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【大型参加型】何でも屋Absolute Vanta残り7枠

#16

零と都雪

都雪「わあぁっ……!? れ、零さん、事務所が……事務所の中がお祭りになってる……!」

都雪が呆然と立ち尽くすのも無理はない。普段の殺風景な事務所には、所狭しと極彩色の屋台が並べられていた。200cmの巨躯を揺らし、エプロン姿で楽しそうに笑うのは首領の零だ。

零「見てみて都雪ちゃん! 今日は屋台メニューフルコースだよ。かき氷にチョコバナナ、光るジュースもあるよ! さぁ、全部食べて!」

弾むような零の声に、都雪は慌てて自分の白い髪を隠すように縮こまり、周囲をキョロキョロと見渡した。

都雪「ひっ……声が大きいです……。あんなに派手な屋台を運び込んだら、外の人に目立ってしまいます……すみません……。……あ、でも、この焼きそば……すごく香ばしくて、麺がもちもちしてて美味しいです。チョコバナナも、こんなに大きいのは初めて……」

零「本当? 頑張って作った甲斐があったなぁ。あ、口にソースついてるよ。じっとしてて? 僕が拭いてあげるから」

大きな手が都雪の頬に触れ、純白の手袋が優しく汚れを拭う。その献身的なまでの過保護さに、都雪は戸惑いながらも頬を緩めた。

都雪「あ、ありがとうございます……へへ。……でも、こんなに良くしてもらうと、いつか高い所に売り飛ばされる時の反動が怖いです……」

その瞬間、零の群青色の瞳から温度が消えた。背後の空気が凍りつき、彼の指先から透明な糸が微かに戦慄く。

都雪「……。……そんなこと言う悪い子には、死ぬまでここから出られないように糸でぐるぐる巻きにしちゃおうかな?」

冗談か本気か判別できない声音が、静かに、けれど逃げ場のない圧を伴って都雪の耳朶を打った。

作者メッセージ

はい。新作ばかりに浮気してごめんなさい!
でも新作はね?みんなコメントくれるし、有名な方いっぱいだし!なのにこっちは参加する人が少なくて……!
参加する人が増えたらもっと投稿多くなるのにな~?(/ω・\)チラッ

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