[零夜視点]
ここは・・・。
観戦室のはずだけど、一人もいないって何事だ?
ヒラリ
紙が落ちてきた。
「えーっと、あなたは敗者復活権を獲得しました。・・・マジか。」
[水平線]
[和眞視点]
僕は悪くない、決して。
昔は、帷と兄弟のように仲が良かった。
全部あいつのせいだ、僕のせいなんかじゃない。
そんな思いで、帷の後ろについてきた。
「このへんでいいか、問題ないな?」
「『憑依』」
「・・卑怯だな、和眞。」
「勝つには、コレしかないんだよ。」
僕の声も聞こえていないだろう。もう君の体は僕の物となったのだから。
コレは僕のスキル、つまり僕の実力。
何も考えることない。このまま、頭を撃ち抜いてしまえば勝てる。
なのに、なぜだろう。とてつもない劣等感がある。
・・・僕は何もしてないから?
スキルのおかげであって、僕の実力ではないから?
[大文字][太字]また、何も出来なかったから?[/太字][/大文字]
また、失ってしまうかもしれない。
今度は手の届かないくらいに、はるか遠くに。
また、[漢字]君[/漢字][ふりがな]帷[/ふりがな]を守れない?
ガシャン ダンッ
僕がスナイパーを落とした音、そして・・・。
帷が僕を撃った音。
「どうして、スキルを解いた?
自分の頭を撃っていれば、お前は勝てた。」
「・・・ごめん。」
一体、彼らに何があったのか。彼は何を感じたのか。
それは、いずれ分かることだろう。
「蒼チーム、一人脱落です。」
[水平線]
『憑依』
彼は何を考え、何を感じたのか。そして、彼女に憑依したとき。
彼は何を思った・・・?
[水平線]
「・・・ここは?僕は脱落したはずじゃ?」
・・・誰か居る。
「あぁ、お前もか。」
「・・・たしか零夜さん・・・でしたっけ?」
「あぁ、ここは。」
「敗者復活権を獲得した者の待機場所らしい。」
「・・・僕も復活するんですか。」
「・・・嬉しそうには見えないな。見ていたが、何があったんだ?」
「知らないほうがいいです、僕も貴方も。」
僕が何を思うか、彼には知る由もないだろう。
[水平線]
[零視点]
「・・・俺達は、全員同じチームだ。でも、色々思うことがあると思う。」
京がうつむいた、明流は何も知らないようだ、ぽかんとしている。
俺も詳しくはわかっていない。でも、推測は出来ている。
「だから、模擬戦をしないか?」
「私達で?」
「あぁ、俺達が思っていることを全部。
この戦いにぶつける、そうすれば少しスッキリしないか?」
ガサッ
「えっと、誰?」
明流、そんな聞き方でいいのか?
「私は時雨!よろしくね!ねぇ、キミたち。私と戦ってよ!」
急になんなんだ、音が鳴るまで気付けなかった。
2人も驚いたのだろうな、さっきから動かない。
「そんな鋭い視線なんか向けないでよ」
「さぁ!戦おう!」
兄妹対決はまた今度になりそうだ。
ここは・・・。
観戦室のはずだけど、一人もいないって何事だ?
ヒラリ
紙が落ちてきた。
「えーっと、あなたは敗者復活権を獲得しました。・・・マジか。」
[水平線]
[和眞視点]
僕は悪くない、決して。
昔は、帷と兄弟のように仲が良かった。
全部あいつのせいだ、僕のせいなんかじゃない。
そんな思いで、帷の後ろについてきた。
「このへんでいいか、問題ないな?」
「『憑依』」
「・・卑怯だな、和眞。」
「勝つには、コレしかないんだよ。」
僕の声も聞こえていないだろう。もう君の体は僕の物となったのだから。
コレは僕のスキル、つまり僕の実力。
何も考えることない。このまま、頭を撃ち抜いてしまえば勝てる。
なのに、なぜだろう。とてつもない劣等感がある。
・・・僕は何もしてないから?
スキルのおかげであって、僕の実力ではないから?
[大文字][太字]また、何も出来なかったから?[/太字][/大文字]
また、失ってしまうかもしれない。
今度は手の届かないくらいに、はるか遠くに。
また、[漢字]君[/漢字][ふりがな]帷[/ふりがな]を守れない?
ガシャン ダンッ
僕がスナイパーを落とした音、そして・・・。
帷が僕を撃った音。
「どうして、スキルを解いた?
自分の頭を撃っていれば、お前は勝てた。」
「・・・ごめん。」
一体、彼らに何があったのか。彼は何を感じたのか。
それは、いずれ分かることだろう。
「蒼チーム、一人脱落です。」
[水平線]
『憑依』
彼は何を考え、何を感じたのか。そして、彼女に憑依したとき。
彼は何を思った・・・?
[水平線]
「・・・ここは?僕は脱落したはずじゃ?」
・・・誰か居る。
「あぁ、お前もか。」
「・・・たしか零夜さん・・・でしたっけ?」
「あぁ、ここは。」
「敗者復活権を獲得した者の待機場所らしい。」
「・・・僕も復活するんですか。」
「・・・嬉しそうには見えないな。見ていたが、何があったんだ?」
「知らないほうがいいです、僕も貴方も。」
僕が何を思うか、彼には知る由もないだろう。
[水平線]
[零視点]
「・・・俺達は、全員同じチームだ。でも、色々思うことがあると思う。」
京がうつむいた、明流は何も知らないようだ、ぽかんとしている。
俺も詳しくはわかっていない。でも、推測は出来ている。
「だから、模擬戦をしないか?」
「私達で?」
「あぁ、俺達が思っていることを全部。
この戦いにぶつける、そうすれば少しスッキリしないか?」
ガサッ
「えっと、誰?」
明流、そんな聞き方でいいのか?
「私は時雨!よろしくね!ねぇ、キミたち。私と戦ってよ!」
急になんなんだ、音が鳴るまで気付けなかった。
2人も驚いたのだろうな、さっきから動かない。
「そんな鋭い視線なんか向けないでよ」
「さぁ!戦おう!」
兄妹対決はまた今度になりそうだ。
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