[零夜視点]
「『血操』」
「俺のこと、舐めてるよな?」
「違うよ〜?簡単にくたばったら面白くないでしょ〜?」
・・・狂ってる。でも、承知の上だ。
「お前、怖くないのか?俺を失って。
もしかしたら、本当に死ぬかもだぞ?」
少しでも、隙が生まれるようにするしかない。
「いいよ〜?だって僕に関係ないでしょ?」
・・・・・だめだ、得意の心理戦を活かすのが難しい。
「『暗黒』」
相手の視界を奪う、そして闇が攻撃を開始する。
スタッ スッ
「周りが見えない状態で、[漢字]背後[/漢字][ふりがな]俺[/ふりがな]からの奇襲に対応するなんてな。」
「そっちが雑魚なだけじゃない〜?」
うざいな、お前。
「・・・『感情』。」
ダダダダダッ
銃声音が響く。
「・・加勢します・・・!」
「後方で攻撃を頼む。」
・・・様子がおかしい。紫音が敵の前なのに笑っている。
「・・・自分に使ったんです、スキルを。今の私は『喜』。」
「そうか、思う存分やれそうだな。」
「『血操』、余裕そうだね〜?」
「紫音、出血だけは絶対にするな。あいつは生者の血も操れる。」
今、未来が使っているのは。
そこらの雑魚の血だ。
ナイフを投げて、出血させ、そいつの血を使っているようだ。
こっちの方が数的に有利だ。
だが・・・・。
「ほらほら〜、僕の攻撃にいつまで耐えられるかな〜?」
全く、相手に隙がない。
こっちは二人がかり、運動神経も悪くないはずだ。
なのに、攻めることが出来ていない。
相手の攻撃を防ぐか、避けることしかしていない。
いや、それしか出来ない。
「紫音、攻める。」
「了解です・・!」
俺の鎌は軽いため、速く動かすことが出来る。
もちろん、威力も申し分ない。
カキッ キンッ ピンッ
「ナイフ一つで、捌かれるとはな・・。」
「遅いよ〜?」
カキンッ
・・・危ない、油断したら負ける。
ダンッ シュッ
「銃弾を避けるとか・・・化け物かよ。」
未来の隙がないなら生み出すしかない。
銃弾を避けたばかりの未来に攻撃を仕掛ける。
シュンッ
一瞬、スローモーションのように見えた[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]未来[/ふりがな]は・・・
[大文字][太字]笑っていた。[/太字][/大文字]
シュッ
・・・投げナイフか!
俺は、バク宙をして避ける。
「カッコつけてんの〜?」
そんなことはない、決して。
「私のことも・・・忘れないでくださいよ・・!」
ダダダダダッ ダンッ
「別に忘れてないよ〜?」
シュッ
かがんで助かったようだ。
紫音のほうに近づく。
「このままだと、お前の銃弾も尽きる。
仕掛けに行くから、援護を頼む。」
[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]紫音[/ふりがな]が苦手とか、言っている場合じゃない。
俺は、紫音から離れ・・・未来に向き直る。
「お互い、本気で戦おう。」
俺は、持ち味の運動神経で未来に仕掛ける。
「いいねっ!そういうのを待ってたんだよ〜!」
カキンッ ザシュッ
未来の右腕を掠ったが、ダメージはなさそうだ。
「『血操』」
自分の血で戦うつもりなのか・・!?
そう思ったが、想像の斜め上を未来はいった。
「止血してる・・。」
紫音が呟く。
血を操る、それは戦うだけのものではなかった。
「こんなもんなの〜?もっと戦おう!」
カキッ キンッ カチンッ
「隙あり〜!」
カキンッ
「零夜、やるじゃん〜?」
そう、俺は紫音から未来が投げたナイフをもらっていた。
銃を撃っていない間に回収したようだ。
ダンッ
「よっと・・。危ないなぁ〜?急に撃って来ないでよ〜!」
そう言って、未来が俺へ近づいてくる。
ナイフは右手、あれを避けて攻撃すれば・・・!
ザシュッ
「未来・・・、やっぱり強いな。」
「蒼チーム、一人脱落です。」
無慈悲な放送が響き渡る。
ダンッ
「零夜さんの仇は絶対取りますから・・・!」
そうか、頼んだ。
それさえも言えずに、俺は[漢字]フィールドから姿を消した[/漢字][ふりがな]脱落した[/ふりがな]。
[水平線]
『暗黒』
彼の意識は遠い暗黒にまで遠のいていった。
彼にも光が訪れますように・・・。
「『血操』」
「俺のこと、舐めてるよな?」
「違うよ〜?簡単にくたばったら面白くないでしょ〜?」
・・・狂ってる。でも、承知の上だ。
「お前、怖くないのか?俺を失って。
もしかしたら、本当に死ぬかもだぞ?」
少しでも、隙が生まれるようにするしかない。
「いいよ〜?だって僕に関係ないでしょ?」
・・・・・だめだ、得意の心理戦を活かすのが難しい。
「『暗黒』」
相手の視界を奪う、そして闇が攻撃を開始する。
スタッ スッ
「周りが見えない状態で、[漢字]背後[/漢字][ふりがな]俺[/ふりがな]からの奇襲に対応するなんてな。」
「そっちが雑魚なだけじゃない〜?」
うざいな、お前。
「・・・『感情』。」
ダダダダダッ
銃声音が響く。
「・・加勢します・・・!」
「後方で攻撃を頼む。」
・・・様子がおかしい。紫音が敵の前なのに笑っている。
「・・・自分に使ったんです、スキルを。今の私は『喜』。」
「そうか、思う存分やれそうだな。」
「『血操』、余裕そうだね〜?」
「紫音、出血だけは絶対にするな。あいつは生者の血も操れる。」
今、未来が使っているのは。
そこらの雑魚の血だ。
ナイフを投げて、出血させ、そいつの血を使っているようだ。
こっちの方が数的に有利だ。
だが・・・・。
「ほらほら〜、僕の攻撃にいつまで耐えられるかな〜?」
全く、相手に隙がない。
こっちは二人がかり、運動神経も悪くないはずだ。
なのに、攻めることが出来ていない。
相手の攻撃を防ぐか、避けることしかしていない。
いや、それしか出来ない。
「紫音、攻める。」
「了解です・・!」
俺の鎌は軽いため、速く動かすことが出来る。
もちろん、威力も申し分ない。
カキッ キンッ ピンッ
「ナイフ一つで、捌かれるとはな・・。」
「遅いよ〜?」
カキンッ
・・・危ない、油断したら負ける。
ダンッ シュッ
「銃弾を避けるとか・・・化け物かよ。」
未来の隙がないなら生み出すしかない。
銃弾を避けたばかりの未来に攻撃を仕掛ける。
シュンッ
一瞬、スローモーションのように見えた[漢字]あいつ[/漢字][ふりがな]未来[/ふりがな]は・・・
[大文字][太字]笑っていた。[/太字][/大文字]
シュッ
・・・投げナイフか!
俺は、バク宙をして避ける。
「カッコつけてんの〜?」
そんなことはない、決して。
「私のことも・・・忘れないでくださいよ・・!」
ダダダダダッ ダンッ
「別に忘れてないよ〜?」
シュッ
かがんで助かったようだ。
紫音のほうに近づく。
「このままだと、お前の銃弾も尽きる。
仕掛けに行くから、援護を頼む。」
[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]紫音[/ふりがな]が苦手とか、言っている場合じゃない。
俺は、紫音から離れ・・・未来に向き直る。
「お互い、本気で戦おう。」
俺は、持ち味の運動神経で未来に仕掛ける。
「いいねっ!そういうのを待ってたんだよ〜!」
カキンッ ザシュッ
未来の右腕を掠ったが、ダメージはなさそうだ。
「『血操』」
自分の血で戦うつもりなのか・・!?
そう思ったが、想像の斜め上を未来はいった。
「止血してる・・。」
紫音が呟く。
血を操る、それは戦うだけのものではなかった。
「こんなもんなの〜?もっと戦おう!」
カキッ キンッ カチンッ
「隙あり〜!」
カキンッ
「零夜、やるじゃん〜?」
そう、俺は紫音から未来が投げたナイフをもらっていた。
銃を撃っていない間に回収したようだ。
ダンッ
「よっと・・。危ないなぁ〜?急に撃って来ないでよ〜!」
そう言って、未来が俺へ近づいてくる。
ナイフは右手、あれを避けて攻撃すれば・・・!
ザシュッ
「未来・・・、やっぱり強いな。」
「蒼チーム、一人脱落です。」
無慈悲な放送が響き渡る。
ダンッ
「零夜さんの仇は絶対取りますから・・・!」
そうか、頼んだ。
それさえも言えずに、俺は[漢字]フィールドから姿を消した[/漢字][ふりがな]脱落した[/ふりがな]。
[水平線]
『暗黒』
彼の意識は遠い暗黒にまで遠のいていった。
彼にも光が訪れますように・・・。
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