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文スト短編集

#39

余命が一日だと言ってみた

●●「実はね…?私もうあと一日しか生きられないの…」









[大文字]「……は? 何言ってるの、●●。……冗談なら今すぐやめてよ」[/大文字]


一瞬で空気が凍りついていく。彼は「超推理」を使おうとして、あえてそれを止める。真実を知るのが怖いから。

乱歩「僕が、世界最高の探偵がいる前で、そんなこと許すわけないじゃないか! 今すぐ全病院の資料を奪ってでも、僕がその運命を書き換えてやる。……いい? ●●は明日も、明後日も、僕に駄菓子を選んでなきゃいけないんだ。これは名探偵の命令だよ」



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[大文字]「嫌です……そんなの、絶対に嘘です……! 嘘だって言ってください……!!」[/大文字]

大粒の涙をボロボロと零して、●●の肩を掴んで激しく揺さぶる。

中島「やっと、やっと大切な人を見つけたのに! また僕を一人にするんですか!? 嫌だ……僕、虎になってでも、どこへ行ってでも、●●さんの寿命を奪おうとする何かと戦います。だから、そんな悲しいこと言わないで……っ」

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[大文字]「あはは! 最高に刺激的なジョークだね! ……ねえ、笑えないんだけど?」[/大文字]

道化師の仮面が剥がれ落ち、見たこともないような無機質な瞳で●●を見詰める。
ニコライ「●●が死んだら、ボクのこの『感情』はどうなっちゃうのかな。……ねえ、一日なんて言わず、今すぐボクの手で終わらせてあげようか? それとも、ボクが神様にクイズを出して、君の命をふんだくってこようか! どっちがいい!?」


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[大文字]「……嘘だ。信じない。……いや、信じたくない。私には、まだ●●が必要なんだ……!」[/大文字]

顔面蒼白になり、過呼吸気味に●●に縋り付くシグマ。

シグマ「カジノの全財産を使ってもいい、異能の力を使ってでも、君を救える『ページ』の断片を探し出す。一日のうちに、絶対にだ。……頼むから、勝手に終わらせないでくれ。私はまだ、君に何も返せていない……!」

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[大文字]「……左様ですか。神があなたに与えた時間は、あと僅かなのですね」[/大文字]

驚くほど穏やかに、聖母のような慈愛に満ちた(しかし酷く冷徹な)微笑みを浮かべている。
フョードル「悲しむことはありません。●●が消えた後の世界は、私が清掃しておきましょう。最後の一日……その全ての秒数を、私の監視下で過ごしてください。●●の魂が天に昇るその瞬間まで、私がその絶望を一番近くで鑑賞してあげますよ」

作者メッセージ

今回はネタバラシ後の反応なしです!
ぜひ予想してコメント欄で教えてください!

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