」



「ビクッ あ、あぁ。できれば向こうの加勢に行ってほしいんだが。」


ちょっと動揺してる?♡まだまだだね?♡



「なんで?♡」


「向こうは今、味方が不利なんだ。」



「なんで助けなきゃいけないの??」



「・・・わかった、これならどうだ?

キミには、木陰から奇襲を仕掛けてもらう。


そのまま暴れるも良し、逃げるもよし。


これなら、キミが活躍できるし。いいんじゃないか?」




「しょうがないなぁ〜♡僕も頑張っちゃおうかなぁ♡」


[水平線][清美視点]

「『暗闇』」


「いいの?大好きなお姉ちゃんがいないけど。」



「俺はもう惑わされないよ。」


お前の原動力は何?



[水平線]
[ソウ視点]

俺は今でも悩んでるよ、アオイ。



でも、あれを見たら。



前を見るしかないよね。



俺のために手紙をかいてくれて、ありがとう。



「私はずっと見守ってるよ、ソウ。」



そう手紙に書いてくれてありがとう。


俺は、戦ってるときにずっとアオイのことを考えてると思う。



でも、アオイが見てくれてるなら。





俺は頑張れるよ。



[水平線]
[清美視点]


悩みが吹っ切れたかのようなあいつの顔を見て少し苛立つ。



どうして?お前もこっち側だろ?



お前も、依存してるんじゃないの?



どうしてそんなに。




[大文字]幸せそうなの?[/大文字]



[水平線]


私は、昔から[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]幼馴染[/ふりがな]に依存してたんだ。



そいつは優しくて、文武両道で。



周りの奴らが寄ってくるような、そんなやつだった。



でも、私を一番に考えてくれて。



一緒に帰ったり、家で遊んだりするのは私の特権。



それは、周りのみんなも分かってた。






それなのに。


あいつに、彼女が出来たんだ。





その彼女は私から色んな物を奪った。






・・・あいつの隣という特権を。





それからはとても簡単に、私は崩れていった。



あいつがいないと、私には何も残らなかった。





高校生になっても、ずっと忘れないまま。



でも、[漢字]これ[/漢字][ふりがな]サバイバルゲーム[/ふりがな]に出会った。




コレしかないと思った。


私として生きるためには、自分の存在価値を認めるには。




これで、勝つしかないと。




ゲームは昔から得意で、ネッ友もたくさんいる。




これを逃したら、もうチャンスは訪れない。




だから、コレに全てを賭ける。



「『加速』」




ザシュッ


やったか?



「『暗闇』」


チッ 面倒だな。



視界を奪われたから、下手に動くのは愚策だ。




ダンッ 



・・・どこに避ける?


音の位置から、撃った本人は正面にいる。




普通なら、ここに撃つんだろうけどさ。


避けることを予想して、違う方向に撃っているかも。



・・・こうなりゃ、勘だ勘!


[水平線][遥人視点]



「『吹雪』」


「『幻覚』」



「僕のスキル、ここじゃ役に立たないじゃん!」



いくら気配を消そうと、相手は僕のことを見ているのだから。



ダンダンッ


散弾銃だから、当たりやすいはず。



・・・!



すごく、胸が痛い。




『吹雪』にそんな効果なかったはず、あるなら定期の情報交換で聞いていた。



ということは。



「あなたのせいか・・!」



「そうね、アタシのスキルは攻撃無効と相手への特大ダメージ。

本来なら、ほぼ即死なのに。あんた強いのね。」




・・・そんなに強いスキルに代償や条件がないわけがない。




強大な力には裏がある。



美しい薔薇に棘があるように。



大きな力という薔薇には、代償や条件という棘がある。




まずは、フブキさんの方を先に倒そう。



バンッ


「美少女の僕の参上〜♡」




真帆さん・・・!?



「僕は〜♡キミのスキルのからくりが分かったんだ〜♡」



この短時間で、スキルの条件を・・!



「キミ、相手と目が合わないと発動できないでしょ。」



ゾクッ なんだろう、この寒気。



目の前にライオンがいて、今にも食べられてしまいそうな。



自分に向けられているわけじゃないのに。



「そう、気づいたのね。」



あまり、気にしてない?



「アタシだけじゃないのよ、あんたたちの敵は。」



「『吹雪』」



ビューーーーービューーー



「寒っ!?」


さっきよりも、威力が増してる。



動いてないと、凍ってしまいそう。




「面白くなってきたね〜♡」

作者メッセージ

ご閲覧ありがとうございました〜

これだけで約2000文字いってしまった。


次回こそは!

篠宮and朱鳥兄妹vs参加してくれた紅チームの子たちがメインになります!


今回の続きも入れますのでお楽しみに!


それでは、また次回お会いしましょう!

2024/10/25 21:23

みかん@活休中
ID:≫ 78UZVo6DJIHP2
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能力バトル参加型サバゲー

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