「こりゃどっちが子守されてんのか、分かんねぇ…」
そんな声が漏れた途端、和琉の心配そうな、哀れそうな目が俺を捉えた。
「えっと、お、おにい…さん?名前…教えて…くれる…?」
「あ、あぁ…奏芽 唯斗だ…ええと、好きに呼んでくれ」
「うん」
それにしても、よく見るとこう…危ないな。ボロボロの服に、ボサボサな金髪。ルビーのような赤い瞳。何処かの令嬢だと言われても納得してしまう。
「お前…和琉、だっけ?こんなとこでなにしてんの?」
数分お喋りしてなんとなくコミュ力が上がった気がする。
「あっ…んっと…わかんない…でも…助けてほしい…かも…わかんないけど…」
なるほど。あの謎の声の目的は分からないが、本当に守ればいいらしい。光も多分、こんなふうに守るのだろう。多分。
「んじゃ、俺と行くか」
「え、あ、うん」
とりあえず、光を探さねぇとな…。
「和琉、銀色?白色?の髪のねーちゃん見てないか?」
「見てない…」
「そうか、まぁ、探すか…」
長い旅になりそうだな。そう思ったと同時に、和琉が声を発した。
「あ、でもその人も私みたいに子供を守ってるなら…場所…わかる、かも…」
「え、マジ!?どこ?」
「多分…アイト村…の…とこ…」
というか、なんでそんな詳しく知ってるんだ…?
「あの、多分それ、わたしの…弟…だから…」
「いやーなるほどな…って、心読んだ?」
「わたしの…能力…」
うわコイツ心読めるのかよ!やべー、秘密の考え事できねぇ…。
「秘密事…聞かないように…するね…」
ねぇなにそれ!!プライバシーには配慮してますってか!!
「ぷらいばしー…?」
「っと、こんなことしてても仕方ねぇ、光…探しに行くか」
「うん」
そんな声が漏れた途端、和琉の心配そうな、哀れそうな目が俺を捉えた。
「えっと、お、おにい…さん?名前…教えて…くれる…?」
「あ、あぁ…奏芽 唯斗だ…ええと、好きに呼んでくれ」
「うん」
それにしても、よく見るとこう…危ないな。ボロボロの服に、ボサボサな金髪。ルビーのような赤い瞳。何処かの令嬢だと言われても納得してしまう。
「お前…和琉、だっけ?こんなとこでなにしてんの?」
数分お喋りしてなんとなくコミュ力が上がった気がする。
「あっ…んっと…わかんない…でも…助けてほしい…かも…わかんないけど…」
なるほど。あの謎の声の目的は分からないが、本当に守ればいいらしい。光も多分、こんなふうに守るのだろう。多分。
「んじゃ、俺と行くか」
「え、あ、うん」
とりあえず、光を探さねぇとな…。
「和琉、銀色?白色?の髪のねーちゃん見てないか?」
「見てない…」
「そうか、まぁ、探すか…」
長い旅になりそうだな。そう思ったと同時に、和琉が声を発した。
「あ、でもその人も私みたいに子供を守ってるなら…場所…わかる、かも…」
「え、マジ!?どこ?」
「多分…アイト村…の…とこ…」
というか、なんでそんな詳しく知ってるんだ…?
「あの、多分それ、わたしの…弟…だから…」
「いやーなるほどな…って、心読んだ?」
「わたしの…能力…」
うわコイツ心読めるのかよ!やべー、秘密の考え事できねぇ…。
「秘密事…聞かないように…するね…」
ねぇなにそれ!!プライバシーには配慮してますってか!!
「ぷらいばしー…?」
「っと、こんなことしてても仕方ねぇ、光…探しに行くか」
「うん」