凪「ん〜……どれにしようかなぁ。チョコチップもいいし、ソーダ味も捨てがたい……っ!」
アイスケースを覗き込み、キラキラした目で悩む凪。さっきまで女子に囲まれて怯えていたとは思えないほど、今はリラックスした表情を見せている。
千鶴「……お前、さっきからずっと悩んでんな。両方買えばいいだろ。俺が出す。」
凪「えっ、ダメだよ!僕がおごるって言ったじゃん!千鶴、反省文頑張ったんだし!」
千鶴「…………。じゃあ、そのソーダのやつ。半分こすんぞ。」
千鶴が手に取ったのは、真ん中でパキッと割れるタイプのソーダアイス。
凪「あ!それいいかも!!パキッてするの、千鶴上手だもんね!」
レジで会計を済ませ、コンビニの横にある小さなベンチに腰を下ろす二人。千鶴が手際よくアイスを二つに割ると、綺麗な青色が夕日に透けて光った。
千鶴「ほら。……溶けるぞ。」
凪「わーい!ありがとっ、千鶴!……ん〜、冷たくて美味しい〜!!」
幸せそうに頬を緩める凪。千鶴はその横顔を眺めながら、自分の方のアイスを口に運ぶ。
……ったく、こんな無防備な顔、他の奴に見せんじゃねーよ。
凪「あ、千鶴。口の横、ちょっと青くなってるよ?」
千鶴「……え?どこだよ。」
凪「ここ、ここ!……んっ。」
凪が指先で千鶴の口元をちょい、と拭う。指から伝わる凪の体温に、千鶴の心臓が不自然なリズムを刻んだ。
千鶴「……おい、凪。……お前、あんまり他の奴にそういうことすんなよ。」
凪「え?どうして?」
千鶴「……どうしてじゃねーよ。……危ねぇからだよ。」
「危ない」の意味が分かっていない様子の凪は、首を傾げながらまたアイスを一口。千鶴は溜息をつき、空いた方の手で凪の頭を乱暴に、でも優しく撫で回した。
アイスケースを覗き込み、キラキラした目で悩む凪。さっきまで女子に囲まれて怯えていたとは思えないほど、今はリラックスした表情を見せている。
千鶴「……お前、さっきからずっと悩んでんな。両方買えばいいだろ。俺が出す。」
凪「えっ、ダメだよ!僕がおごるって言ったじゃん!千鶴、反省文頑張ったんだし!」
千鶴「…………。じゃあ、そのソーダのやつ。半分こすんぞ。」
千鶴が手に取ったのは、真ん中でパキッと割れるタイプのソーダアイス。
凪「あ!それいいかも!!パキッてするの、千鶴上手だもんね!」
レジで会計を済ませ、コンビニの横にある小さなベンチに腰を下ろす二人。千鶴が手際よくアイスを二つに割ると、綺麗な青色が夕日に透けて光った。
千鶴「ほら。……溶けるぞ。」
凪「わーい!ありがとっ、千鶴!……ん〜、冷たくて美味しい〜!!」
幸せそうに頬を緩める凪。千鶴はその横顔を眺めながら、自分の方のアイスを口に運ぶ。
……ったく、こんな無防備な顔、他の奴に見せんじゃねーよ。
凪「あ、千鶴。口の横、ちょっと青くなってるよ?」
千鶴「……え?どこだよ。」
凪「ここ、ここ!……んっ。」
凪が指先で千鶴の口元をちょい、と拭う。指から伝わる凪の体温に、千鶴の心臓が不自然なリズムを刻んだ。
千鶴「……おい、凪。……お前、あんまり他の奴にそういうことすんなよ。」
凪「え?どうして?」
千鶴「……どうしてじゃねーよ。……危ねぇからだよ。」
「危ない」の意味が分かっていない様子の凪は、首を傾げながらまたアイスを一口。千鶴は溜息をつき、空いた方の手で凪の頭を乱暴に、でも優しく撫で回した。