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【大型参加型】何でも屋Absolute Vanta残り3枠

#37

零とアリサとリュコス

アリサ「まァ、私に出来ることはこれくらいなのヨ。お茶の時間にしたいのだけド、邪魔しないでくださル?」
金の髪を揺らし、アリサは優雅にティーカップを傾けた。

リュコス「アリサ、またお金で解決デスカ〜? 趣味悪いデスよネ〜」
足元に丸まっていた銀髪のリュコスが、ジト目でマカロンをつまむ。

アリス「リュコス、余計なことを言わないでくれるかしラ? あなたにはプロテイン入りのおやつがあるでしょう」
リュコス「これデスか〜? 確かに美味しいデスけど、ボクは狼デスヨ〜犬じゃないデス……見えないなんて酷いデス〜」

二人のやり取りに、大柄な黒コートの男、零がクスクスと笑いながら近づいてきた。
零「あはは、二人は本当に仲が良いねぇ。ほら、僕が作った特製のお菓子も食べてみてよ。今日はマドレーヌとタルトタタン、それからパフェもあるよ!」

アリサ「レイ、いつも見事な手際ネ。感謝するワ」
零「気に入ってくれて嬉しいよ。……あ、アリサちゃん、口にソースがついてる。動かないで、僕が拭いてあげるから」

零が純白の手袋でハンカチを掲げると、リュコスが素早く間に割り込む。
リュコス「ア、零サン、それはボクの役目デスよ〜。ボクはペットデスからネ〜、woof woof♩」

アリサ「リュコス、後で少し私の能力で圧力をかけられたいのかしラ……?」
リュコス「ちょっとお話してただけなのに睨まれたデス〜怖いデスネ〜」

肩をすくめるリュコスを見て、零は微笑んだ。
零「此処のみんなは家族だよ。……ねぇ、約束だよ。僕に内緒で勝手に怪我したり、死んだりしちゃダメ。もし破ったら、その時は死ぬより不自由な場所に閉じ込めちゃうからね?」

一瞬、零の群青色の瞳が妖しく光る。だが、アリサは動じずに微笑み返した。
アリサ「拙い喋りでごめんなさいネ。理解は出来てるから安心してチョウダイ。私の権力と能力がある限り、そんな不条理は許さないワ」

リュコス「ボクもアリサを見捨てる気はないデスからネ〜。零サンの糸に操られるのも勘弁デスし」
零「あはは、そうだね。じゃあ、お茶のおかわりを淹れようか」

作者メッセージ

んはは~遅れて申し訳ありませんでしたッ!!!
あ、今日はもう一話投稿するかもです。
かもなんで、ないかもです。

2026/05/23 08:43


ID:≫ 8hMcn.vWKf9vE
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