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愛する君への“鎮魂歌”

#3

第三話 運命少女舞曲

晶奈と名乗った少女の家へ向かう道中、彼女は一言も喋らない。
電音器(イヤホンみたいなもの)とスマホを繋ぎ、音楽を聴いているようだ。

『ねぇ、直人?これはチャンスだと思うよ?直人も音楽好きじゃん?仲良くなれると思うなぁ〜』

(それはそうかもだけど…いきなり話しかけたら…)

『?』

「な、なぁ、五月天さん?」

「ひぁ!あ、あ、な、なんですか!」

(ほら、こうテンパるんだよ)

『あー…』

(人選ミスだぞ)

俺が声をかけたあとに黙り込んでしまったから、あわあわと泣き出してしまった。

「あ、あぁ、ごめん。その、なに聞いてんのかなぁ〜って…」

「……」

「……」

なんだこの間は、しんどいぞ。

「…直人さんは、別世界って信じ…ますか?」

まただ。彼女はたまに風を体現したような雰囲気を纏う。…つまり、ミステリアスだってこと!

「いや…信じないけど…」

「…そ、そうで…すか、はは、なんか変なこと聞いてごめんなさい。」

「いや、こっちこそなんかごめん」

「……ノクターン…」

『なにそれ』

(こっちが聞きたい)

その後暫く沈黙が戻る。沈黙を破ったのは、以外にも五月天の方だった。

「直人さん、こ、ここが私の家で…」

言い終わる前に、五月天より背の高い女が五月天に突撃した。

「しゅーちゃんん!!おかえりぃ!!」

「あ、た、ただいま…」

「あれ、その子が噂の?」

「桜木直人です。五月天さんにパーティーに誘われてきました。」

よろしくね〜!と俺の手を握りブンブン振る少女。五月天が彼女は[漢字]守怜 涙花[/漢字][ふりがな]もれい るいか[/ふりがな]と言う名前だと教えてくれた。

「ええと…守怜さん…痛いっす…」

「あは、ごめんごめーん!」

「るいちゃん…その…後ろのやつ…何?」

「あ、これ?さっき買ってきたんだ!」

守怜の後ろには大量の[漢字]謎の物体[/漢字][ふりがな]ガラクタ[/ふりがな]があった。

「ま、また…?」

どうやら彼女はお金の管理が絶望的らしい。終わってる。

「能者…なんすか、守怜さんも?」

「そだよん」

そういい、腕の紋様を見せる少女。(彼女も五月天同様すぐ隠してしまったが、ミミファソソファミレ…辺りまでは見えた)

「ま、よろしく頼むよ、なおちゃん」

「な、なおちゃん…?」

「こぉっ、これで…やっと、活動、できますね」

……おっと…?
…未経験者しかいないパーティーに入れられちゃいました☆

2025/11/16 17:20

伯猷 流歌@haiyuu ruka
ID:≫ 1tMlJSQdBLcoU
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PG-12 #暴力表現 #NLあいレク

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