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【大型参加型】何でも屋Absolute Vanta残り7枠

#15

零と京士郎

作戦資料の確認を終えた京士郎が、気分転換に夜風に当たりにテラスへ出ると、そこにはティーセットを用意した零が座っていた。

京士郎「お、首領。こんな時間まで起きてたのか」

零「京士郎。うん、新しいお菓子の試作をしていたら、少し遅くなっちゃって。……ちょうどよかった、レモンとはちみつのマドレーヌ、一個食べていかない?」

京士郎「おっ、美味そうじゃねえか。……ん、あめぇ! 染みるなァ……。やっぱり、あんたの作るもんは最高だわ。市販のやつとは全然違う」

京士郎はマドレーヌを放り込み、手すりに背を預けて夜空を仰ぐ。その金髪が風に揺れる。

零「ふふ、嬉しいな。京士郎はいつも美味しそうに食べてくれるから、作りがいがあるよ。……あ、顔に少し疲れが見えるね。今日はあちこち走り回っていたからかな」

京士郎「まあな! 守備幹部として、ちょこまか動くのは嫌いじゃねえ。……つっても、俺の場合はじっとしてるのが苦手なだけだけどよ。厳粛な空気の中にいると、どうも肩が凝っちまって」

零「そうだね。ここはそんなに堅苦しい場所じゃないから、リラックスしていていいんだよ。……君がここで笑っていてくれるだけで、僕も穏やかな気持ちになれるんだ」

零は静かに微笑み、温かい紅茶を京士郎の分も淹れる。京士郎はその湯気を見つめ、少しだけ目を細めた。

京士郎「……。……あんたさ、本当に優しいよな。俺みたいなうるせえ奴にも、こうして構ってくれるんだから」

零「そんなことないよ。僕はただ、大切な人たちが笑っていられる場所を、こうして守っていたいだけ。……ねえ、京士郎。もし何かに疲れたら、いつでもここに来て。美味しいものと一緒に、僕が話を聞くからね」

京士郎「ははっ、そりゃあ助かる。……疲れたら休む、それが俺のモットーだ。これ以上、自分も他人もすり減らすのは御免だからな。首領の甘いもんに甘えて、明日もまた派手に動かせてもらうぜ」

零「うん、期待してるよ。……あ、マドレーヌ、もう一つ焼けてるけど……食べる?」

京士郎「お、食う食う! 遠慮なくいただくぜ!」

静かな夜の中に、京士郎の明るい笑い声と、それを見守る零の穏やかな声だけが溶けていった。

作者メッセージ

キャラ崩壊してたらすみません!してたら全然ちげぇよ馬鹿野郎!って指摘お願いします!!

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